そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



昨夜。

人生で3度目の経験となる合コンに出席した。
実に7、8年ぶりだ。

そもそも合コンは苦手だ。
どうも立ち振る舞い方がよく分からない。
だが、僕の女日照りの窮状を見かねた後輩作家のCくんが親切にセッティングしてくれたのだ。
ありがたく出席した。
サンキュ、Cくん。

男3人対女3人。
相手はオスカーのモデルさん。
全員170㎝ぐらいある。
六本木のバリ料理屋が会場。
僕は車なのでお酒は飲めず。
ウーロン茶をチビチビしつつトーク。
楽しかった。
みんなありがとう。

もちろん、普通に1人で帰宅した。

にしても、やはり合コンでの振る舞い方が分からない。
この世界も奥が深そうだ。
極めようとは思わないが。

女の子の1人に「コロッケに似ている」と言われた。
生まれて初めてだ。
コロッケさんかぁ……
子供のころ僕が生まれて初めてサインをもらった芸能人だが(千葉駅前のそごうに営業に来ていたコロッケさんにもらった)似ていると言われても嬉しくはない。
まぁほかのみんなは「似てないよぉ」否定してくれたが。
で、やはり「木梨憲武に似ている」と言われた。
そいつは高校時代から言われ続けている。

さて、金曜はハードスケジュール。
会議がいっぱい。
頑張ろう。

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ガソリンスタンドにSLKを取りに行ってきた。

ガラスコーティング。
たしかにピカピカ光っている。
いわゆる黒光り。
親の七光り。
車の黒光り。
ふむ。

GSマネージャーのオッサンに言われた。
「鳥のふんで1ヶ所塗装がイッちゃってました」と。

カラスだ。
カラスに違いない。
そういえば後ろのボンネットに付いていたカラスのふん。
その部分だけ塗装のクリアー面まで汚れが侵食していて、くすみが落ちなかったらしい。
鳥のふん、恐るべし。
皆さん、車に鳥のふんが付いたらすぐに洗いましょう。

せっかくガラスコーティングでピカピカ黒光りしているのに、今日は雨。
ツイてない。
雷まで鳴ってやがる。

さて、2つほど原稿を仕上げて、そのあと仕事にでも行きますか。

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離ればなれになった黄色い頭のジョーくんとジョーさん。
彼と彼女の遠距離恋愛を何とかしてやりたいと昨日書いた。
そしたらizaさんがコメントしてくれた。
「早めに強制引っ越しした方がいい」と。

そこで、アドバイスに従い、今朝引っ越しを決行することに。

だが、これが実に大変な作業だった。

と、ここで余談だが……
僕は「黄色い頭のジョー」と書いているが、ジョーは名前ではない。
イエローヘッドジョーフィッシュのジョーはjawだ。
映画「ジョーズ」のジョー。
つまり「あご」って意味。
で、jawfishで1つの単語。
アゴアマダイとかカエルアマダイとか訳される。
つまり、正しく訳せば「黄色い頭のカエルアマダイ」ってことだ。
だが可愛いのでジョーくんとジョーさんと名付けた。
えっ、なんだって?
ジョーさんは可愛くない?
じゃあ、ジョー子さんでもいい。
いや、ジョー子さんも可愛くないな。
ジョー代さん?
ま、なんでもいいや。

さて、強制引っ越しの話だ。

今は離ればなれの2人。
1つの巣に2人を同居させれば引っ越し成功だ。
そこでまずは、水槽左手前の巣をそのまま残すことに決める。
つまり、水槽右奥のジョーくんを移動させることに。

だがジョーくんは岩の下だ。
網なんかで捕まえるのは不可能。
釣り上げることも考えたが、腹を空かせたほかの魚の方が絶対先に釣り上がるだろう。
なので、腹をくくった。
右側のライブロックを水槽から全部出して、いったんサラ地にしてしまうのだ。
そうすればジョーくんをジョーさんがいる左側の岩場に追い込むことが出来るはずだ。

せっかく組んだ岩だが、水槽の外に1つずつ出していく。
驚いた魚やエビは逃げまどう。
サンゴは縮み上がる。
ヤドカリは岩からポタポタ落ちる。
だが、岩の下に見つけた!
ジョーくんだ。
何もなくなった砂地の上でキョロキョロ挙動不審だ。

