そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



21世紀少年 上 (1)

小学館


なるほど、面白いのだ。
「20世紀少年」

ヤフオクで全22巻をセット買いし、読破した。
この浦沢直樹という人のマンガは「YAWARA」を毎週ビッグコミックスピリッツで読んで以来だった。
なるほど、こういう方向にあの作家さんは進んでいたのだ、と感心。
荒唐無稽といえば荒唐無稽なのだが、時系列がバラバラに描かれるお話の進め方が絶妙なのと、見せると陳腐になりがちな部分を見せていないため、最後まで一気に読んでしまった。
最後まで……といっても、まだ完結していないのだが。

そう……22巻を読み終わって、まだ続きがあったのだ。
ちょっと調べたら、完結編となる「21世紀少年」の上巻が5月28日に発売になったばかりだった。
3日前じゃないか。
早速コンビニで購入。
あっという間に読んだ。
ふむふむ、だ。
おいおい、下巻が待ち遠しいぞ。
どうしてくれるのだ。
このモヤモヤ。

どうやら、今ビッグコミックスピリッツで、完結に向けて最終連載されているらしい。
あ~、手を出してしまいそうだ。
我慢出来ないかも知れん。
確かスピリッツは月曜発売だ。
来週の月曜、コンビニかなんかでスピリッツを手に取るんだろうなぁ~。

……だけど。
いきなり来週のスピリッツがホントのホントの最終回だったらどうしよう?
やはり、下巻が出るまで待つべきか?
どうしてくれるのだ、このモヤモヤ。

マンガは最後まで完結したあと、まとめ読みしないと精神衛生上良くない。

……今日のブログ、特にオチはないぞ。

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昼過ぎ、車に乗って仕事に向かった。

タバコを吸うため窓を全開にした。
カーステレオからはジャクソン5が流れていた。
涼しくて気持ちいい風を身体に感じた。
そして……
それは、駒沢通りを五本木辺りにさしかかったとき、起きた。
フッと、瞬間的に、穏やかな気持ちになったのだ。
ここ何年も感じたことのない穏やかな気持ちに包まれたのだ。

そして……
すっきりくっきり自分の今が見えた。
「元に戻っただけだ」

ようやく呪縛が解けたんだと思う。
離婚の呪縛が。

思えば、必ず誰かが家にいる生活を6年続けてきた。
そして離婚して僕は急に一人暮らしになった。
それから半年近く。
僕は、自分では気付かないほど、とてつもなく寂しかったのだ。
自分では気付かないほど、とてつもなく人恋しかったのだ。
気付かないうちに、1人ぼっちの状況にどこか居心地の悪さを感じていて、ぬくもりが欲しくて、急いで、焦って、空回りして、余裕がなくて、このブログに愚痴を書き連ね、無理して、この半年過ごしてきたのだと分かった。
でも「元に戻っただけだ」とはっきり理解できた瞬間、穏やかな気持ちだけが残った。
呪縛が解けたんだと思う。

車窓の景色は、新世界に見えた。

またゆっくり始めればいいだけなのだ。
今、何かが足りないということはないのだ。
誰かと一緒に暮らす生活が、決して人生のデフォルト設定ではない。
僕は元に戻っただけなのだ。

急にこれまで書いたブログが恥ずかしくなった。
だが、人生の教訓として消さないでおこう。

新世界の扉が開いた。
いや、旧世界か?
どっちでもいいや。

時間はたっぷりある。

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今日は特にネタがない。
いや、ないネタも探せば見つかるわけで、ネタがないなんてことはあるわけないのだが、今日はネタを書く気分ではないって言やぁないと思わんでもないわけだ。

さて、何回「ない」って書いたでしょう?
……って、相変わらずくだらないな、このブログ。

ということで、今日は、ぶっちゃけることにする。
僕の心の叫びをぶっちゃけるぞ。
もう「それ言っちゃおしまいだろ」ってコトを書く。
なんだか、もう、やけくそなのだ。










いいなぁ~、イケメン。
イケメンに生まれたかった。



ね、元も子もないでしょ?
ワハハ。



察してくれ。

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日曜日、ふと思い立って、ラフマニノフのピアノ協奏曲を聴く。

