そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





トム・ホランド主演のスパイダーマンシリーズ第3作。
アメリカから聞こえてくる評判がすこぶる良いので、大変期待して観に行った。
その感想。

ひとことで言うと「なめんな」。
絶賛している人は多いが、全員騙されている。
こんなに観客をなめ腐った映画もなかなかないと思う。
星はひとつ。★1

以下ネタバレで文句を言う。














多くの観客が過去のスパイダーマン2人が出てくるので、それに「ヒャッホー」と騙されて、作品の本質を見失っているのだろう。
確かにトビー・マグワイヤとアンドリュー・ガーフィールドが出てくるの熱い。
けれど、中身が伴っていないので、こんなの仮面ライダー大集合、ウルトラマン大集合と何も変わらない。
子供だましだ。
他のユニバースからやってきたヴィランたちを改心させ、元の世界に送り返すのだが、だとしたら元の世界の物語はどうなるのだ?
元の世界に戻されたヴィランたちは、あっちの世界で袋だたきに遭宇だけではないのか?
いや、そもそも、こっちで改心できるようなヴィランだったのかという問題がある。
ならば、過去のスパイダーマン映画全てが「もはやあってもなくてもいいどうでもいい物語」に堕ちてしまうではないか?
そんな作品を絶賛するって、それは本当にスパイダーマンのことを好きな観客なのか?
過去作の中身を壊しても、今さえ良ければ良いという、自分本位な過去作破壊作に過ぎないのではないか?
とにかく、観ている最中からそこが引っかかって引っかかって、なんだこの観客をなめた子供だまし映画はと、怒りさえ覚えた。

さらに、個人的に腹立ったのが最後に3人のスパイダーマンが共闘する場面。
似たようなスパイダーマンが高速CGで戦いまくるので、誰が誰だか全く分からない。
トム・ホランドスパイダーマンに劇中で緑ペンキが掛かるシーンがあり、てっきりこの緑ペンキで観客に3人を見分けさせるのかと思ったが、そうでもなく。
なんでもいいから、3人のスパイダーマンのうち、今映っているスパイダーマンが、トムなのか、トビーなのか、アンドリューなのか、観客に瞬時に判別付くように作れよ!
そんなことも出来ないのに、何が映画監督だよ。
馬鹿にすんじゃねー。

二度と観ない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




昨年4月、開示請求が認められた僕のTwitterアカウントnobubu1のなりすまし人物についての続報です。

その後プロバイダから開示された個人情報によると、Twitterアカウントnobubu1を使用し、僕になりすまして、三浦春馬さん、安倍晋三元首相を始め、有名人たちに誹謗中傷を繰り返すなどし、Twitter上で僕の名誉を毀損した犯人は、徳島県徳島市に在住の40代男性でした。
代理人弁護士によると、その40代男性は、無職で、親と同居生活をし、親の年金で生活していると話していたそうです。

現在、当該人物に対し、粛々と、各種手続きを進めています。
なにぶん時間がかかるため、事件の決着はまだ先になると思います。
全て片が付いたときに、またこのブログで詳細はお伝えします。

2022年1月12日
堀田 延

コメント ( 0 ) | Trackback ( )