鬼のお面をかぶったパパに 豆をまこうとするモミィですが…
~ モミィとソラの成長日記 ~
昨日は節分で、日曜日でした。
昼は、天気がよければモミィを連れてどこかへぶらぶら出てみようかと思いましたが、あいにくの雨だったので、考えた末、カラオケにでも連れて行ってみようと、妻とモミィの3人で、駅前にあるジャンボ・カラオケへ行きました。
僕たちがモミィをカラオケに連れて行くのは初めてです。
このごろのカラオケは、歌を歌うだけでなく、食べるものもいろんなメニューもそろっており、チューハイなんかはフリードリンクになっていて、別に歌わずに部屋で食事だけしても、結構楽しく過ごせるようになっています。個室だから、ゆっくりできますしね~。それに、昼間はとても値段が安い。
モミィを連れて行くと、僕もさすがに鳥羽一郎の「兄弟船」なんかを歌っている場合ではありません。「こどもの歌…童謡」を探して、モミィのお気に入りの歌をかけ、僕はチューハイを飲みながら、フライドポテトなどをつまんで、モミィと調子を合わせながらみんなで歌う…って感じでした。
まあ、モミィは画面を真剣に見ていますが、なかなか歌わないですけど…。
モミィのお気に入りの歌は、一例を挙げると…
「アイアイ」
「とけいのうた」
「犬のおまわりさん」
「とんぼのめがね」
「おつかいありさん」
「どんぐりころころ」
「むすんでひらいて」
…というような感じです。
もっとあったようですが、今すぐには思い出せません。
童謡は大人の曲と違って一曲の時間が短く、すぐに終わってしまうので、曲を選んでセットするほうは、かなりせわしいです。
わが家では、これらの童謡のCDを、モミィのいる時はいつもかけています。モミィが曲に合わせて踊っているところなどを見ると、なかなか面白いです。
で…カラオケボックスでは、モミィにマイクを持たせたのですが、最初はマイクに口をつけたりするだけで、恥ずかしいのかなかなか歌わない。
「アイアイ!」と言って、歌わせようとすると、やっと
「あ・い・あ・い」と小さく、マイクに向かって声を出しました。
やっぱり、恥ずかしいんだろうか?
それとも、自分が何をさせられているかわからないのだろうか?
でも、慣れてくると、
「むすんで、ひらいて」の歌の時には、歌いながらソファに仁王立ちして、手をあげたり結んだり開いたりという、いつも家でやる得意の踊りを披露してくれ、そんなことでカラオケはまぁまぁ盛り上がり、30分の時間延長までした次第です。
さあ、帰ろう…と言っても、
「あそぶぅ~。もっと、あそぶぅ~」と言って、ソファにゴロゴロしたり、長靴を脱いだり履いたりして、なかなか部屋を出たがりませんでした。
そのうちカラオケではマイクを握って離さなくなるんやないかな~。こわぁ~。
さて、そんなことで雨の日曜日も、お昼はモミィとカラオケで遊び、夜になったらママやパパが、ソラ君を連れてわが家にやってきて、みんなでご飯を食べました。
なにしろ節分ですから、スーパーへ行っても巻き寿司ばっかり売っています。モミィも、節分にちなんで、ご飯をのり巻きにしてもらったものを、かぶりついていました。
なお、冒頭の写真は、「豆まき」の風景です。
でも、モミィはまだ、豆をまくという行為がうまくできません。
じっと、豆の入ったマスを持っているだけです。
しかも、パパがかぶった鬼のお面に、ちょとモミィは引いている感じです。
パパがこのお面をかぶって、ママに抱かれているソラに迫ったら…
ソラは、泣きはしなかったものの、ブルっとふるえて固まってしまいました。