家のCD棚を探すと、アシュケナージの2番とアルゲリッチの3番を持っていた。
約10年ぶりにCDを引っ張り出して、鑑賞。
ピアノ協奏曲第2番は「のだめカンタービレ」に出てきたため、今、人気があるらしい。
ピアノ協奏曲第3番はヘルフゴットの伝記映画「シャイン」で、世界一難しいピアノ曲として紹介された曲だ。

僕はラフマニノフが苦手だった。
難しすぎるし、情熱的すぎるし、聴いているうちに自分の内面をえぐられるような曲が多いからだ。
10年ぐらい前、クラシックを聞き込んだ時期、最終的に僕は、分かりやすくメロディアスで聴き心地がいいモーツァルトと、物語性と音楽性が程よく融合されているベートーヴェンに行き着いた。
ラフマニノフは苦手だったのだ。
ちなみにブラームスも違う意味で苦手だ。
なんだか地味なのだ。

だが、今日聴いたラフマニノフは、良かった。

クラシックは、いつ聴くか、どんなときに聴くか、聴き手の状況によって、その表情を変える。
昔はとても聴いていられなかったラフマニノフが、今日は、すんなり耳に入ってきた。

時として人生はままならない。
そして、ラフマニノフの曲もままならない。
ゆえに面白いのだ。
たぶん。
前向きに考えれば。

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母からハガキが届いていた。
この場を借りて礼をいう。

母ちゃん、痛めた肩の治し方、丁寧に教えてくれてありがとう。

父ちゃん、古希を迎えたそうで、おめでとう。

僕は元気にやってますので、心配いりません。
ブログ、これからも楽しみにしてて下さい。

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岳 (1)

小学館


某番組の会議で「最近どのマンガが面白いか?」という雑談になった。

結構みんなマンガを読んでいるのだ。
それこそ30歳を超えたいい大人ばかりだが、みんなマンガを読む。

僕はここ10年、マンガをほとんど読まなくなった。
だが、運転免許を取る前、電車で移動していた頃は、駅の売店で毎日一冊マンガ雑誌を買っていたもんだ。
車で毎日移動するようになった途端、その習慣はなくなってしまったけど。

なので、僕はここ10年ぐらいのマンガに疎い。

とはいえ、後輩作家に薦められて、以前「カイジ」は読んだ。
これは、なかなか面白かった。
後輩の薦めで「ジョジョの奇妙な冒険」も全巻揃えて読んでみた。
これは、途中で断念してブックオフに売った。
「スラムダンク」は最後まで面白かった。
「デスノート」も最後まで面白かった。
でもまぁ、ここ10年のマンガで読んだのはそんなもんだ。

で、みんなの話を聞いていると、オススメは「20世紀少年」らしい。
調べたら22巻も出ているので、後回しにすることにした。
で、「岳」というマンガがあると聞いた。
これは山岳救助隊のマンガだという。
僕は高校時代、山岳部だったので、この作品に興味を持った。
幸い、まだ4巻しか出ていない。
早速購入して読破した。

なるほど面白い。
おそらく本格的な登山の経験がある僕の方が、普通の読者より数段面白く感じるはずだ。
そして、読んでいるうちに、高校時代のことを思い出した。

たしか今から21年前の夏、17歳だった僕は、白神にいた。
今は世界遺産に登録されている、秋田と青森の県境にある白神山地だ。

あの夏、白神山地に行けたのは、今思えば貴重な体験だった。
今や世界遺産の「コアゾーン」に指定され、許可なく立ち入ることが出来ない白神山地の中核部分を、僕らは踏破したのだから。

白神山地の中核部分には、登山道なんてないのだ。
地図だけを頼りに、道なき道を行く。
ダケカンバの密集した尾根を、ヤブをかき分けて進み……
足を滑らせれば死にそうな源流をわらじを履いて下り……
10メートルはあろうかという滝を降り、急斜面を高巻きし……
ようやく開けたなだらかな清流地帯に降り立つと、川を渡る僕の足に逃げまどうイワナの群れがピチピチと当たった。

そう、あまりにも人里遠く、自然が残されている白神の「コアゾーン」では、渓流魚が足に当たるのだ。
魚影が濃すぎるのだ。
米粒をエサに釣り糸を垂れるだけでイワナが入れ食いなのだ。
こんなこと、普通の渓流ではあり得ない。

あの手つかずの大自然。
どこまでも続く原始のブナの森。
その後世界遺産に認定された白神山地だが、今も当時のままなのだろうか?
また行ってみたいなぁ~と思うが、体力的に無理だろう。

