そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



お魚さんたちとお別れをした。

ニモ2匹から海水魚の飼育を始めて、3年ぐらいだろうか。
大きな水槽にして9ヶ月余り。
今日、白いライトバンでやってきた海水魚ショップのスタッフ2名が、僕の家の水槽2本を完全に撤去してくれた。
お魚さんたちはビニール袋に入れられ、連れて行かれた。
で、水槽一式の引取料として1万円くれた。

軽自動車1台分ぐらいお金がかかった水槽や器材一式だったけど、終わったら1万円になった。
趣味って、そういうもんだ。

お魚さんたち、さようなら。
ショップで売られ、新しい飼い主の元に行き、末永く元気に生きて欲しい。
今までありがとう。




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カクレクマノミが見事イソギンチャクと共生をし始めた日。
同じ水槽に、同じ日に、異変が起きていた。
2匹のヤッコが突然死したのだ。

おそらく水質の変化が原因。
最近、この水槽にやたら藻が繁茂し大変なことになっている。
カルシウムリアクターが効き過ぎているのかも知れない。
そういえば数日前から2匹のヤッコはいつも落ち着かず、水槽内を泳ぎ回っていた。
近づく死を感じて、ピリピリしていたんだろうな。
悪いことをした。
そんなに調子が悪いとは、全く気付かなかった。

フレームエンゼルくん。
クリスマス島出身。
享年3歳ぐらいかな。


ソメワケヤッコくん。
熱帯魚ショップの叩き売りセール出身。
享年4歳ぐらいかな。


合掌。
安らかに眠れ。

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ついに入った。
カクレクマノミが、ハタゴイソギンチャクに。
苦節半年。
ついに、入った。





感激。

メチャクチャ可愛い。

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発注していたアクリル水槽が完成した。
明日、届くそうだ。

90㎝定規格のオーバーフロー。
魚専用水槽にする。

だが。

やばい。
まだ掃除が出来ていない。
水槽を置くスペースが確保出来ていない。

釣り竿とかをどこかに収納し、
本棚を移動させないといけないのだ。
つまり、本をいったん全部出して、本棚を動かすことになる。

意外に、大ごと。
1人なので。

うへぇ。

頑張ろう。

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サンゴを飼っていると同時には絶対に飼えない魚種がいる。
それがこういった魚。
チョウチョウウオ。
なぜなら彼らチョウチョウウオ類は、サンゴのポリプをつっついて食べてしまうのだ。

だけど、チョウチョウウオは綺麗だ。
群を抜いて美しい。
海中をヒラヒラと舞うその姿。
一度は飼ってみたいものだ。
前から憧れていた。

だが……
チョウチョウウオの敷居が高いのにはもうひとつワケがある。
彼らは海水魚最悪の病、白点病にとてもかかりやすいのだ。
だから、白点病に備えるためにもサンゴや他の生物と一緒には飼えない。
なぜなら白点病が発生したら水槽に薬を投じて治療するほかないのだが、この薬浴治療はサンゴやその他の生物を死に追いやってしまうため、魚だけを純粋に飼っている水槽じゃないと無理なのだ。

ということで。

チョウチョウウオを飼うためにも水槽がもう一本いるのだ。
純粋に魚だけを飼う大きな水槽が必要だ。

なので、さっき、注文しちゃった。
90㎝×45㎝×45㎝のオーバーフロー水槽セット。
今ある水槽の向かい側に置く予定。
水量約200リットル。
重さ200キロ。
床の強度はたぶん問題ないはずだ。

もう破れかぶれですが、何か?

現実逃避ですけど、何か?

いろんな魚をわんさか泳がせますが、何か?

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底砂が海水に溶け出して少し減ってきたようなので、石垣島のC.P.farmさんからライブサンドを3㎏追加購入。
そのついでに、養殖カクレクマノミのベビーを2匹購入した。
というのも、うちの先住のカクレクマノミ2匹はいっこうにハタゴイソギンチャクに共生しようとしないからだ。
もうハタゴも直径20㎝を越え、結構立派な旅館に育った。
それなのに、住もうとしない。
そこで、業を煮やした僕は「小さなカクレクマノミなら共生してくれるかも」と考えたのだ。

体長1.5㎝ぐらいの小さなカクレ2匹。
とっても可愛い。
うまく先住の魚たちにとけ込めるかな?

