僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

バドミントンは快挙、入江は惜しい~

2012年08月03日 | スポーツの話題

オリンピック記事にいきなり割って入って恐縮ですが、
親族が生活保護を受けている有名人や公務員の話題を少し。

お笑いタレントの母親が生活保護を受けていたことから、
この問題はにわかに社会問題として注目され、今は大阪でも、
親族が生活保護を受けている地方公務員のことが報道されている。

そんな折、今度は大阪維新の会に属する府議会議員の親族が、
生活保護を受けていたというニュースが飛び込んできた。

「へぇ、大阪維新の会の府議会議員がなぁ」
と、僕もこのニュースに高い関心を持った。
最近、何かとこの大阪維新の会の不祥事が目立つ。

ところで、その府議というのは一体誰なのか…と思っていたら、
昨日、本人がテレビで釈明会見をしていたのを見て驚いた。

なんと…
その府議は、僕が住んでいる藤井寺市から出ている府議だったのだ。
去年の統一地方選で初出馬をして当選した43歳の若い1年生議員だが、
選挙前はわが家にも 「あいさつ」 に来ていた。
こんなことでテレビに出てきてどうするんや~

…という、ちょっとびっくりなニュースであった。

  …………………………………………………………………………

さて、ロンドンオリンピックも6日目を迎えた。
現在、8月3日(金)の朝である。

昨日の夜の柔道…
不振の男子で最後の頼みの綱であった穴井が、
2回戦で、いとも簡単に押さえ込まれて一本負けした。
なんじゃ、これは…
これ以上、言葉もない。

今日、最後に出てくる上川には大した期待もできないし、
これで、男子金メダルゼロという事態は現実になりそうである。

柔道ニッポンという看板は、そろそろ下ろさなければならない。

一方女子の緒方も、同じく2回戦で、あっさり負けた。

時計はまだ午後7時そこそこである。

柔道を深夜の決勝戦までメインに組んでいた民放TV局も慌てただろう。
そんな早い時間に2人とも敗れたら、そのあと、誰も見ないでしょ。
司会の中居正弘クンも、明らかに困惑していた(お気の毒)。

僕も昨日は早い時間に寝て、今朝は3時半に起きてテレビをつけた。

NHK総合では水泳を、BSではバドミントンを生中継していた。
僕はまず、バドミントンにチャンネルを合わせた。

バドミントンは混合ダブルスの「イケシオ」も、
女子ダブルスの「スエマエ」も敗退していた。

しかし、まだ女子ダブルスで「フジカキ」が残っていた。
藤井さんと垣岩さんという女性ペアである。
今は何でも略して呼ぶので「フジカキ」だそうである。

今日が準決勝で、これを勝てば決勝進出の快挙となる。
バドミントンはこれまでメダルは獲ったことがない。
ぜひこの試合をモノにして、銀メダル以上を確定させたい。
対戦相手は、カナダである。

運も日本に味方した。
この競技で、先日、中国や韓国など4組が、次の対戦相手を考えて、
その試合に負けるため、わざとミスを連発したことで失格になっていた。
(だいたい考え方がセコイわ)

そこで繰り上がってきたのが世界ランク27位のカナダである。
日本は世界ランク5位で格上である。 ちょっとラッキーだ。

しかし試合は予断を許さず、第一ゲームは日本が先取したものの、
第二ゲームは追いつ追われつの展開の末、あと2点取れば勝利…
というところまで行きながら、最後に逆転されタイに持ち込まれた。
さあ、最後の第三ゲームで、史上初のメダルが確定するかどうか。

そんなとき、TV画面に「速報」の字幕が出た。
「水泳200m平泳ぎで鈴木聡美選手が銀メダル」

あ、そうだ、そうだ、水泳だったんだ。
あわてて総合テレビに切り替えると、鈴木選手のインタビュー中だった。

そしてすぐに入江選手が登場する200m背泳が始まった。
バドミントンも気になるが、こちらはもっと気になる。

入江は3位となった100mより200mが得意だと言われている。
これは…もしかして水泳初の金メダルか…と期待がふくらむ。

さあ、スタート。
入江が好位置をキープながら最後の50mにさしかかった。
入江の隣に北京五輪王者のライアン・ロクテがいた。
入江はそのロクテを、最後の最後に抜いたのである。
うぅ。 なのに…
ロクテの向こう側のレーンを泳いでいたクレアリーの方が、
タッチするのが入江よりも、一瞬早かったのだ。

入江の銀メダルは見事だったが…
もう少しで金だったのになぁ。

ところで、入江選手は大阪の近畿大学附属高校出身である。
…ということは僕と同じ高校だから、彼は後輩になるのです。
ま、だいぶ、年は離れていますけど…(笑)
でも、それだけに、余計に金メダルを獲ってほしかった~

さて、気を取り直し、またバドミントンにチャンネルを替える。
勝負を決める緊迫の第三ゲームは、日本のペースで進んだ。
11対5(21点取ればゲームオーバー)になってコートチェンジ。

その間にまた水泳をかけ、男子200m個人メドレーを見る。
高校生の萩野に注目したが、メダルはならず5位に終わった。

それを見届け、またすぐにバドミントン。
あぁ、忙しい。

日本の「フジカキ」が5点前後リードしている。
18対13。…あと3点。
19、20と2点連取してさあ、あと1点。
「さあマッチポイント! バドミントン界初のメダルポイントです!」
と、アナウンサーも興奮気味。

そして最後の1点を入れて「フジカキ」は勝った。

これで、最低でも銀メダル決定である。これぞ快挙。
明日の決勝は中国戦で、当然、苦戦が予想されるが、
なんとか「フジカキ」に中国をやっつけてほしい。

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テレビを見終えて、このブログを書いて、今午前7時である。

これから1日が始まるわけだが、なんだかもう、
1日の大半が終わったような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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