そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





こちらは一応続編と言って良いのかな?
通算4作目。
だいぶ間隔が空いたけど。
こっちにウィル・スミスは出ていない。
トミー・リー・ジョーンズも引退した。
新しい配役によるMIBを見てきた。
その感想。

こちらは平均点以下。
星1つ半。★1/2
イマイチ。

低い評価は、日本語吹き替え版で見たせいもあるのかも知れない。
この映画、ナニが敵で、ナニと戦っているのかが、映画前半からよく分からないのだ。
中盤になってもよく分からなくて、終盤になって「どうせアイツが実は悪役だったんだろ」って100人観客がいたら80人ぐらいがピンと来そうなヤツが本当に悪役だったりして「おいおい、ベタベタすぎだろー」と突っ込みつつ見るのだが、最後まで観ても「で、結局ナニとどういう理屈で戦って地球を救ったのか?」がよく分からないという、根本的に救いようのない感想に終わった。
だっていまだにこの映画、ナニとナンのために戦っていたのか、僕には説明出来ないんだもん。
あらすじが、今、ふんわりとしか説明出来ない。
そんな映画は映画として成立していない気もする。
なので、評価は低い。
仕方ない。
初めての女性主人公のMIBだけど、その辺も特に脚本的に上手く生かせてはいない。
まぁ、二度と見ないだろうな。

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ディズニーアニメの実写化シリーズ。
最近よく実写化するよね。
もうすぐ「ライオンキング」実写化も来るし。
大事なおまんまの種だから、ディズニーは今後もガンガン実写化するんだろうね。
「トイ・ストーリー」とか実写化したらキモくていいかもね。

で、この「アラジン」だ。
映画の出来としては普通。
星2つ半。★★1/2
ウィル・スミスのジーニーは案外ハマっているし、ダンスシーンの演出も良いし、インド映画風味も少しあったりして、まぁ悪くはない。
娯楽作としては合格。
でもまぁそれ以上でも以下でもないって感じ。
やはりアニメの「アラジン」が偉大すぎるんだろうなぁ。
アレを超える感じではなかった。
特に弱いのが悪役のジャファー。
アニメのジャファーに比べると何というか線が細い。
全然怖くない。
その辺かな。
でもまぁ1900円(100円値上がり!)の価値はある映画でした。

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ハリウッド版ゴジラの新作。
会議と会議の合間に時間があったので、六本木で鑑賞。
その感想。

うん、これは酷い。
星は1つ半。★1/2
ひとことで言えば、なんじゃこりゃっす。
観る価値無し。

酷いのはストーリー。
登場人物がそれぞれ、基本的に何したいのか分からないw。
ゴジラを始めとした怪獣たちが世界中で目覚めるのだが、それをどうしたいのか?何に向かって物語が進んでいるのか、ボンヤリしたまま進んでいく。
登場人物たちは、それらしいことを語るのだが、中身は空っぽ。
それらしい感じで命を投げ出してバンバン死んでいくのだが、それも無駄死に。
ストーリーにうねりを作りたいがためだけに、どんどん殺されていき、結果ストーリーには大して影響がなく犬死にに過ぎないという、最近のハリウッド映画でたまに見受けられるダメな脚本の見本みたいな映画。
まったく、心の底から、登場人物全員が、生きようが死のうがどうでもいい茶番を2時間演じ続けるという、まぁある意味正しい怪獣映画。

で、怪獣たちの戦いについても、たいして面白くはない。
まず画面が暗い、暗い、ひたすらナイトシーンで雨が降っていて暗い。
CGのアラを見せたくないのだろうが、いくら何でも暗すぎだ。
モスラなんて、全体がどんな形してたのか、暗すぎてよく分からないもの。
で、まぁデカい図体のモンスター同士が取っ組み合いの喧嘩を繰り広げるわけだけれど、元の東宝怪獣映画がそうだった「いい加減設定」をそのまま受け継いでいるものだから、怪獣たちの力関係というか、どんなワザが何に効いて、どこが急所で、みたいなことが曖昧もいいところで、ラドンが倒れた理由なんか「はぁ?急にそこ?」だし、モスラがやられる理由も「はぁ?なんで?」だし、キングギドラがやられる理由も「はぁ?そんなワザあったの?」だし、もう何から何までいい意味でも悪い意味でも東宝怪獣映画シリーズの無茶苦茶がそのままハリウッドでも踏襲されていて、オールドファンには「怪獣映画愛がたまらない」になるんだろうけど、そこまで思い入れのない僕みたいなライト層は、2時間ひたすらどうでもいい怪獣の相撲とくだらない人間ドラマを見させられるという感想になってしまう。
つまり、駄作ってことだ。
ウンコです。
「シン・ゴジラ」がいかに偉大か思い知ったね。
うん、あれはちゃんとしてたよ。

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評判が良いので見てきた。
ポケモンのハリウッドムービーだ。
タイトルは「名探偵ピカチュウ」。
なんのこっちゃ?と言わざるを得ないこのタイトル。
まったくポケモンを遊んだことのないので、マジでピカチュウぐらいしか知らん。
そんな僕の感想。

はい、普通にまぁまぁ良く出来てた。
星は2つ半。★★1/2
映画料金の元は取れるぐらいの普通。
見て損はしないかな。

ピカチュウは可愛い。
そしてストーリーは、なんというかゲーム的。
RPGゲームとかにありがちな、設定は無茶苦茶で、でも必然性はあって、で、最後に良く出来たオチもあって、という……
うん、まぁまぁ面白いゲームを遊んだ感じの、小粒な良作だった。
世界中でいい感じのヒットをしているのも頷ける。
見終わっても何も残らないけどね。
そういうところも至極ゲーム的ね(笑)。
正しいよね。
ゲームが原作の映画をゲーム的なストーリーで作るって。

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