……
……
……
考えが甘かった。

穏和なカクレクマノミだから大丈夫だろうと高をくくっていた。
だが、スズメダイ類の同族間の争いの激しさは想像以上だった。

水槽内にカクレベビー2匹を放した途端、大きなカクレたちが襲いかかる。
口でくわえて引きずったり、尾を引きちぎったりし始めた。
寄ってたかって集団リンチ状態。
カクレのみならず、同じスズメダイ類のヨスジリュウキュウスズメも虐殺に加わる。
とても見ていられないので、慌てて水槽内に手を突っ込んで大きなカクレやスズメを牽制しつつ、ベビー2匹を救出。
何とか隔離ボックスに収納した。
一匹は尾を半分ぐらい食いちぎられた。
もう一匹は身体が傷だらけ。
可哀想に。

無理だな、こりゃ。
今、水槽に入っている魚たちは、10㎝近くなったナンヨウハギを筆頭に全部5㎝以上の体長がある。
その中にわずか1.5㎝の赤ちゃんを放すなんて、無理。
身体の大きさが違いすぎる。
体重はたぶん50倍ぐらい違う。

さて、どうしたものか?

隔離ボックス内で飼うのにも限界がある。
だが水槽内に放せば、途端に集団リンチされ、虐殺されるはずだ。

なので……

もう1本水槽を購入しようかな、とマジで考え中だ。

買うならこれ。
僕がよく利用する激安アクアリウム通販ショップ勉強屋さんの99800円の90㎝オーバーフローセット。
もしこれを買ったら、こっちには底砂を入れず、サンゴも入れず、薬治療も出来る完全な魚専用水槽にするつもり。
で、今の水槽からカクレとヨスジリュウキュウとナンヨウハギを新しい水槽に移動し、カクレベビーをサンゴ水槽に放してハタゴとの共生を狙う。
ヤッコたちとイエローヘッドジョーはそのままサンゴ水槽に残る。
たぶん種族の違うヤッコたちはカクレベビーを襲わないだろうから。

さてさて。

やっぱり、水槽ってどんどん増えていく。
こうして以前にも家中に水槽が3つに増えたのだ。
あのときは30㎝サイズの小さな水槽が3つ。
今度は90㎝サイズのデカイ水槽が2つめ。
うーむ。
大丈夫なのかなぁ?

でもこのままじゃカクレクマノミベビー君たちが可哀想。
命を預かるのだから、金とか手間とかスペースとか、そんなこと言ってられんのだ。

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ミドポン。
名前が怪獣っぽいので「襲来」にしてみた。

ミドポンが我が家にやってきたのだ。
サッポロビールの社名入りミドポン。
高圧で圧縮された二酸化炭素が5㎏入ったボンベだ。

本来ミドポンは酒屋でレンタルすべきなのだが、酒屋に行くのが面倒なので、ネットで調べたら、なんと通販でミドポンを売ってくれる店を発見した。
それがこちらWater Plants Worldさん。
二酸化炭素がカラになったら、店に送れば、また充填してくれるらしい。
早速注文したら、2日で届いた。
いや、襲来した。

こんな妙な物体が家にあるのって楽しい。
ミドポン。
襲来。
ワハハ。

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今回は、水槽の話。

しばらくこのブログでは黙っていたのだが……
うちの水槽、カニだらけになっている。

ミドリイシを導入したよね。
6つばかり。
そしたら、もれなくミドリイシに小さなカニが潜んでいた。

ミドリイシは硬いので、その隙間がカニにとって絶好の住み家になるらしい。
で、購入したミドリイシ6つに、もれなく1匹ずつ小さなカニが住んでいた。
水槽に入れたあと気付いた。
つ~か、みんな可愛い。
白いカニ。
ピンクのカニ。
極小のカニ。
片方のハサミだけ大きいカニ。
いろいろいる。
6匹ともずっと同じミドリイシのほぼ同じ場所に住んでいるので、取り出して駆除することも出来るのだが、今のところ魚たちに悪さをするようにも見えないのでそのままにしている。

朝、魚たちにエサをやると、その匂いにつられてカニたちもワサワサ動き出す。
その様子が可愛い。
漂うエサの粒を捕まえて食べようと必死なのだ。
まずキャッチするのは無理なんだけど。

カニ。
都合何匹いるんだろう。
前に入っちゃったのと合わせて、おそらくこの水槽の中に10匹はいる。
「カニを入れるな」
これ、マリンアクアリストの鉄則なのだが。
すっかり鉄則を破っちゃっている今日この頃なのだ。


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水槽に水流用の水中ポンプを3つ追加した。

ミドリイシは強めの水流が好きなのだ。
でもミドリイシに強い水流が当たってない気がしていた。
そこで、ポンプを3つ追加することに。

マキシジェットのMP900を1つとMP600を2つ。
水槽の見栄えは悪くなるが、中央奥に配置した。
この3つのポンプをナブコというメーカーの「ナチュラルウェーブ」という装置でランダム制御する。

