こったら物は、貰わないと食えない高級品だ。
サザエをストーブの上でじっくり焼く。
湯気が立ってきて、しょうゆをたらす。
やがて、いい香りが立って・・・・・食べごろ!
らせんのお姿に沿うように、上手に回して肝まで抜き取るのが肝要。
肝の美味しいい苦みと、肉の歯ざわりとうまみにしばし堪能した。
ちなみに、サザエ・・・・とげのあるやつと、今回のようにとげのないやつがあるが・・・環境因子・遺伝因子など複雑に絡み、同じサザエでも棘なしと棘ありがあるらしい。
ことのほか好きだが、めったに食卓に上らない・・・
すし屋で、「アワビ」!などと、注文する時が至福だ。
ちなみに回転するすしの場合、アワビはアワビもどきである。「ロコ貝」なのである。
1つは、バター炒めで、泡盛を煽った!
2つ目は「アワビご飯」!!!!
ちょうど初物の「フキノトウ」が採れたので、天ぷらも作った。
こんな贅沢な日は、酒も上等!でないと、釣り合わない。
現存する沖縄最古の酒蔵、新里酒造の8年クースでいった。
「琉球」!
さすが、8年の味というべきか、深みのある味わいにして、バランスの良い泡盛だった。
やはり古酒といっても、5年を超えないとな、という、俺の感覚は正しいかも?
雑味と無縁な、命の酒を感じた。
百姓は無理やし、せめて魚でも自前で賄いたい。