僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

なでしこジャパン 頑張った~

2012年08月10日 | スポーツの話題

皆さん、夏の風邪はきついですよ。 
気をつけてくださいね。

NHKから流れてくるロンドン五輪のテーマ曲は、
いきものがかりの「風が吹いてる」という曲ですが、
僕は五輪途中から「風邪を引いてる」状態になりました。
ゴホッゴホッゴホッ。

数日間高熱に襲われ、咳は出るわ洟水は出るわ目はかすむわ、
のどに痰がからんで息が止まりそうになるわ、寒気はするわ…

最悪でした。

今もまだ、咳がとまらず、咳き込みはじめるとかなり辛いうえ、
鼻の下が赤く腫れて、洟をかむたびに「痛~い!」という具合です。

でも、4年に一度しかないオリンピックですからね。
ブログで続けてきた観戦記がこんなことで途絶えるのも残念だし。
少々無理してでも、パソコンを打とう…と気力を奮い立たせました。

テレビのない自室のベッドで悶々と過ごすのは実につまらない。
しかし、起き上がってテレビを見に行こうという気力も起きず、
五輪の様子は、食事どきのニュースでしか確認できなかった。

やっと熱が少し下がった昨日の早朝、
たまたま目覚めてトイレに行ったついでに、
リビングのテレビをつけてみたら、女子レスリングの最中だった。
時間は午前4時、画面は63キロ級の3位決定戦の生中継だった。
…ということは、伊調がこのあと決勝で登場するということか?
いや、僕は伊調が決勝に進んだのかどうかも知らない。
テレビの前で3位決定戦の終わるのを待った。
テレビ画面の上に字幕で 「このあと伊調が決勝に登場」
などと出してくれていたらわかったが、その字幕もなかった。

3位決定戦が終わるとアナウンサーが、「いよいよです」と言った。
そのひと言で、ようやく決勝戦に伊調が登場することがわかった。

そして彼女が五輪3連覇を達成したことは言うまでもないけれど、
決勝の相手が中国だっただけに、何をしてくるやわからず、
試合が終わるまで、心配で仕方なかった。
(中国といえば、女子バレーが中国に勝ったのもよかったですね)

僕はひとつ目の柔道・松本も、二つ目の体操・内村も、
両方とも、金メダルを獲った瞬間を生放送では見ておらず、
この伊調の試合が今回初めてだったので余計に感動は大きかった。

そして、その前の48キロ級でも小原が金を取ったことも知った。

ぱちぱちぱちぱち。

金メダルゼロの男子柔道陣は、女子レスリングを見習わなければ。

昨日の夜には、55キロ級の吉田と72キロ級の浜口が予選に登場。
吉田は危なげなく勝ち進んだが、浜口は1回戦で敗れてしまった。
なんとかメダル、それも、何かの間違いでもいいから金メダルを…
…と願い応援していた浜口だったけれど、まことに残念だった。

そして今朝は目覚まし時計をセットして、3時に起床した。
ゴホゴホッと咳き込みながら、テレビをつける。
NHK総合テレビでは、なでしこジャパンの直前映像が流れていた。
しばらくそれを見ているうち、あっ! と思い出してチャンネルをかえた。
民放で、ちょうど女子レスリングの吉田の決勝戦が始まったところだった。

相手は予想通りのカナダの選手だったけれど、かなりのおばちゃんである。
吉田は軽快な動きで着実にポイントを稼ぎ、見事に五輪3連覇を成し遂げた。

吉田の表彰式の時に、民放で女子バレーの日本・ブラジル戦が始まった。
日本がこれに勝てば決勝進出だけれど、ブラジル優勢で試合は進んだ。

そのうち、NHKではなでしこジャパンの決勝戦が始まった。

リモコン片手に、サッカーとバレーボールを交互に見ていたが、
バレーボールが第一セットをとられ、明らかに劣勢だったので、
それ以降はなでしこジャパンに専念したが、こちらも開始早々の、
前半7分30秒くらいに、アメリカに先制点を入れられてしまった。

去年のW杯の決勝戦も相手はアメリカで、結果としては、
PK戦の末、優勝したけれど、内容ではアメリカが圧倒していた。

しかし、今日の試合は、先制点を入れられたものの、互角の戦いに見えた。
日本もよく動き、よく攻めて、何度も惜しいシュートがあった。
米ゴールキーパーの好セーブもあり、得点には結びつかなかったけれど、
見ていて力強さを感じる攻撃に、なでしこも強くなったな~と思った。

それだけに、アメリカに2点目を献上したプレーには悔いが残る。
センターラインから一人の選手のドリブルでそのままゴールを許してしまった。

それでもくじけることなく、1点を返したのは立派だったと思う。
結局2対1で負けたけれど、2対0と2対1では全然違うものね。
なでしこジャパンの今後にとっても、この追撃の1点は大きい。

僕も去年は、まぐれ優勝だと思っていたので、なでしこを見直しました。

しかし今大会のサッカーは、なでしこジャパンが決勝で勝つことより、
男子が、3位決定戦で韓国に勝つことのほうがより重要ではないか…
と思っていたので、どうしても気持ちは明日の日韓戦に向いている。

日本の男子サッカーも、なでしこジャパンに負けじとばかり頑張って、
44年ぶりの準決勝進出を果たした一方、韓国も準決勝進出と聞いた時、
うわぁ、もしかして日韓で3位決定戦ということになるのではないか、
そうならないよう、日本は必ずメキシコに勝ってくれ~
…と、祈る気持ちでいたのに、一番恐れた展開が待っていたのである。

おまけに、ブラジルに敗れた女子バレーも、
3位決定戦の相手は韓国というではないか。

男子サッカーと女子バレー。
昔から人気のあったこの2つの競技で、共に韓国と銅メダルを争うとは…

先日はこのブログで、銀や銅ばかり多くても金が少ないのが不満である、
と感想を述べた僕であるが、いや、これはもうぜひ銅メダルがほしい。

男子サッカーも女子バレーも、ぜひ韓国に勝って銅メダルを!

ゴホ、ゴホッ

 

 

 

 

コメント
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