なんだか毎回ボヤいてばかりで申し訳ありませんが、今日もまたボヤキです。
コッカイでは復興増税などを巡り、論戦が繰り広げられている最中です。
とにかくわが国は財政が逼迫しているのだからムダをなくさなければなりません。
いろんなムダがあると思いますが、中でも国会議員の歳費(お給料)を減らし、
さらに国会議員の定数そのものも減らすことが何よりも先決ではないかと思うのです。
とくに、何の役に立っているのかもわからない参議院議員に対して一層そう思います。
そんなことを思うこのごろ…
悪事を働いた民主党参院議員の横峯良郎がまだ辞めていない…と思うと、
ホント、この国はいったいどうなっているのか…と首を傾げざるを得ません。
皆さん、このことはもうご承知でしょうね。横峯議員のこと。
「娘の七光り」か何か知らないけれど、最低のおっさんです。
何週間か前のことになりますが、
「横峯議員が請求放棄へ」という見出しの小さな新聞記事が出ていました。
こういう記事です。
2007年8月~9月に、週刊新潮に次のような記事が掲載されました。
横峯は、暴力団の組長と賭けゴルフをしたり、
女性に酒を強要し、服を脱がしてペンで落書きし写真を撮ったりした。
…という記事でした。
信じられないような話です。
これに対して横峯が、名誉毀損で週刊新潮を裁判所に訴えたのです。
が、東京地裁は審理の結果、横峯の行為は事実であると認定しました。
横峯は判決に納得がいかないということで、二審に控訴しました。
そりゃそうでしょう。事実でなければ、とんでもないでっち上げですから。
しかし、その二審の判決が下される直前になって横峯は請求を放棄したのです。
つまり、このたび、彼は控訴したことを、取り下げた、というわけです。
…ということは、週刊新潮の記事が事実であると認めたということです。
旗色が悪くなると裁判から逃げ出す…って、最低だろ。
ええんかいな…?
こんな国会議員に、今も国民の税金から給料その他を払っているのです。
災害の復興には莫大な国費が必要になってくるというのに、
こんなおっさんに、まだ高額の給料を払っているというのは、
まあ、どう考えても、不思議で不思議で仕方ない。
マスコミも、閣僚の失言には鬼の首を取ったような大騒ぎをするわりに、
こういうことにはほとんど言及しないというのが、また不思議である。
まことに不思議なことだらけの今の世の中である。
…とまあ、こんなボヤキが出てくるのも、年のせいでしょうか。 ぐすん。