水槽に手を入れ、左の方へ追い込む。
慎重に、慎重に。

成功!
ジョーさんの巣穴にジョーくんを追い込んだ。
ふぅ~。
ほっとひと安心。
これで同棲生活スタートだ。
2匹で仲睦まじくイチャイチャ暮らしてくれ。

ライブロックを水槽に戻す。
だが元通りに戻すのが難しい。
こんなに岩ってたくさんあったっけ?
あ~どう組んでも元に戻らない!
イライラ、イライラ……

結局、水槽右側の風景はだいぶ変わってしまった。
まぁいいや。
すぐに慣れるだろう。

ライブロックを戻す作業中。
カニを発見。
まだ生きてやがった。
だが岩穴の中に瞬時に潜り込んでしまったので、そのまま水槽に入れた。
まだ小さいのでしばらくは魚に危害を加えたりしないだろう。
そのうち捕まえてやる。

そして意外な生物も発見。
小さなハゼ。
体長1.5㎝ぐらい。
岩にくっついて紛れ込んだんだろう。
可愛いのでそのままに水槽に入れておく。
大きくなるのかな?

黄色い頭のジョーくんとジョーさんは仲良くやっているようだ。
エサをやったら2人で巣穴から顔を出しキョロキョロ。
周囲を伺いつつ素早く泳ぎだしてパクッとやる。
実にかわゆい。

いいなぁ。
恋人と同棲。
久々にそんなこともしてみたいぞ。

P.S.
以前神隠しにあったポンプの先の部品。
無事岩の下から発見されました。

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第3番
ルガンスキー(ニコライ),ラフマニノフ,オラモ(サカリ),バーミンガム市交響楽団
ワーナーミュージック・ジャパン


新進気鋭のピアニスト。
ニコライ・ルガンスキー。
ロシア人。
しかもイケメン。
彼のピアノ協奏曲1番と3番のCDを聴いてみた。

ラフマニノフと同じロシア人だ。
ホロヴィッツと同じロシア人だ。
となれば、イヤでも期待してしまうというものだ。

うーむ。
若さ弾けるって感じだ。
伸びやか。
生き生きしている。
イキがいい。
築地で食うマグロのように。
いやそれを言うなら小樽漁港やウトロ漁港で食うオホーツク産のシャケとか毛ガニか。
まぁなんでもいいや。
とにかく音のイキがいいのだ。

だが、ところどころの解釈に力みが感じられる。
やってやるぞぉっ!という若者の強がり。
名を成すぞぉっ!という若気の至り。
第3番のラストなんか、もうこれ見よがしに、ためる。
ため過ぎちゃって、元の楽譜が台無しな感じさえある。
だが、音のイキはいい。
聴いて損はない。

何しろ「スキー」だ。
栄光の「スキー一族」なのだ。
チャイコフスキーしかり。
ストラヴィンスキーしかり。
ムソルグスキーに、
アルペンスキーに、
クロスカントリースキー。
……
……
……モーグル?
……
……
とにかく「スキー」が付くとスゴイのだよ。

スキーが好きだぁっ!
滑る方じゃなくて、聴く方の!

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レンジローバー。
この色にすることにした。
バッキンガムブルー。
2007年モデルから採用された新色らしい。

青。
そもそもあまり見ない色だ。
青い車が走っているのって確かにそんなに見ない。
レンジのみならず、全般的に。

なのでブルーにしてみる。
綺麗な色だし、夜は黒に見えるだろうし、真っ黒よりは色気がある。
うん、悪くない。

つか、今注文しても在庫があるレンジのスーパーチャージドは黒と青だけらしいのだ。
白も赤もシルバーも納期は半年以上先になる。

ので、青。

決定。

さて、あとは助手席に乗せる彼女だな。

それが問題だ。

このままだとオカンとかを最初に乗せる勢いだ。

新車にオカンはマズイ。
神社に行かんぐらいマズイ。
感謝にヤカンとか、忍者に保管とか、芸者に股間に匹敵するほど、マズイ。

新車には彼女だ。
神社に神頼みしに行こう。
25円持って。
二重にご縁がありますようにって。

……
……
……
なんて古くさい人間なんだ。

P.S.
あ、そうそう。
バッキンガムといえば、その昔。
大阪で仲間たちと飲んでいたとき、
ラブホテル「バッキンガム」を見つけ、
「バッキンガムでバッコンガム~!」と叫び、
笑い転げて路上でのたうち回っていたことを思い出す。
若かった。
10年前のことだ。

