本日公開の『キングスマン2』。
正月休みを利用して観に行ってきました。
その感想。
前作の荒唐無稽なエログロナンセンスが受け入れられた人だけ観てください。
前作を観て少しでも不快に思った人は観ないほうがいいでしょう。
そのぐらい前作と同じ、吐き気を催すようなグロで冒頭から攻めてきます。
最高ですっ!(褒めてますよ笑)
続編としてまさに前作ファンを裏切らないように出来ているばかりか、今回も前作同様、悪役の設定、犯行動機、ことの顛末、などのプロットが素晴らしい。
まともな映画製作者がちゃんと作れば、こういうまともな続編が出来上がるんですな。
まぁ、当たり前なんですが(笑)。
スター・ウォーズがいかにまともじゃないかよく分かります(苦笑)。
星4つです。★★★★
あくまで前作を好きな人に限ってですよ。
前作が嫌いな人、もしくは今作で初めてキングスマンを観る人は星1つ★とかの可能性があるので、無茶はしないように。
あくまで前作「キングスマン」を観て、このエログロナンセンスで吐き気を催さなかった人だけ、映画館に足を運ぶべきでしょう。
以下ネタバレを少々。
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残念だったのは、ハリーがウイスキーの寝返りを見抜いた理屈をまったく説明しない点。
最後までそれを描かず、ある意味「ハリーの勘だった」で片付けちゃったところが脚本的にもったいない点ですね。
殺したあとにでもサラッとセリフで説明してくれれば良かったんですが。
あと悪役のボス、ジュリアン・ムーアには、最後もう少し見せ場が欲しかったかも。
でもまぁこれは作品の良し悪しとは関係ない部分ですね。
あとマーリンの死は残念。
でもきちんと見せ場をたっぷり作ってもらってからの死なのでマシか。
フォースの覚醒のハン・ソロみたいな犬死にとは違って。
個人的にはあの粘膜装着型発信機がサイコーでした。
そんな面倒な機能要る?というね(笑)。
もうあれをやりたいだけなんですもん、爆笑です。
最後に、エルトン・ジョンが全てを持っていくのが最高です。
エルトン・ジョンはカミングアウトをして吹っ切れたんでしょうな。
プリンスで始まり、エルトン・ジョンで終わる。
素晴らしいセンス。
ブラボー。
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