そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



うちの駐車場には屋根がない。
そのせいで洗車しても車はすぐドロドロになる。
中国から飛んで来た黄砂のせいだ。
黄砂の野郎め!
……これは前にも書いた。

最近駐車場の木を切った。
ワサワサ生い茂っていた木がスッキリした。
だが、生い茂った木の葉が駐車場の屋根代わりになっていたのも事実だ。
木を刈り込んだせいかますます車はドロドロになってきた。

実は一ヶ月ほど前、行きつけのガソリンスタンドで洗車していた際、GSマネージャーのオッサンに声をかけられた。
「汚いですね~SLK」

聞けば洗車をしても汚れが完全には落ちないらしい。
雨粒と日光で水焼けしているとか。
なるほど、確かに洗車しても部分部分汚いのだ。

で、マネージャーのオッサン曰く「最高級ガラスコーティングってのがありますよ」と。
「ディーラーで頼むと十ウン万かかるが、うちなら○万でやりますよ」と。
「車を朝持ってきてくれれば夕方までにはやりますよ」と。

やはり車はいつもピカピカでいて欲しい。

ということで。

今朝。
スタンドまで行き、オッサンにSLKを預けた。
SLKに最高級ガラスコーティングなるものを施すために。
夕方に車を取りに行く時間はないので、明日の朝取りに行く。

車を置いてきたので、帰りは1㎞ほど歩いて家へ。
10時前だというのになんだこの暑さは。
駒沢通りが茹だっている。



なのにジョギングコースを走っている人がいる。
この暑さでよく走れるもんだ。
頭が下がる。



駒沢公園のドッグラン。
平日朝で、こうも暑いと、さすがに犬も人もいない。



ついでに家のそばでこんな怪しい看板を見つけた。



なにを発行しているのだ?
怪しい。
今後も監視を続けよう。

さて、今から仕事だ。
なにも遊んでばかりいるわけではないのだ。
このブログを見る限りそう思われても仕方がないが。

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ああ、遠距離恋愛は切ない。

僕ではない。
ジョーくんとジョーさんの話だ。

2人とも生きていたのだ。
今朝苦労した挙げ句、それぞれの元気な姿を確認した。
岩の下から小さな顔を覗かせ、キョロキョロ辺りを見回す。
その表情は非常に人間的でユーモラスだ。
正直ヤバイ。
かわゆすぎる。
魚とは思えん顔なのだ。
小さな宇宙人みたいだ。

だが2人は完全な遠距離恋愛なのだ。

海水魚ショップでは小さな水槽に2人きりで仲睦まじく暮らしていた彼ら。
しかし今は完全に離ればなれ。
それぞれ岩の下の砂に別々の家を掘って暮らしている。
それも思い切り遠距離。
1人は水槽の一番右奥の岩の下。
もう1人は水槽の一番左手前の岩の下。
2人の距離実に1m。
間にはライブロックの山が連なり、相手の姿を確認することも出来ないだろう。

東京と静岡。
感覚的にはそのぐらい離れている。
箱根の峻険なる山々が2人の間に立ちはだかる。
「ああ野麦峠」
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
川端康成の「雪国」は箱根とは関係ないが。
そんな感じだ。

シンデレラエクスプレスは走っていない。
山下達郎はかかっていない。

聞きたい。

どうすりゃいいの?
2人はどうすりゃ一緒に住めるの?
ほっとけば再会する日が来るのだろうか?

ここはmixiのアクアリウムコミュニティやらで、他の人に質問するしかないか。
「ジョーくんとジョーさんを引き合わせる方法知ってますか?」って。

なんで魚の恋愛にこんなに心痛めねばならないのだ。

だが、遠恋はつらい。
頑張れ、ジョーくんとジョーさん。

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Nゲージカタログ 2007-2008 (イカロス・ムック)

イカロス出版


こんな本も買ってしまった。

我ながら、情けない。
これではまるで鉄ちゃんではないか。

「鉄ちゃん」=「鉄道オタク」
ああ、書くだけでおぞましいこの言葉の響き。
自分で自分になんとか歯止めをかけている。

だが、カタログをパラパラとめくると懐かしさでいっぱいだ。

分かったことがある。
JRの最近の列車などに僕は一切興味がないのだ。
やはり小学校3年生から4年生ぐらいのときに憧れていた昔の国鉄車両や名鉄車両に惹かれる。
そしてまずいことに、Nゲージでは僕が昔憧れた列車が全部売っているのだ。
ああ、まずい。
自分で自分になんとか歯止めをかけねば。

……だが欲しい。

まずはこれだ。



↑EF65だ。
ブルートレインを当時引っ張っていた機関車だ。
左側が昔僕が乗った「富士」だ。
格好いい。
画像を見つけてアップしてしまった。
アホだ。



↑そしてキハ80。
前にブログにも書いた「まつかぜ」だ。
僕が住んでいた岐阜県の高山本線鵜沼駅には、このキハ80の特急「ひだ」が走っていた。
何度写真を撮りに行ったことか。



↑「ひだ」の写真まで見つけてアップしてしまった。
ああ、アホだ。



↑そしてこれだ!
キハ8000だ。
さっきのキハ80と似ているが、こっちは何と名鉄の車両だ。
名鉄ってのは名古屋鉄道、つまり私鉄だ。
車体の形状や色が微妙に違う。

これは特急「北アルプス」といって、まず名古屋駅から名鉄の線路を通って犬山の先で木曽川の鉄橋を渡り、その先にある名鉄の新鵜沼駅から国鉄の鵜沼駅へ専用引き込み線を通って進み、飛騨高山を目指すという、私鉄から国鉄へ乗り入れる当時相当珍しいハイブリッドな特急列車だったのだ。

……いかん。
興奮して知識を並べ立ててしまった。
これではまるで正真正銘の鉄ちゃんではないか。
ああ、アホだ。



↑そしてこんなの。
名鉄のモ750とかいうらしい。
確かに僕が子供のころ、名鉄にはこんな列車が走っていた。
こんな古くさい列車に乗って僕は明治村まで行った気がする。
ああ、こんな車両までNゲージで売っているとは。
うーむ、のするたじい。
の・す・た・る・じ・い。
ああ、アホだ。



↑そしてこれだ。
DD51ディーゼル機関車。
僕が小学校4年生のころ、鵜沼駅に入場券で入って写真を撮っていたら、運転手のオッサンが「乗せてやろうか?」と言ってくれて、2つ先の美濃太田駅まで乗せてもらった機関車だ。
思えば昔の国鉄の運転手さんたちには余裕があった。
カメラぶら下げたガキを勝手に運転席に乗せちゃうんだから。
今そんなコトしたら「安全義務違反」とか「背任行為」とかで捕まるんじゃないか?
うーむ、のすたるじい。
の・す・た・る・じ・い。
ああ、アホだ。



↑そして真打ちはやはり蒸気機関車だ。
僕が子供のころにはもはや限られた場所でしか走ってなかったが、やはりSLはいい。
SLが好きなのは多分に「銀河鉄道999」の影響だ。
メーテルだ。
鉄郎だ。
鉄郎……
鉄ちゃん……
ああ、アホだ。

というわけで、Nゲージ。
実はこうやってブログにいろいろ書いて自分をいさめている。
やはりこの趣味に踏み出すわけにはいかないからだ。

頑張れオレ。
誘惑に負けるな。



※注
ブログ内の鉄道写真はネットで検索したものをすべて無断使用しています。
問題があればコメント欄に書き込んでください。
即刻削除しますので。

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