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うちの駐車場には屋根がない。
そのせいで洗車しても車はすぐドロドロになる。
中国から飛んで来た黄砂のせいだ。
黄砂の野郎め!
……これは前にも書いた。

最近駐車場の木を切った。
ワサワサ生い茂っていた木がスッキリした。
だが、生い茂った木の葉が駐車場の屋根代わりになっていたのも事実だ。
木を刈り込んだせいかますます車はドロドロになってきた。

実は一ヶ月ほど前、行きつけのガソリンスタンドで洗車していた際、GSマネージャーのオッサンに声をかけられた。
「汚いですね~SLK」

聞けば洗車をしても汚れが完全には落ちないらしい。
雨粒と日光で水焼けしているとか。
なるほど、確かに洗車しても部分部分汚いのだ。

で、マネージャーのオッサン曰く「最高級ガラスコーティングってのがありますよ」と。
「ディーラーで頼むと十ウン万かかるが、うちなら○万でやりますよ」と。
「車を朝持ってきてくれれば夕方までにはやりますよ」と。

やはり車はいつもピカピカでいて欲しい。

ということで。

今朝。
スタンドまで行き、オッサンにSLKを預けた。
SLKに最高級ガラスコーティングなるものを施すために。
夕方に車を取りに行く時間はないので、明日の朝取りに行く。

車を置いてきたので、帰りは1㎞ほど歩いて家へ。
10時前だというのになんだこの暑さは。
駒沢通りが茹だっている。



なのにジョギングコースを走っている人がいる。
この暑さでよく走れるもんだ。
頭が下がる。



駒沢公園のドッグラン。
平日朝で、こうも暑いと、さすがに犬も人もいない。



ついでに家のそばでこんな怪しい看板を見つけた。



なにを発行しているのだ?
怪しい。
今後も監視を続けよう。

さて、今から仕事だ。
なにも遊んでばかりいるわけではないのだ。
このブログを見る限りそう思われても仕方がないが。

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ああ、遠距離恋愛は切ない。

僕ではない。
ジョーくんとジョーさんの話だ。

2人とも生きていたのだ。
今朝苦労した挙げ句、それぞれの元気な姿を確認した。
岩の下から小さな顔を覗かせ、キョロキョロ辺りを見回す。
その表情は非常に人間的でユーモラスだ。
正直ヤバイ。
かわゆすぎる。
魚とは思えん顔なのだ。
小さな宇宙人みたいだ。

だが2人は完全な遠距離恋愛なのだ。

海水魚ショップでは小さな水槽に2人きりで仲睦まじく暮らしていた彼ら。
しかし今は完全に離ればなれ。
それぞれ岩の下の砂に別々の家を掘って暮らしている。
それも思い切り遠距離。
1人は水槽の一番右奥の岩の下。
もう1人は水槽の一番左手前の岩の下。
2人の距離実に1m。
間にはライブロックの山が連なり、相手の姿を確認することも出来ないだろう。

東京と静岡。
感覚的にはそのぐらい離れている。
箱根の峻険なる山々が2人の間に立ちはだかる。
「ああ野麦峠」
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
川端康成の「雪国」は箱根とは関係ないが。
そんな感じだ。

シンデレラエクスプレスは走っていない。
山下達郎はかかっていない。

聞きたい。

どうすりゃいいの?
2人はどうすりゃ一緒に住めるの?
ほっとけば再会する日が来るのだろうか?

