僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

わっ スマホを紛失した !?

2012年08月28日 | 日常のいろいろなこと

昨日のブログでは、後半はスマホを紛失した話になり、
さらに続けて最後まで書くつもりだったけれど、
時間がなくなり尻切れトンボに終わってしまった。

昨日は大阪南港までマウンテンバイクで走る予定があった。

朝の6時に出発しなければならなかったので、
4時前に起きてそのブログを書き始めたのだけれど、
スマホを無くしたあたりで時間が来て、やむなくパソコンを閉じた。

…で、今日はその続きを書きます。

 ………………………………………………………………

スマホを紛失した翌朝、モミィをキックベースに連れて行った。

昼に帰宅して、そこからスマホ探索作戦を開始した。

まず、自分のスマホの携帯番号に電話をかけてみた。
すぐに留守電のメッセージが出てきた。

そういえば、昨日、スマホの充電が切れかかっていた。

続いて妻の携帯からスマホにCメールを送ったけれど、
「現在受信できませんのでセンターに蓄積してよろしいですか」
というメッセージが出た。やはり、もう充電が切れているのだ。

では、心当たりのあるところに電話で問い合わせてみよう。

まず、前夜の祝賀会の会場だった阿倍野の都ホテルに電話した。
テーブルへ置き忘れたか、床へ落としたか…という可能性が高い。
しかし、ホテルの回答は「当方ではお預かりしておりません」だった。

次に「あべのand」というファッションビルの中を歩いたので、
そこで落としたのかも知れない…と思って電話をかけてみた。
が、そこでも担当者の答えは「ございませんねぇ」だった。

よ~し、では警察へ届けられていないかを確認しよう。
…と、阿倍野警察署へ電話して、落し物の担当へ繋いでもらった。

「昨日の夜、スマホを無くしたんですけど」
「色は、何色ですか?」
「黒です。黒いカバーをつけています」
「少々お待ちください」としばらく沈黙があったあと、
「届いておりません。お近くの交番へ遺失届けを出されるといいですよ」
とアドバイスをしてくれたので、お礼を言って電話を切った。

え~っと次はどこへ問い合わせよう…?
いや、先にauの店へ行って紛失手続きをした方がいいかな…?
と迷っていると、妻が「近鉄電車のほうに電話してみたら?」と言った。

そうだ。
最後は近鉄の阿部野橋駅だ。昨夜はそこから電車に乗ったんだもんね。
駅の構内か、電車の中か、どちらかで落とした可能性は十分ある。

僕はネットで近鉄の落し物総合センターの電話番号を調べてかけた。

「もしもし、昨晩、阿部野橋駅近辺でスマホを無くしたのですが」
すると電話に出た男性は、スマホは何色かと尋ね、機種も訊いた。

「黒いカバーがついて、機種はauのミラク(MIRACH)です」
と言うと、「ちょっと待ってくださいね」と言ったあと、
すぐに
「1件、ありますね」 とのこと。
「その阿部野橋駅で1件出ています」

おぉ! 

「阿部野橋駅? あ、やっぱり!」
まさしく地獄で仏に出会った思いである。

その男性は阿部野橋駅の電話番号と、
問い合わせ番号という4ケタの数字を僕に伝えた。
「電話でこの番号を言ってください」とその男性が念を押した。
「わかりました。ありがとうございます」

間髪を入れず近鉄阿部野橋駅へ電話をする。
出てきた駅員さんに、用件とともに、問い合わせ番号を伝えた。
すると「お預かりしています」という何とも嬉しい答えが返ってきた。
住所、氏名、電話番号を訊かれるままに答えた僕は、
「今からすぐに取りに行かせてもらいます」

声がはずんでいるのが、自分でもわかった。

さっそく藤井寺駅から近鉄電車に乗って終点の阿部野橋駅に。
改札の端っこにカウンターがあり、女性の駅員さんが立っていた。
そこで、落し物を取りに来た旨を言い、名前を名乗った。
女性はすぐに事務室へ行き、スマホを手に戻ってきた。
出された用紙に住所、氏名、電話番号などを記入し、
身分を証明するものとして運転免許証を見せた。

「はい、これですよね。どうぞ」と手渡されたスマホは、
充電は切れていたけれど、中身を確認するまでもなく、
カバーに少し傷があり、間違いなく僕のスマホであった。

あぁ…
よかった。

女性駅員によると、駅の構内に落ちていたそうだ。

やれやれ。

これで1件落着した。

もう二度とこんなことのないよう、気をつけよう。

…何をどういうふうに気をつけたらいいのか、
そこが一番むずかしいところなんですけどね。

 

 

 

コメント (4)
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