僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

 バレンタインデー

2008年02月15日 | ニュース・時事

 

バレンタインデー。
広辞苑によると、日本では1958年(昭和33年)頃より流行、とある。
昭和33年と言えば、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代である。
そんなころからこれが流行していたとは、知らんかったな~。

バレンタインデーも最近は模様代わりしてきて、女性同士が贈りあったり、女性が自分自身のために買ったりするケースが増えてきたという。その分、男性に回ってくる分が減ってきたのか…どうか、よく知りませんが、「義理チョコ」という日本古来の伝統的風習も、最近は薄れてきたみたいである。

昔は、2月14日になると、女性職員がごっそりとチョコの入った袋を抱えて、いろんな課を渡り歩き、義理ある(?)男性職員に配って歩いたり、生命保険のおばちゃんがあちこちにチョコを配りまわったりして、職場にいると弥が上にも「その日」を意識せざるを得なかったが、でも今はもう、そういう風景は僕の事業所では見られなくなった。これも「虚礼廃止」の風潮の一環なのかも知れぬ。

そんなバレンタインデーの昨日。
ガールフレンド(僕にもいるのです、GFが。うははっ)から、面白いチョコレートをもらった。…と言いたいところですが、これを読んだ家族から「誰や、それは?」と突っこまれると困りますので、まぁその辺は曖昧にしておきますが…。
     


薬の箱(及びビン)にチョコレートが入っている。
一見すると、薬局で売られている薬と間違える。
「なんだ、これは…?」と目をこすって眺めてみる。

まず、チョコナミン
実物を手にとって見てびっくりした。
箱からビンまで、アリナミンそっくりで、中身のチョコも黄色の錠剤で、その懲り方には恐れ入ってしまう。箱にはこう書かれてあった。

一日3回6錠位を目安に元気のない時、お食べください。とても元気が出ます。
効能:愛情がたりなくなった時、恋がなかなか進まなくなった時、新しい出会いがほしい時などに役立ちます。

 

    


 

次に、あいメイツ・メロメロ
これは「アンメルツ・ヨコヨコ」のパロディでしょうね。

頑(かたくな)な心をほぐし結婚を促進する。効能は…
・肩恋による心身痛の緩和 
・頑なな心の壁の緩和
・神経質の緩和
・煮え切らない態度の決断力促進
用法として、
自分で服用する場合…一日3回、度を超さない程度に服用してください。心のわだかまりが緩和され、どうでもよくなります。
相手に服用させる場合…意中の相手にそれとなく、さりげなく服用させてください。徐々に心を開いてゆき、メロメロになります。

結婚(血行)を促進し、肩恋(肩こり)による心身痛(神経痛?)の緩和、な~んて、ダジャレもなかなか決まっているしなぁ。

恋源、というチョコもあった。
「風邪引いてまんねん!」というCMで有名な「改源」のもじり。
パッケージには「恋愛総合補助甘味菓子」と書かれてあり、「改源」のCMに出てくる風神様が「恋してまんねん!」のセリフつきイラストが描かれている。

 

     

 

 

あと、「愛の微熱薬」というキャッチフレーズのコイカシラン

正露丸そっくりで真っ黒な粒の茶子丸(チョコ丸)というのもあった。


世の中には、いろんなことを考える人がいるものである。

 

 

 

 

コメント (6)
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