そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない






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2007年のブログ記事「長いお別れ」にコメントが付いたので、それをきっかけに自分の書いた昔のブログを読んでみた。

いやぁ、大したもんだ。
面白いじゃないか。
自分の書いた文章で「ぷっ」と吹いてしまったよ。
ブログを書き始めた頃の記事はどれもこれもかなり推敲されている。
時間をかけて一生懸命面白いものを書いている。
興味のある人は読んでみて欲しい。

今思えば、ブログを始めた当初は、毎回面白い記事を書こうと苦心していた。
作家を名乗る以上、自分のスキルを計られる場所だという警戒心があったからだ。
でも、たいした数の読者は来ず、アクセス数も大したことがないと分かり、いつしか僕のブログの文章は弱体化していった。
手抜きが進み、オチにこだわることもせず、Youtubeの動画をべた張りし始めた頃には、もはやまともに書く気も失せていた。
そうこうしているうちにこのブログももう7年だ。
ふぅ。
離婚をきっかけに書き始めたブログだが、あっという間の7年だった。
早いのぉ。

……と、まるでブログを閉鎖するような書きっぷりだが、閉鎖するつもりはない。
そして、この記事にも何のオチもない。
悪いか?
けっ。

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さいたまスーパーアリーナに少女時代のライブを観に行ってきた。
生で彼女たちのライブを観るのは初めて。
Blu-rayやDVDで、2011年のツアーや、もっと前の韓国のツアーなどは観ていた。
その上での感想なので、あしからず。

良かったよ。
確かに良かった。
生で観る少女時代はいろいろと発見も多く、会場の雰囲気も最高で、とても良いライブだった。
良かったのだよ、最高に良かったのだけどさ……

今までのライブのBlu-rayやDVDを観てきてしまった身としては、物足りなかったというのが正直なところ。
なんと過去のライブは3時間半35曲ぐらいあるのが普通で、9人のメンバーそれぞれのソロ曲も含まれていて、ライブが終わる頃には汗びっしょりでグッタリ、というのが少女時代の今までのライブだった。
2年前の日本ツアーもそうだったし、それ以前の韓国ツアーはもっと汗だくだった。
それなのに……今回は2時間半におさまっているのだ。
ソロ曲は1曲もなく、全体でも曲数が30曲を割っている(それでも十分多いという意見もあるだろうが)。
メンバー9人以外のダンサーが出てくる場面もいっさいなく、2011年にはあった宙づりなどの派手な演出もなし。
なによりステージの花道が真ん中のY字部分にしかなく、サイドの客たちはメンバーたちを近くで見る機会が一切なし。
2011年のツアーは会場を取り囲むような花道があったのだが、それがない。
とにかく、今回は正直言うと「手を抜いたな」という感じ。
あるいは「儲けに来たな」「回収にかかってるな」。
その点だけ、運営に苦言を呈したい。
前回同様のレベルのライブを望んでいただけに、ね。

とくに残念だったのは、メンバー9人のソロ曲がなかったこと。
彼女たちは1人1人が素晴らしいパフォーマンスの持ち主で、それが分かるのがソロ曲なので、観たかった。
ソヒョンやジェシカのピアノが聞きたかったし、ヒョヨンやユリのダンスが観たかったし、テヨンやティファニーの歌が聞きたかった。
残念。

ユナの可愛さだけは相変わらず鉄板だったが。

もしかすると、3月や4月のライブでは曲を増やしてきたりするのかな?
また観に行かなきゃならんかもしれんな。
ふふふ。

セットリスト
1. FLOWER POWER
2. ANIMAL
3. BOOMERANG
4. THE BOYS
5. I GOT A BOY
6. SAY YES
7. DANCING QUEEN
8. MR.TAXI
9. T.O.P
10. BAD GIRL
11. PAPARAZZI
12. RUN DEVIL RUN
13. REFLECTION
14. TIME MACHINE
15. ALL MY LOVE IS FOR YOU
16. I'M A DIAMOND
17. EXPRESS 999
18. GENIE
19. THE GREAT ESCAPE+CANT TAKE MY EYES OFF YOU
20. MY J
21. KISSING YOU+WAY TO GO
22. GEE
23. NOT ALONE
以下アンコール曲
24. BEEP BEEP
25. OH!
26. STAY GIRLS
27. GIRLS & PEACE

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十三人の刺客<Blu-ray>通常版
役所広司
東宝


この映画を2010年に公開された劇場映画(和洋含め)ランキングの1位に選んでいるなにかの記事を見て、Blu-rayを購入。
そんなに面白いのか、と、目線が上がりまくった状態で鑑賞。
その感想なのだが……