これで水中ポンプは全部で7つ。
水槽の中で海水はかなりの勢いでグルングルン回っている。
これならミドリイシも喜ぶはずだ。
少し底砂を巻き上げている部分があったので、ポンプの向きを微調整。

うちの水槽。
すごく綺麗なんですけど。

ヤバイ。



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水槽にカルシウムリアクターを設置した。
リーフオクトパスのCR1000。
高さ60センチぐらいある巨大な装置だ。

飼育水に二酸化炭素を添加しつつ、サンゴ砂の中を強制通水することで海水にカルシウムを溶け出させ、水槽内のカルシウム濃度とKHを安定させる装置。
よく分からないだろうが、ミドリイシを飼うには必要不可欠な装置なのだ。

二酸化炭素のボンベはまだ業務用ではなく、小型の物を使用。
そのうち酒屋に行ってミドポンをレンタルしなきゃいかん。

↓ミドポン


なんだか「科学の実験」的な雰囲気がどんどん増していく。

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↑調子に乗ってミドリイシを追加した。




↑水槽の左側が、豪華な感じに。




↑水槽の右側には、スギノキと、ウスコモンを入れた。




↑ヒメジャコ(シャコ貝)も1つ入れた。




夜中、ブルーのLEDに照らされた水槽は、とても幻想的。
癒されます。
エビは相変わらず夜中飛んでます。

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水槽のレイアウトを少しいじった。
右奥のライブロックを1個、左に移して、その上にミドリイシを置いた。
これで左右のバランスが良くなったはず。



↑左から見た光景。



↑右から見た光景。

こうして写真で見ると、水槽面にコケが結構出ている。
また掃除しなきゃ。

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久々に水槽ネタだ。
大きな動きがあった。
そう、ついにミドリイシを入れてしまったのだ。
マリンアクアリストなら誰もが目指す、ある意味到達点、ミドリイシ。
それを入れちゃった。
わりと軽率な感じで。
知りません。
どうなっても。



ほ~ら、これがミドリイシだ。
入れちゃったなぁ。
まだ申し訳程度だけど。
こちらは水槽の左側。



そしてこちらが右側。
入れちゃったよ。
ミドリイシちゃん。
一気に6個。

初めてミドリイシをちゃんと触ったが、確かに石なのだ。
カッチカチ。
ものすごく堅い。
石のように堅い。
だけど生物。
植物ではなく、どちらかというと動物。
面白い。
まさにTHEサンゴ。
水槽の中がグッと海っぽくなった。

ミドリイシ飼育に必要不可欠なカルシウムとKHの維持のため、カルシウムリアクターという装置を注文した。
それプラス、二酸化炭素のボンベ、通称「ミドポン」を酒屋で借り受けなければならない。
ハイ、もう後戻りできません。
知~らないっと。

でも、綺麗だぞ。

夜中、青いLEDの照明でうっすら光るミドリイシを見ながら、1人晩酌ってのもオツかも知れない。

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なぜだ?

あれほど苦労して同居生活をスタートさせてやったイエロージョーフィッシュのペアが、今日見たら、別居している。

昨日までは、2匹とも同じ岩の下の巣穴から、仲良く顔をのぞかせていたのに。
それが今日になって、1匹が少し離れた岩の下に、違う巣穴を作っている。

オイ!
ペアじゃないのかよ?
結婚してたんじゃないのアンタら?

もしや……

飼い主の影響かな。

結婚生活が続けられない。
……
で、別居。
……
離婚。
……
……
……

好きにしなさい。

本人たちがきちんと話し合って、納得の上なら、それでいい。
父さんはそう思う。

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ヒトデの話だ。

この星のような形。
どんな風に移動するのか想像したとき、皆さん、5本の足をうねうね動かして進むと想像するはずだ。
僕ももちろん、そう思っていた。
だってこれはどう見ても足だろう。
足だったら、足を使って進むと早合点してしまう。

だが、違うのだ。

ヒトデは、星の形のまま移動するのだ。

5本の足は微動だにしない。
全体の星の形はいっさい変わらない。
見た目は動かないのだ。
だが、よく見ると動いている。
そのままの形でジワーッとゆっくり平行移動するのだ。
星がゆっくりずれていく感じ。
お分かりになるだろうか?

ちと怖いぞ。

どうやって進んでいるのか分からない。
たぶん、岩に張り付いている裏面に細かな扇動運動をする器官があり、それで進むのだろう。
分速3センチぐらいで進む。

進む先に障害物があると、そのときだけ足を持ち上げたりするが、基本的にはピッタリ貼り付いたままの形で進む。
実に気持ち悪いというか、動物的ではないのだ。
そもそもなんなのだ、ヒトデって。
何の仲間なんだろう?

ま、元気で何よりだ。
ヒトデちゃん。

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