マンガ「岳」は山岳遭難救助の数々を描いている。
そして僕らも白神山地で遭難者を救助した。
雨で体力を奪われ、白神岳直下の源流部でビバークしていた2人組の登山者を発見し、白神岳山頂まで誘導したのだ。
山での遭難は、何も冬山だけではない。
夏でも、豪雨に見舞われれば、体温は急速に低下する。
体力は無情に奪われる。

山は美しいが、こわい。
僕も実際、この白神山行の途中、崖から滑り落ち、死にかかった。
斜面を滑り落ちていく僕の背中のリュックを同行者がつかんでくれたから助かったが、あのまま落ちていたら、20メートル下の岩肌に打ち付けられ、よくて複雑骨折、打ち所が悪ければ即死していた。

この「岳」というマンガ。
しばらくブックオフに売らずに、うちの本棚に置いておくことにした。

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水曜の夜、千葉に住む実家の母から携帯に電話がかかってきた。

母「元気?」
僕「ウン、元気。つ~か今、会議中」
母「肩と腕は大丈夫?」
僕「……へ?」
母「整体行った方がいいわよ」
僕「……なんで知ってんの?」
母「ブログ読んでるのよ~」
僕「……」

なんと読まれていたのだ。
母に、このブログを。

これは想定外の事態だ。
とても想定外なのだ。
だったら早く言ってくれ、母ちゃん!

ということで、下手なことはますます書けなくなった。
元妻に続いて、親にもブログの存在がバレたのだから。

まぁそもそも、誰でも読めるブログなので下手なことは書けないのだが、それにしても親だ。
38歳バツイチの息子が「AV買いまくった」とか「AV見まくった」とか「AV売りまくった」などと書いているのだ。
なんたることだ。
すまん。
実にすまん。

さらにだ。
そもそも誰でも読めるブログだということは、もし親の知人に読まれていたら「あそこの息子、38歳でAV見まくってるのか」とか思われちゃってるのだ。
もし親戚が読んでいたら、盆や正月の寄り合いで「ノブはあれか、AV見まくってるのか?」とか言われちゃうのだ。
嫁いでいった妹の旦那さんとか、その親御さんとか親戚の方々に読まれていたら「息子の嫁の兄、あれはAV中毒なのか」とか言われちゃうのだ。
妹の子供が読んだら「ノブおじさんは、AV大好きなのでちゅか?」とか言われちゃうのだ。
まだ赤ちゃんだからそんなこと言わないが。

いかん。
このブログは堀田家の恥だ。
マズイ。
大いにマズイぞ。
どうしよう?

よし、もうAVの話題は封印だ。
なにしろ堀田家の恥なのだ。
何がAVだ。
そんなもの見たことも聞いたこともないぞ。
AVなんて、見てないのだ。
僕は清廉潔白だ!



……しかし、ほっとしたこともある。

オナニーしまくっていたって書かなくて良かった。
危うく書くところだったもん。
書こうかどうか悩んでいたところだったのだ。
……アレ?
これ書いたらダメか?
まぁ、いいや。
知らん。
ゴメンな、母ちゃん。
でも、こんなこと書いたぐらいで僕に失うものは別にないっていやぁ、ない。

というわけで、みなさん。
ブログでの発言は慎重に。

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右肩と右腕がやはり痛い。

整体を受けた直後は調子が良くなった気がしたが、結果的には悪化したような気もする。
筋肉を痛めたときに整体は逆効果だ、とも、人にいわれた。
そりゃそうか。

こうなったら、というわけで、家にあったバンテリンを患部に塗りまくる。

おっ……意外にいい感じ。
スースーするので痛みから意識が反らせる。
だが、しばらくすると効果が薄れ、また痛む。
バンテリンを塗る。
効く。
しばらくすると効果が薄れる。
バンテリンを塗る。
効く。
効果が薄れる。
塗る。
効く。
薄れる。
……
……
……
くそぉ~!
臭いのだ、この薬!
身体からシップの匂いがしまくる。
そこが難点だ。
ダメだ、バンテリンは多用できん!