ここはmixiのアクアリウムコミュニティやらで、他の人に質問するしかないか。
「ジョーくんとジョーさんを引き合わせる方法知ってますか?」って。

なんで魚の恋愛にこんなに心痛めねばならないのだ。

だが、遠恋はつらい。
頑張れ、ジョーくんとジョーさん。

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Nゲージカタログ 2007-2008 (イカロス・ムック)

イカロス出版


こんな本も買ってしまった。

我ながら、情けない。
これではまるで鉄ちゃんではないか。

「鉄ちゃん」=「鉄道オタク」
ああ、書くだけでおぞましいこの言葉の響き。
自分で自分になんとか歯止めをかけている。

だが、カタログをパラパラとめくると懐かしさでいっぱいだ。

分かったことがある。
JRの最近の列車などに僕は一切興味がないのだ。
やはり小学校3年生から4年生ぐらいのときに憧れていた昔の国鉄車両や名鉄車両に惹かれる。
そしてまずいことに、Nゲージでは僕が昔憧れた列車が全部売っているのだ。
ああ、まずい。
自分で自分になんとか歯止めをかけねば。

……だが欲しい。

まずはこれだ。



↑EF65だ。
ブルートレインを当時引っ張っていた機関車だ。
左側が昔僕が乗った「富士」だ。
格好いい。
画像を見つけてアップしてしまった。
アホだ。



↑そしてキハ80。
前にブログにも書いた「まつかぜ」だ。
僕が住んでいた岐阜県の高山本線鵜沼駅には、このキハ80の特急「ひだ」が走っていた。
何度写真を撮りに行ったことか。



↑「ひだ」の写真まで見つけてアップしてしまった。
ああ、アホだ。



↑そしてこれだ!
キハ8000だ。
さっきのキハ80と似ているが、こっちは何と名鉄の車両だ。
名鉄ってのは名古屋鉄道、つまり私鉄だ。
車体の形状や色が微妙に違う。

これは特急「北アルプス」といって、まず名古屋駅から名鉄の線路を通って犬山の先で木曽川の鉄橋を渡り、その先にある名鉄の新鵜沼駅から国鉄の鵜沼駅へ専用引き込み線を通って進み、飛騨高山を目指すという、私鉄から国鉄へ乗り入れる当時相当珍しいハイブリッドな特急列車だったのだ。

……いかん。
興奮して知識を並べ立ててしまった。
これではまるで正真正銘の鉄ちゃんではないか。
ああ、アホだ。



↑そしてこんなの。
名鉄のモ750とかいうらしい。
確かに僕が子供のころ、名鉄にはこんな列車が走っていた。
こんな古くさい列車に乗って僕は明治村まで行った気がする。
ああ、こんな車両までNゲージで売っているとは。
うーむ、のするたじい。
の・す・た・る・じ・い。
ああ、アホだ。



↑そしてこれだ。
DD51ディーゼル機関車。
僕が小学校4年生のころ、鵜沼駅に入場券で入って写真を撮っていたら、運転手のオッサンが「乗せてやろうか?」と言ってくれて、2つ先の美濃太田駅まで乗せてもらった機関車だ。
思えば昔の国鉄の運転手さんたちには余裕があった。
カメラぶら下げたガキを勝手に運転席に乗せちゃうんだから。
今そんなコトしたら「安全義務違反」とか「背任行為」とかで捕まるんじゃないか?
うーむ、のすたるじい。
の・す・た・る・じ・い。
ああ、アホだ。



↑そして真打ちはやはり蒸気機関車だ。
僕が子供のころにはもはや限られた場所でしか走ってなかったが、やはりSLはいい。
SLが好きなのは多分に「銀河鉄道999」の影響だ。
メーテルだ。
鉄郎だ。
鉄郎……
鉄ちゃん……
ああ、アホだ。

というわけで、Nゲージ。
実はこうやってブログにいろいろ書いて自分をいさめている。
やはりこの趣味に踏み出すわけにはいかないからだ。

頑張れオレ。
誘惑に負けるな。



※注
ブログ内の鉄道写真はネットで検索したものをすべて無断使用しています。
問題があればコメント欄に書き込んでください。
即刻削除しますので。

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殺菌灯のおかげなのか、茶ゴケが減ってきた。

が、今度は別のものが猛威をふるい始めた。
ハネモだ。
緑色のフサフサした藻。
気付けばライブロックを覆い始めている。

そこで秘密兵器を投入した。
海のレタスくんだ。



レタススラッグ。
和名リボンウミウシ。
ご覧の通りレタスみたいな色と形をしたウミウシだ。
見た目がユーモラスなので、眺めていると飽きない。
こいつは、ハネモを食べてくれる唯一の貴重なウミウシなのだ。
3匹入ってもらった。

これでハネモが壊滅できるといいのだが。
しかしハネモの壊滅=レタスくんたちのエサの枯渇を意味する。
そうなるとレタスくんたちは飢えて死んでしまうのかな?
うーむ。