噂にたがわず、面白かった。
稲垣吾郎の悪役ぶりが良い、と、公開当時にもその評判は聞いていたが、まさにその通り。
いい悪役が出てくる映画は面白いものだが、これもご多分に漏れず面白い。
極悪非道な将軍を、十三人の刺客たちが討ち取るという話なのだが、とてもよく出来ていた。
星は3つ半。★★★1/2
役者がいい。
役所広司はもちろん、市村正親、松方弘樹、山田孝之。

唯一難点を上げるなら、伊勢谷友介演じる山猿のキャラだろう。
あのキャラは完全に不要。
最後なぜ生き残っているのかも意味が分からない。
キミは確か首に短刀が突き刺さったではないか?
なのに、生き残ってピンピンしているのはどうなのだろう?
意味が分からない。
あのキャラだけ、不要。
あの山猿キャラ、完全に不要。

で、ふと思い当たった。
もともと「七人の侍」的な構造のお話で、いたるところが「七人の侍」的な本作なのだが(1963年のオリジナル版がどうなのかは知らない)、この山猿のキャラ、「七人の侍」で三船敏郎が演じたキャラにとても似ているのだ。
おそらく三池崇史監督は「七人の侍」の三船敏郎をイメージしていると思う。
確かに「七人の侍」の中で三船敏郎演じる菊千代は重要な役だが、この「十三人の刺客」に類似キャラを足さんでもいいじゃないか。
あーもったいない。
あの山猿のせいで、ところどころ要らん笑いが生まれてしまっているのだ。
惜しい。

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崖っぷちの男 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
サム・ワーシントン
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


ビルから飛び降りようとする男。
いったいなぜ?
……という映画「崖っぷちの男」を鑑賞。

事前情報ゼロとはいえ、うっすらと「本当は飛び降りようとしているんじゃなくて何かの陽動作戦だろうな」と思っていたのだが、まさにその通りで(それ以外思いつかないわな・笑)、あまりあっと驚く展開がない映画。
普通にそこそこ面白くてよく出来た映画なんだけど、なんというか「これテレビドラマでも十分じゃないか」という感じ。
出てる役者が主演のサム・ワーシントンと悪役エド・ハリス以外、なんだか全員テレビドラマっぽい顔してるってのもあるだろう。
お話が小さいんだな。
ほぼ半径100メートルぐらいの範囲で起きる事件だったりするし。
星は2つ半。★★1/2

ショックだったのはエド・ハリスの老け方。
しばらく見ないうちに、完全なおじいちゃんになっていた。
あのエド・ハリスが、だ。
「アビス」「ザ・ロック」「トゥルーマンショー」のエド・ハリスが、今や完全なおじいちゃんだ。
感慨深い。
時は絶え間なく過ぎゆくのだ。


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ロック・オブ・エイジズ ブルーレイ&DVDセット(2枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]
トム・クルーズ
ワーナー・ホーム・ビデオ


ちょっと前に劇場公開されて気になっていた映画「ロック・オブ・エイジズ」
トム・クルーズがロックスターに扮する映画、というだけの予備知識。
Blu-rayが出たので鑑賞してみた。

まず驚いたのは、これミュージカルだったのだ。
ミュージカルだとは思わず鑑賞し始めたので、主人公らしき女の子が歌い出したことにまず驚いた。
そーですか、ミュージカルだったのですか、あーそうですか。
オクラホマの田舎からシンガーを夢見てハリウッドにやってきた女の子が、そこで出会った同じくロックスターを目指す青年と恋に落ちるのだが、ちょっとした勘違いから若い男女は別れ、それぞれの道に進み、夢破れそうになるのだが……というベタベタなストーリーに、よく意味の分からないトム・クルーズの超大物ロックスターのお話をはじめ、コメディタッチなサブストーリーがいろいろ絡んでくる。
ま、面白いと言えば面白いのだが、やりすぎというか、ハチャメチャというか、破綻していると言えば破綻しているので、途中で「なんだコリャ」と飽きてしまう瞬間が3度くらい訪れる。
そんな感じのわりと暴投気味の映画だ。
星2つ。★★

もっともっとごりごりの名曲だらけで押してくれれば楽しかったのかも知れないが、僕の少ないロックの知識では、知っている曲が2、3曲しか出て来なかったので、イマイチのりきれなかった。
なんか、変わった映画だったなぁ。
うん、変わった映画だった。

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