痛いぞ。
くそぉ~!
仕事の進みが悪い。
ふと思いだし、ロキソニンを一錠飲む。
3月の終わり、帯状疱疹になったとき、知人からいただき、病院でも大量ゲットしておいた痛み止め薬だ。

おっ……効いた。
効いた気がする。
痛みが止まった気がする。
完全とは言えないが痛みが薄まった気がする。
果たしてロキソニンが効いたのか効いていないのか分からないが、そもそも病は気から、だ。
ロキソニンを飲んだという安心感で痛みが引いたという錯覚をしているのかも知れない。
でも、なんでもいい。
痛みが引いた、その事実が大事だ。

またしばらく、ロキソニンの世話になりそうだ。

あと何錠あるのだ?
数えた。
……21錠だ。

うーむ、足りるのだろうか?

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ディレクターL氏から最近特殊な靴を買ったと聞いた。
その靴が、MBTだ。
今、「キテる」らしい。

MBTとは、Masai Barefoot Technology(マサイ ベアフット テクノロジー)の略。
直訳すれば「マサイ族の裸足の技術」である。

この靴、何と、履いて歩くことで、人間本来の正しい歩き方を覚醒させ、筋肉のバランス調整をし、正しい姿勢と歩行技術を生み出す最新テクノロジーが詰まっている靴なのだという。

MBTホームページhttp://www.mbt-evernew.com/index.html


見れば分かると思うが、このMBT、靴底が丸いのだ。
こんなソール見たことないが、この形がミソだという。

本来、人類は不安定な地面の上を、裸足で歩いていた。
しかし、現代の人々は、平らに固められたアスファルトの上を歩いている。
その弊害として、本来の歩き方ではない歩行スタイルになってしまい、筋肉の発達がおかしくなり、その結果、身体の節々の健康に害が出ている……そんな理論から、このMBTは作られている。
不安定な丸底のシューズで歩くことで、背筋が伸び、筋肉が矯正される。
そして、健康につながる。
というわけだ。

なんか、欲しくなってきたのだ。
だが、通信販売は一切行っていないという。
店頭できちんとサイズ合わせをして、歩き方の指導を受け、歩き方のDVDまでもらって始めなければならない。
そして、値段は結構高い。
一足3万円ぐらいする。
全国のいろいろなところで売っており、ホームページで販売店検索も可能だ。

たぶん、今度の土日あたりに、僕は玉川高島屋に行ってMBTを買うだろう。
なんか、興味津々なのだ。
そう、気分はすでにマサイ族だ。

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Tarzan (ターザン) 2007年 5/23号 [雑誌]

マガジンハウス


先週から右肩がずっと痛いのだ。
いや、右肩どころか、右腕も痛い。
テンションが上がらない。
すべては「Tarzan」のせいだ。

いや、しかしだ。
正確にいうと 「Tarzan」は悪くない。
そこは「Tarzan」の名誉のために書いておかねばなるまい。
「Tarzan」に片腕5キロのダンベルで行うと書かれていた筋トレを、倍の10キロのダンベルを使ってやってしまった僕が悪い。

数日で治るかと思ったが、なかなか治らない。
痛いので、寝る姿勢にも苦労する。
こりゃいかん、というわけで、整体に行ってきた。

恵比寿に最近オープンした「水の整体bio」に行く。
ここは某制作会社社長がひそかに経営する店だ。
全国で15名しかいない黒澤式369波動整体の伝承者である水木先生が見てくれる。
黒澤式369波動整体がなんのことか分からないけど、すごいらしい。
なにしろ黒澤式だ。
黒澤に僕は弱い。
とくに「赤ひげ」は最高傑作だ。
その黒澤とこの黒澤の関係性については、知らん。

綺麗なマンションの一室。
洒落た空間の中で整体を受ける。
店内にはクラシックがかかっている。
モーツァルトだ。
モーツァルトに僕は弱い。
「レクイエム」はジャスマイヤー版のみならず、バイアー版、モーンダー版まで聞き込んだ。

先生に見てもらう。
どうやら、身体が曲がっているらしい。
右上がりだった。
右曲がりではない。
右上がりだ。
昔「右曲がりのダンディ」というマンガがあったが、あれは右曲がりだ。
僕は右上がり。
ちなみに僕のムスコの名誉のために書いておくが、どちら曲がりでもない。
ストレートだ。
素直にすくすく成長して、良かった。

施術が始まる。
骨盤のゆがみで、左足が1センチぐらい長くなっているらしい。
まずは足の小指を使って「ツボ出し」をする。
そこを押すとツボが出るらしい。
なんだか分からないが、痛い。