そして、ついでに衝動買い。
黄色いアタマのジョーくんとジョーさんだ。



イエローヘッドジョーフィッシュ。
ペアで購入した。
今までに買った一番高い魚だ。

だが、水槽に入れた途端、2匹は離ればなれになってしまった。
1匹は水槽右側のどこかにそっと息をひそめた。
だが、もう1匹はヨスジリュウキュウスズメに執拗にいじめられ、水槽中をバタバタとパニック状態で泳いだ挙げ句、息も絶え絶えに何とか水槽左側のライブロックの下に潜り込んだ。
大丈夫かな。
このまま死んじゃうなんて悲劇もありそうだ。

しばらくは2匹とも表には出て来ないだろうな。
新しい環境に慣れるには時間がかかる。
そして気になるのは「離ればなれ」という点だ。
果たして黄色いアタマのジョーくんとジョーさんは、この広い水槽の中から恋人を見つけ出し、再びベッタリ蜜月の関係を築くことが出来るのだろうか?
実に心配だ。

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きのうは講習しなかった。でも、のぶぶとコケみたいな合計するはずだった。だけど、パレードしたかった。*このエントリは、ブログペットの「そこそこ」が書きました。

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エビさんが1匹行方不明になった。

2匹いたはずのスカンクシュリンプ。
今日水槽を覗くと、どう見ても1匹しかいない。
どうやら知らぬ間にご臨終召されたらしい。

エビはそもそも水質の変化にひどく弱い。
僕はたまに総合添加剤や、ヨウ素や、KH上昇剤を入れたりしているので、何かのはずみで逝ってしまわれたのだろう。
合掌。

そこで。

今日の夜、行きつけのショップに行き、新たにスカンクシュリンプを3匹買ってきて水槽に入れた。

これでエビさんは合計4匹。

頑張れ。
水質変化に負けるな。

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案内状が来た。
アメリカン・エキスプレスのプラチナカード。
だが申し込まない。
なにしろこれは僕とAMEXとの戦いなのだ。
ここまで実に長い道のりだった。

そもそも、ずっとAMEXには入会拒否されてきたのだ。

若き日サラ金にまみれ。
マルイからこわ~い督促電話が来たりして。
いろいろ苦労した挙げ句。
20代半ば過ぎにすべてを返済。
あれから10年以上。
ブラックリスト的なものにもたぶん載っていないはずだ。

銀行系やデパート系や信販系のカードは手に入れた。
しかし世界のどこでも通用する(とCMで強調していて僕はそれを鵜呑みにしている)アメリカン・エキスプレスだけは何度入会審査をしてもなぜか拒否されてきたのだ。

海外旅行のとき、AMEXを使いたい。
それが僕のささやかな夢だった。

そしたら30代になったある日。
突然AMEXから案内状が名指しで届いた。
「ぜひあなたにゴールドカードに入会していただきたい」と書いてあった。
僕は狂喜乱舞した。
「おお、やっと来たかぁっ!」
意気揚々と申込書に記入し、いろんな必要書類も取り揃えて送り返した。
そしたら……
AMEXからの返事は「入会審査に落ちました」だった。
「案内状送ってきたのはそっちだろうがぁっ!」
僕はそのとき、心底憤慨した。
なにがアメリカン・エキスプレスだ。
人をバカにしやがって。
アメリカなんて嫌いだ。
アメリカのバカ。
いいのさ、オレは日本人だ。
AMEXなんかいるもんか。
セゾンのゴールドカードで十分だ。
何しろセゾンのゴールドカードがあると渋谷西武百貨店の駐車場がいつでも3時間無料なのだ。
ワハハのハ。
(涙)

そして1年ぐらい前。
AMEXに再チャレンジ。
ようやく入会できた。
普通の、緑の、スタンダードなAMEXカードに。
ここまでくるのに10年以上かかった。
実に長かった。

そして数ヵ月後、あっさりゴールドカードにアップグレード。
戦いは終わった。
僕はもう満足だった。
僕は勝ったのだ。
アメリカに勝ったのだ。
長い戦いの末に勝利を手にしたのだ。
美酒を味わったよ。

