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暮にすぐの妹が倒れて救急車で愛知医大へ運ばれた。
予想外の事で非常に驚いた。彼女は息子と二人暮らしである。その甥が、「ノロウイルスで、ICUに居るからまだ見舞いに来てもらうには当たらない」と言うのである。
それでもとパジャマを買って娘の車で様子を見に行くと、鼻や口に管を入れられて高めのベットに横たわっていた。
コインランドリーへ行こうと車に乗ろうとした瞬間のことで駐車場に倒れていたところを近所の人が、見つけて救急車を呼んでくれたのらしい。
その妹が個室へ入れる日を一日千秋の想いで待って、一月も二十二日になって実家等から来た妹弟達を案内して行った。
「やっぱり、きょうだいに来てもらうのが一番嬉しいわ」「お姉ちゃん助けてって泣いていたのよ」などと訴える。
話し相手に飢えていたのであろう、いろいろ話してくる中で「ハワイに行って居た時」と何度も言うので「え、いつ」「今回」とか「こないだ」とか言う。
そこを辞してきて高速を走って行く妹弟達と彼女はここのリピーターだったのよと言って浜木綿で食事をふるまいながら瞬間でも記憶装置が止まるとハワイに行ってたなんてね妄想が湧くのかねーと話題にした。
弟にいたっては認知症だなどという。
前に(2012年8月11日)此のブログに「約束」というタイトルで私の保険が満期になったらハワイへ遊びに行こうと約束したと書いたことがあるが、それはどうなるのかしら、早く元通りに完治して欲しい。
俳句 別れ来て後ろ髪引く冬の月
良薬は、お姉ちゃんとの会話ですね。
今回の句は、季語と内容がぴったり。
季語が効いていて、良い句ですね。
こんなときになんですが”拍手”させてください。
最近の男性のように奥さんの出産に立ち会ったりするのとは違って、私の世代は{男子厨房に入らず}の時代に育ってきましたから、男性は家庭内の重要事項を手掛け、あまり重要でないことは女性が処理していました。だから幼い子供達の面倒は母親や年上の姉兄がみていました。そんな意味で、母親が亡くなる年輩になれば、誰よりも“お姉ちゃん”が良いと思います。私は母が病弱で姉が母代わりをしてくれたので、特にそれを強く感じます。
まーくんも雪国のご出身なのですね。
私も半世紀以上前の雪国での生活を改めて、思い出しました。
ユーリーさんへ
素晴らしいエッセイに、駄句の鑑賞に使わせて頂き恐縮です。
句友として、お許しください。