児童英検というのがある。一般の英検ではなく子どもを対象にした児童英検です。モミィが去年の4月から通い始めたECC英語教室で、そういうのがあるということを初めて知った。
この児童英検にはブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのグレードがあり、それぞれ80点以上を取ると合格となる。
今年の2月にモミィは初めて児童英検(ブロンズ)を受検した。専用のテキストを買い、附属のCDを聴いて正解にマルをつける勉強を繰り返した。その成果があって合格し、次の6月には(児童英検は年3回実施される)シルバーを受検した。試験内容は難しくなったが、これも無事に合格した。
そして10月下旬に、難関であるゴールドにチャレンジした。勉強するときは僕も常に一緒にやってきたので、何だか自分が受検するような気がした。試験が終わって教室から出てきたモミィは「5つか6つ、わからんのがあったわ」と言った。ゴールドは45分間で50の問題が出される。50問のうち40問正解すれば80点で合格になるので、モミィの判断が当たっていれば合格圏内だ。結果がわかるまでの約1ヵ月間、僕もモミィも期待に胸を膨らませていた。
その結果が一昨日に知らされた。50問中、44問正解し、88点だった。ECCの人から「おめでとう、よく頑張りましたね」と、賞状をもらって、モミィもとても喜んでいた。週一度ECCに行くだけではしっかりした英語力は身につきにくい。やはり日常の家庭学習が大事。モミィと二人三脚でゴールド合格の目標に向けてトレーニングを積み重ねてきたことが報われて、僕も嬉しい。
実を言うと、11月から塾へ行き始めた関係で、時間が取れなくなり、10月末でECCをやめた。「もったいないですね」とECCの人が惜しんでくれたけれど、この1年半の外国人講師との交流はいい体験になったし、今後もモミィの中で生き続けていくだろう。英語の勉強そのものをやめるわけでもない。これからも、マンツーマンで家庭学習を続けていく。
次は一般の英検の初歩となる5級をめざします。
4年生になる来年の6月ぐらいに受けさせたいと思っています。
モミィがもらった児童英検のゴールドの合格証です。
これらのテキストでレッスンをしてきました。