いろいろやったら、骨盤のゆがみが矯正された。
身体の右上がりが治った。
ムスコは右曲がりではないので、そもそも治す必要がない。

その後、右肩、右腕の施術。
たまにものすごく痛いツボがある。
効きそうだ。
ものすごく効きそう。

というわけで、1時間ほど整体を受け、ずいぶん楽になった。
家でも1キロのダンベルを使って右肩の運動をすると治りが早くなるといわれた。

また来よう。
右曲がり、いや、右上がりをたまに治さなければ。



「水の整体bio」http://www.biotokyo.jp/index2.html


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良く晴れた日曜日。

昼前、元妻のところに犬2匹を預かりに行き、帰宅。
ずっと家の中でダラダラ。
音楽を聴いたり、テレビを見たり、本を読みつつ、犬と過ごす。

夕方、気温が下がってきたので、例によって駒沢公園のドッグランへ。
日曜日だけど、今日は割と空いていた。
相変わらず入り口の二重扉の意味が分かっていない人が多いが、もうなんだかどうでもいい。

うちのトイプードルはボール遊びが好きだ。
テニスボールを何度も投げてやって、遊ぶ。
投げると一目散に走っていって、くわえて帰ってくる。
どれだけ繰り返しても飽きない。
ほかの犬とは遊ばずにボールと遊びたがる。

夜、犬を返しに行き、帰宅。

映画でも見ようかと思ったが、なんだかどっと疲れた。

寝だめ。

で、さっき起きて、このブログを書いている。
すっかり月曜日になっていた。
さて、仕事しなきゃ。

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朝、起きて、少々仕事。

今日はずっと恵比寿で会議なので、バスで行くべきか悩む。
バスで行けば、片道210円、往復420円。
車で行くと駐車場代が1日5000円ぐらいかかる。
ただし、最近恵比寿駅近くのある道路が駐車禁止解除になった。
競争率は高いが、運が良ければ丸1日停め放題なのだ。
悩んだ挙げ句、バスで行くのは面倒なので、運試しに車で出発。

昼過ぎ、例の道路に来ると、やはり路駐の車で満杯。
1台分のスペースも空いていない。
仕方なく、コインパーキングに停める。

まずは「ジャポニカロゴス」の会議。
会議室のテーブルに魚介類の刺身と手巻き寿司が並ぶ。
なんでも、さかなクンが今朝のロケでスタッフにくれた手土産だとか。
エビとウニと貝。
新鮮で美味い。
魚介の匂いが充満する会議室はシュールだ。

コインパーキングに1500円払って車を出す。
もう一度、例の道路に戻って運試し。
今度は運良く1台分スペースが空いていた。
これで、今日駐車場代はもうかからない。

TBS特番の会議。
来月早々にスタジオ収録が迫っているのに、まだ中身が固まっていない。
ディレクターを筆頭に、スタッフ全員が不安。
ここ2週間ぐらいの突貫作業になることは必至。
果たして間に合うのか?
いや、間に合うのは間に合うのだろうが、クオリティは保てるのか?
そうとうバタバタすると見た。

続いて「ラブ★ちぇん」のプレビューを2本分。
20歳そこそこの若い夫婦4組の生活を見る。
結婚生活を6年間やっていた僕から見ると、なぜこれで夫婦関係が成立しているのか理解不能なご夫婦ばかり。
でもまぁ、出演してくれるのだからありがたい話。
幸せの形は千差万別だ。

プレビューの途中、みんなで中華の出前を取る。
全員スープチャーハンを頼んだら、それは半年前の冬メニューで今はメニューにないと店の人に告げられる。
ADくん、半年前のメニューはちゃんと捨てておこう。

そんなこんなで22時過ぎにお開き。
路駐していた僕の車は、見事に平気。
何しろ駐車禁止じゃない道路なのだ。
恵比寿周辺でいつでも路駐し放題の道路なんてほかにないはず。
場所は教えない。
けど、いつも満杯だから今さら秘密にしても無駄か……

家に帰って夜中に洗濯を開始。
風呂を焚く。

明日は一ヶ月ぶりに愛犬2匹と会える日曜日だ。
晴れるといいな。

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3日前から右肩周辺が痛い。
「Tarzan」の「週1トレーニングでカラダが変わる」という記事を見て、久々にダンベルを使って筋トレしたら、無茶しすぎて右肩周辺の筋肉を傷めてしまったのだ。
慣れない運動を突然するもんじゃないと反省。
肩が痛いので台本書きにも集中できない。
何とかいろいろと書き上げ、麻布の制作会社へ。

