ツイッターやLINEが流行ると、
言葉もどんどん変わっていきます。
話し言葉が省略されていくんですね。
ちなみに僕は両方ともやっていません。
ツイッターやLINEのやり方も、知らないですし。
それと今の若者言葉は、英語よりもむずかしいですね(笑)。
先日ニュース番組で「こんな若者言葉をご存知ですか?」
…というのをやっていました。そこで出ていたのは…
とりま
いつメン
秒で
かまちょ
なうしか
じわる
ゴリる
デコる
タクる
というような、僕らにはよくわからない言葉ばかり。
「とりま」とは、「とりあえず、まあ」を縮めたもの。
何だか焼き鳥屋さんの「ねぎま」を連想してしまいます。
「いつメン」は、いつものメンバーのこと。
「~メン」といえば、僕らの世代は「Gメン」しか浮かばない。
「秒で」は、すぐに、急いでという意味で使われる。
「秒で行くからね」という感じで、これはまぁわかる。
「かまちょ」は、「かまってちょうだい」だそうだ。
昔「ひょっこりひょうたん島」に(ドン)ガバチョってありましたけど。
「なうしか」は、ナウ→今 「今しかない」が「なうしか」。
「風の谷のナウシカ」にひっかけているのでしょうか。
その他、「じわる」は「じわじわ来る」の意で、
もしかして「いじわる」の省略? と思ったのは間違いでした。
「ゴリる」は「ゴリ押し」をするという意味。
オリンピック(五輪)に出るのも「ゴリる」というそうです。
(すみません、ウソです。皆さん、退屈されてもいけませんので)
でも世の中、ゴリる人間ってそこらじゅうにいますよね。
「デコる」は「デコレーションする」。
おデコで玉子を割ったりする行為ではありません。
「タクる」はタクシーに乗る意味だとか。なんじゃ、そら。
じゃあ「ジテる」は自転車、「クルる」は車に乗るってこと?
ま、若者言葉にめくじらを立てても仕方ありません。
めくじらを立てるのを「メクジる」とは…言いませんか。
他にもいろいろありますね。
アラシック→病気(シック)になるほどの嵐のファン。
ズッ友→「これからもずっと友だちでいようね」
しょんどい→正直しんどい。
こういう言葉を耳にすると、正直、しんどいです。
チキる→英語のチキン(臆病者)に「る」がついて、
まあ、僕らの年代でいえば、ビビる、という感覚でしょうか。
「ウーロン茶」というのもあり、どんな若者言葉かと思ったら、
「うざい・ロン毛・茶髪」の略語だとか。あはは。
中には「暇死(ひまし)」というのもあるそうです。
「暇すぎて死にそう」の意。「やることなくて暇死しそう」とかね。
「おくちょ」は、「送ってちょうだい」という意味。先ほど、
「かまってちょうだい」の「かまちょ」というのもありました。
「○○してちょうだい」を〇〇ちょ、と表現するわけですね。
う~ん。これなら僕にも言えそうだ。
居酒屋へ行って「ビルちょ」と言う。
「ビールちょうだい」ですよね。
そのあと、
「おでちょ」(おでんちょうだい)
「くしちょ」(串かつちょうだい)
な~んて連発したら、居酒屋のおとっつぁんも、
「ええかげんにしてや。注文はちゃんと言いなはれ」
と、文句を言われるのは目に見えてますけどね~
では、とりま、今日はこの辺で。