ロンドンオリンピックが終わった。
聖火の火が消えると、心の火も消えたようで寂しい…
…と言いたいところだけれど、これ以上続くと身が持たない。
オリンピック後半は、風邪を引き体調不良に悩まされた日々だった。
ともあれ17日間の祭典が終わって生活が普通に戻り、一息つけた(笑)。
さて、日本はこの大会でメダル総数38個を獲得し、
2004年のアテネを抜いて 「史上最多」 と騒がれている。
しかしアテネでは、メダル総数こそ37個とひとつ少ないけれど、
金メダルは16個獲ったのである。 その内訳を比較してみると…
アテネ 金16 銀9 銅12 計37
ロンドン 金7 銀14 銅17 計38
普通、オリンピックの国別順位は、金メダル数をもってする。
アテネの時は世界の5位だったけれど、今回は10位であった。
前回の北京でも、金が9個で世界8位だったのにね。
まぁ、要するに期待された柔道の金メダルが女子の1個のみ…
というのが、このような数字を生み出しているだけのことですが。
僕は金メダルを11個か12個くらい獲ると予想したけれど、
ロンドン五輪が始まる前に、日本選手団の団長さんは、
「目標は金15個で世界5位以内」と見通しを語っていた。
でも…
金メダルは2ケタにも乗らず、順位のほうが2ケタになった。
今回、韓国が金13個を獲得し、世界の5位に入っている。
日本の目標は、韓国が達成した…という結果に終わった。
そんなことで、史上最多のメダルを獲得した健闘を称える気持ちと、
金7個に終わったことに対する残念な思いが、複雑に交差する。
ただ、数多く獲得した銀と銅の中には、卓球の女子団体など、
今大会で、初めてメダルを獲得した競技も多くあり、
メダルを獲ったのは史上最多の13競技だったという。
これには思い切り拍手を送りたい。
人気競技にばかり注目して、他の競技を忘れることのないよう、
これからは、他の多くのスポーツにも関心を向けなければ…
僕などの頭の中では、柔道は金メダルを獲って当然だと思う。
…その考え方が、すでに間違っていることも思い知らされた。
今では日本以上に柔道の盛んな国がいっぱい出てきている。
「柔道ニッポン」などと言っている時代は過ぎてしまったようだ。
あぁ、でも…やはり、女子のソフトボールがないと、寂しいですね~
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今、テレビでは総集編や「心に残る感動の名場面」みたいな番組が、
すでに放映されたり、これからBSあたりで流すのだろうけれど、
僕が一番コーフンし、没頭したのは、女子バレーの韓国戦だった。
妻は、水泳男子のメドレーリレーが一番感動したと言い、
小1のモミィに聞けば、「え~っとねぇ」 としばらく考え、
「卓球のあいちゃん、かすみちゃん、さやかちゃん」 と、答えた。
わが家もこの2週間余り、オリンピックに明け暮れた。
前回の北京五輪の時、勤め人として最後のオリンピックだな~
次のロンドン五輪は、もう退職しているんだな~と思いながら見た。
2008年8月8日から8月25日まで、ブログに14件の記事を書いたが、
ほとんど北京五輪のことを綴ったもので、読み返すと懐かしい。
この時、モミィはまだ2歳だった。
それから 「4年後」 のロンドン大会も、もう終わってしまった。
次はまた4年後、2016年のリオ大会である。
その頃、モミィは小学5年生になっている。
この 「4年」 というのがまたアッという間に過ぎてしまうのですよね。
それではまた、4年後に…(??)
最初の数年、耳鳴りはうるさかったですね。
気になって気になって、気が狂いそうになるほどでした。
そんなとき、TRT療法は救いです。
発症から5年経ち、今は器具はほとんど付けずに過ごしています。
別に改善したわけではありませんけど。
耳鳴りが小さくはなっていないのですが、
そんなことをいちいち気にしていたら、やってられへん~
…という気になってくるのですよね。
気にしてもしなくても、耳鳴りは鳴り続けますすので。
そのうち、気にするのがアホらしくなってくるのではないか…
と、僕は思います。
最後は時間が解決してくれるのかも。
何のアドバイスにもなっていませんけど。
すみません。
ごぶさたしてます。
TRT療法を始めてから、もう1年経ちました。
正直いって、耳鳴には まだまだ慣れていません。
TCIは手放せません。
でもTCIさえつけていれば、
ウザイ耳鳴がマスキングされます。
耳鳴をウザイと思わなくなるときが、
TRT療法完了のときなのかも…。
カリスはTRT療法の他にもいろいろ耳鳴対策をしています。
またカリスのブログ、ご覧願います。
コメントありがとうございました。
僕は最近、肩、首の痛みと手の痺れがひどかったのですが、
自然の治癒力というか、そういう力が働いてか、
一時に比べるとずいぶんマシになりました。
こんなふうに、知らん間に治っている、という症状も多いです。
気にしなければしないほど、早く自然治癒するケースも多いようです。
ところが、耳鳴りだけはそうならないのですね。
知らん間に治っている、ということが、ありそうにないわけで。
自然治癒力も、耳鳴りには通用しないのかも…
そう思う今日この頃です。
でも、あきらめずに対策をすることは大切ですね。
カリスさんのブログも読ませてもらって、僕もあきらめないようにしなければ。