殺菌灯のおかげなのか、茶ゴケが減ってきた。
が、今度は別のものが猛威をふるい始めた。
ハネモだ。
緑色のフサフサした藻。
気付けばライブロックを覆い始めている。
そこで秘密兵器を投入した。
海のレタスくんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/13/b0e7b79b5fe5a0d1028fdcfc4a26cbf0.jpg)
レタススラッグ。
和名リボンウミウシ。
ご覧の通りレタスみたいな色と形をしたウミウシだ。
見た目がユーモラスなので、眺めていると飽きない。
こいつは、ハネモを食べてくれる唯一の貴重なウミウシなのだ。
3匹入ってもらった。
これでハネモが壊滅できるといいのだが。
しかしハネモの壊滅=レタスくんたちのエサの枯渇を意味する。
そうなるとレタスくんたちは飢えて死んでしまうのかな?
うーむ。
そして、ついでに衝動買い。
黄色いアタマのジョーくんとジョーさんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/dc/527a7ffa63126cf4c3b4de4692118d3c.jpg)
イエローヘッドジョーフィッシュ。
ペアで購入した。
今までに買った一番高い魚だ。
だが、水槽に入れた途端、2匹は離ればなれになってしまった。
1匹は水槽右側のどこかにそっと息をひそめた。
だが、もう1匹はヨスジリュウキュウスズメに執拗にいじめられ、水槽中をバタバタとパニック状態で泳いだ挙げ句、息も絶え絶えに何とか水槽左側のライブロックの下に潜り込んだ。
大丈夫かな。
このまま死んじゃうなんて悲劇もありそうだ。
しばらくは2匹とも表には出て来ないだろうな。
新しい環境に慣れるには時間がかかる。
そして気になるのは「離ればなれ」という点だ。
果たして黄色いアタマのジョーくんとジョーさんは、この広い水槽の中から恋人を見つけ出し、再びベッタリ蜜月の関係を築くことが出来るのだろうか?
実に心配だ。
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