これで海外旅行でスマートにAMEXのゴールドカードで支払いが出来る。
英語が出来なくてもバカにされないぞ。
ワハハのハ。
だが、海外旅行の予定なんてない。
一緒に行く相手がいないからだ。
悪かったな、ちくしょー。
ワハハのハ。

そしたら先日、AMEXの野郎からプラチナカードの案内状が届いたのだ。

ダマされん。
ダマされんぞ。
ここでまた意気揚々と申し込むと「審査に落ちました」とか言われるのだ。
間違いない。
あいつらはそうやってこっちの戦闘意欲をそぐつもりなのだ。

そもそも、だ。
プラチナカードの意味が分からない。
信じられないことに年会費が10万円だ。
なにゆえだ?
プラチナカードだとどんないいことがあるのだ?
どこかの駐車場がタダになるならまだしも。
ダマされん。
ダマされんぞ。

なので、放置。
ゴールドカードで十分です。

ちなみにプラチナの上にはブラックカードがある。
僕は実物を見たことがない。
だが芸能人ではM.Hさんが持っているらしい。
見せてもらったというディレクターに聞いたら、黒く、ズシリと重いらしい。
そして買い物の限度額は、無限だ。
なんだ無限って?
カードでヨーロッパの古城とか買うのか?

うーむAMEX。
どんな商売の仕方をしているんだ。
恐ろしいぞ、アメリカ。

「国家の品格」を読み直す必要があるかも知れん。

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8月の第3日曜日。
元妻から元愛犬2匹を借りる日。
今日も昼から夕方まで元愛犬と過ごした。

暑い。
土曜日はあんなに涼しかったのに、また暑い。
24時間テレビの欽ちゃんも大変だ。
土曜日は欽ちゃんのために神風が吹いて涼しくなったと思ったのに、またこれだ。
ま、無事走りきったようなので良かったが。

暑いのでなかなか駒沢公園のドッグランまで行く気になれない。
しかし犬たちは散歩に行きたくて仕方がない様子。
重い腰を上げ、16時半頃に連れて行った。
まだ暑い。
30℃はあるだろう。
日曜日だというのにドッグランに人影はまばらだ。
そりゃこの暑さだ。
犬も人もバテてしまう。

18時半頃。
犬を返しに行く。

帰りの車中。
お恥ずかしい話だが、僕は毎回この帰りの車で少々メランコリー(死語)な気分になる。
少し涙がちょちょぎれたりして。
また1ヶ月犬に会えない。
とてつもなく寂しくなったりする。
ま、自分で下した結論なので仕方ないのだが。

この心の隙間を埋めるのはNゲージかな。

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Nゲージレイアウトを楽しむ鉄道模型入門 永久保存版
成美堂出版編集部
成美堂出版


僕が今の水槽を立ち上げる際、密かに参考にしたサイトがある。
IZAQUARIUM 初心者の海水魚飼育だ。

最近、このサイトの管理人のizaさんとコメントのやりとりなどしているが、そんな流れの中、izaさんが今ではアクアリウムのほかにもうひとつ別の趣味にはまっているという事実を知った。
それが、Nゲージなのだ。

Nゲージ。
線路幅9mmの鉄道模型。
9mmだから、Nineの頭文字を取ってNゲージ。
子供のころ憧れた莫大な金のかかるオトナの趣味だ。

あれは小学校3年生ぐらいのことだった。
クラスに1人の転校生がやってきたのだ。
マスヤマくんといった。
そしてほどなく彼は僕の親友になった。

というのもマスヤマくんは素晴らしく絵が得意だったのだ。
正直言って、その絵に僕は惹かれたのだ。
だが、彼の絵のレパートリーはひどく偏っていた。
鉄道とゼロ戦の絵しか描かないのだ。

マスヤマくんの鉄道の絵。
そしてゼロ戦の絵。
そのあまりの格好良さに惹かれ、僕もノートの隅っこや教科書の端っこに鉄道やゼロ戦の絵をまねして描いた。
鉄道やゼロ戦の本を読みあさった。

そもそも、だ。
僕は絵にそこそこ自信があるのだ。
図工や美術はずっと成績が良かった。
高校生のときに描いた油絵が全国コンクールで推奨という賞を獲り、上野の美術館に展示されたこともある。

