僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

 初めての雪

2008年02月10日 | モミィの成長日記

       大阪市内では珍しく本格的な雪が降った


昨日(9日)は朝から小雨模様のうっとうしい天気だったが、去年8月に不整脈の心臓カテーテル手術で入院したときにお見舞いをいただいた方たちへのお返しをするために、モミィも連れて、阿部野橋の近鉄百貨店へ行くことにした。

午前11時前ごろだった。3人で家から出ようとして玄関を開けて驚いた。
最近見たことのないような大粒の雪が舞っているのだった。
雨が、知らないうちにこんなに「豪華」な雪に変わっていたとは…。

「おおっ。モミィ。雪だ、雪だよ~。雪やこんこ…だよ~ん」
モミィも、テレビでしか見たことのない雪に興奮気味。
「ゆきぃ。ゆきぃ。ゆきぃ、ふってるぅぅぅ」と声を張り上げた。
モミィの雪の初体験…という記念すべき日であった。

それにしても、これだけの雪を見るのは久しぶりだなぁと思っていたら、それもそのはずである。夕方のニュースによれば、大阪市内で5センチの積雪を観測したのは、1997年1月以来で、実に11年ぶり、とのことだった。

とにかく大阪ってところは山間部を除き、真冬でもほとんど雪が降らない。降ってもすぐ雨に変わってしまうようなしょぼい雪ばかりである。だから、モミィならずとも、今日のこの珍しい光景には目を瞠ってしまう。

雪の中、家の近くからバスに乗って、藤井寺の駅には5分余りで着いてしまうのだが、その短い間も、モミィは靴を脱いで座席に立ち、全体が白色に染まりつつある窓の外の景色を、目を輝かせて見入っていた。

藤井寺駅から近鉄電車に乗り、阿部野橋までの約15分間も、ドアのガラス越しに、雪がどんどん降り積もって行く風景を、モミィは感慨深げ(?)に眺めていた。
この15分間で、見る見るうちに全ての建物の屋根が真っ白になっていった。

百貨店前の歩道橋では、雪に慣れていない人たち、特に若い女性たちは、足元が滑るのでキャアキャア言いながら腕を組み合ったり、身体をもたらせ合ったりしながら歩いていた。その横で、歩行者が滑って転ばないように、駅員風の人が、せっせと雪かきをしていた。





   ↑ まぁ、こういう騒ぎも、雪国の人から見れば不思議な感じがするかも…。

 

 

    ↑ 「M i o」 の11階で食事をした後、9階の旭屋書店に寄りました。

 

    ↑ 近鉄百貨店の洋服売り場で、自分の姿を鏡に映して眺めるモミィ。


ということで、今回の「モミィとソラ」はこれでおしまいです…。


…といっても、もう一人のソラのほうも登場させないと、不公平になりますので、一昨日(8日)に撮影した写真を掲載します。

(ソラに雪を見せても喜ばないでしょうね。寒くて…迷惑なだけで…)



     


ソラも最近行動範囲もぐ~んと広がり、ハイハイも猛スピードになってきて、うっかり目を離すとどこへ行くかわかりません。

こうして、何かを持って立ち上がるのも大好きです。

足をよく見ると、背伸びしています。
何だか知りませんが、“意気揚々”という表情に見えますけど…。

 

 

 

コメント (4)
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