ということで、僕はすぐにマスヤマくんに匹敵するレベルの鉄道の絵やゼロ戦の絵を描けるようになった。

そして、その流れで、鉄道ファンとなり、Nゲージに出会ったわけだ。

だが当時は子供だ。
月の小遣いは500円とかだ。
お年玉だって全部で2万円か3万円だった。
そんな子供の僕に、1台1万円近くするNゲージの特急電車(モーター付き)が買えるはずがない。
1本数百円もするレールを買い集め、レイアウトを組むなんて土台無理な話だ。
だから、1台600円ぐらいの貨物車両とかを2、3台と、レール数本で虚しく列車を転がして遊んでいた。
いつか巨大なジオラマ鉄道模型を作るのだ、と夢見て。
周りもそんな友達ばかりだった。

で……

いつしか鉄ちゃんでもなくなり、ほかの趣味を見つけ、今に至る。
だが、izaさんとのやりとりの中、再びNゲージを思い出してしまったのだ。

買ってみた。
こんな本をとりあえず1冊。
Nゲージの入門書。

うむむむむ。
どうしよう。
Nゲージ、始めるのか?

スター・ウォーズや、ホームシアターや、海水魚飼育や、クラシックやジャズに、フライフィッシング。
今持っている僕の趣味は、まだ何とかギリギリのラインで、いわゆる「オタク」とは一線を画していると思う。
まぁ、中には「それでも十分オタクだよ」という人もいるかも知れないが、自分の中では違うと信じている。
だが、Nゲージは致命的だ。
完全にオタクの領域だ。
踏み込むわけにはいかない。
そんな心の声が聞こえる。
(izaさんすみませんこんなこと書いて)

はぁ。

とりあえず本を読んでみよう。

考えるのはそれからだ。

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
カラヤン(ヘルベルト・フォン) ワイセンベルク(アレクシス),ワイセンベルク(アレクシス),カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ラフマニノフ,フランク
EMIミュージック・ジャパン


もう終わったと思っていただろ。
いやいや、そう簡単には終わらせないのだ。
ラフマニノフ研究だ。
プリンスだ、ボブ・ディランだと書いていたので油断していた諸君も多いだろう。
だが、僕自身はまだまだ地道に研究していたのだよ。
ワハハのハ。

さて。

ふと思ったのだ。
カラヤン大先生のラフマニノフを聴きたい、と。

なんつったってヘルベルト・フォン・カラヤンだ。
クラシックを聴かない人でもその名前は知っている。
そのぐらい有名な20世紀の大指揮者だ。

では果たしてラフマニノフをカラヤン大先生はどう料理しているのか?
ふと気になって探してみたら、このピアノ協奏曲第2番の録音を見つけた。

聴いた。
ガ~ン!
冒頭でビックリした。
お口アングリだ。
一瞬何が起こったのかと思った。

ピアノ協奏曲第2番と言えば、静かに始まるピアノソロ。
そしてそこに静かに加わるオーケストラ。
そんな冒頭がまず印象的だ。
だが、カラヤンの場合はすごい。
ピアノに加わってくるオーケストラがもう力入りまくりのトップスピードで「ゴーン!」と入ってくるのだ。
もう「ゴーン!」の「ゴゴーン!」なのだ。
すげぇ~壮大。
さすがカラヤン大先生。
何を演奏させても壮大だ。
なんだかもう、とてつもなく、バカみたいに壮大。
はっきりいってその壮大さでこの録音の場合は失敗している。
それでもカラヤン大先生なのである。
姿勢を正してきっちり拝聴させていただいた。

打楽器とかすごいぞ。
そんなに叩かんでもって感じだ。
弦楽器の絞り込みなんかすごい。
そんなにキリキリ演奏せんでもって感じ。
抑揚の付け方、テンポの持って行き方、すべてが、ザ・カラヤンだ。
だってそのせいで途中ピアノが聞こえなくなっちゃうし。
ピアノ協奏曲じゃなくなっちゃうし。
なんだか別の壮大な交響曲になっちゃうし。
もう、ある意味、笑う。

だが、何がどうあれ、カラヤン大先生なのである。
20世紀最高の指揮者。
「カラヤンのアルバムにハズレなし」と言われた男。
だからこのピアノ協奏曲も名演なのだろう。
いろんな意味で。

諸君も姿勢を正して拝聴するように。
僕のように笑ってはいけない。

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