新企画の打ち合わせ。
同席した某サイトの編集長Y氏と名刺交換。
Y氏はアメリカで開かれるスター・ウォーズセレブレーション(ファンのお祭り)に毎年行くほどのスター・ウォーズ好きで、当然、ファンクラブ代表の僕のことも知っていた。
スター・ウォーズってどうなのか、でプチ議論。
今でも熱い人は熱いんだなぁ~。
だけど、僕の中では終わってる。
申し訳ない。

夕方、某ディレクターと麻布十番のジョナサンでまた別の新企画の打ち合わせ。
アイデアが早々と生まれたので、その後、うな丼と冷麺を食べながら、たっぷり女の話。
ヤツの話を聞いていて、とことん僕は恋愛下手だと自覚。
ほほぉ~そこまで計算して行動するもんなのかね?
だが、周到な駆け引きは苦手だ。
ダメなら次があるさ、という割り切った考え方が出来ない。
ヤツの恋愛スタイルをうらやましく思いつつ、自分には無理だと再認識。

夜、お台場フジテレビで「もしもツアーズ」の会議。
プロデューサーI氏はカンヌ映画祭出張でお休み。
1泊3日で行ったらしい。
そんな強行スケジュール、僕だったら、死ぬ。

車でフジテレビを出るとき、例によって若いカップルたちの視線を感じる。
わざと帽子を目深にかぶって、顔が見えなくしてやる。
芸能人だと勘違いすればいいさ。
そうすれば彼らもお台場に来た甲斐があるってもんだ。

ド深夜、さらにもう1本打ち合わせ。
こんな時間なのにディレクターのテンションが異様に高い。
右肩が痛いので、こっちはテンションが低い。
噛み合わない感じで、今日のお仕事終了。

帰宅。
色っぽいメールは一通も届いていない。
まぁ、そんなもんだ。

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最近ネコが気になっているのだ。

先日、富士サファリパークに行ったとき「ネコの館」に入り、ネコも可愛いなぁ~と思っちゃったのだ。
で、昨日ペットショップに立ち寄ったとき、子猫を見ていたら、ものすごく可愛いのだ、これがまた。

一人暮らしで、しかも時間が不規則な仕事とあって、決まった時間に散歩ができない以上、犬は飼えないとあきらめている。
でも、ネコなら家の中でほっておいても大丈夫な気もするじゃないか。
ちなみに飼うなら「ロシアンブルー」と「アメリカンショートヘア」の2匹にしようって、何となくもう決めた。

ただし、せっかく綺麗な家なのに、壁やら柱やら家具やらを引っ掻かれて、グチャグチャにされるのはキツイのだ。

実際どうなのだろう?
猫は必ず家をグチャグチャにするのだろうか?
させない方法はあるのかな?

ちなみに、千葉の実家で飼っている2匹のネコは、家をグチャグチャにしている。
もう、ふすまとか、ソファとか、バリバリに破かれているのだ。

ネコを飼っているみなさんに聞きたい。
どうなのだ、ネコ?
どうなのよ、ネコ?
ああ、ネコ。
うーん、ネコちゃ~ん。

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ホームシアターを作ろうと考えている方から、たまにメールで問い合わせが来る。
「費用はいくらかかりましたか?」
「どんな機材を使ってますか?」
「業者はどこですか?」
「防音工事はやってますか?」etc

個別に返答していたんだけど、面倒になってきた。
なので、基本的なことは書いておきます。

僕は賃貸マンションに住んでいたときも、自分でホームシアターを作っていた。
120インチの電動スクリーンと、SONYの液晶プロジェクターと、YAMAHAのアンプと、JBLのスピーカーを使って、全部自分でセッティングしていた。
でも、賃貸だと大きな音が出せない。
防音に限界があるからだ。
なので、仕方なく、ヘッドフォンで映画を見ていた。
意味がなかった。
いつか完璧な防音性能を持つホームシアターを作るのが夢だった。

そして、家を建てることになり、だったら完璧なホームシアターを作ろうと思ったのだ。

我が家のホームシアターは、家の新築時に作った地下の専用ルームだ。
家自体の施工業者には、地下室だけ内装工事をいっさい行わないコンクリートむき出しの状態でほっといてもらい、この部屋だけホームシアターの専門業者さんにお任せした。
お願いしたのは、吉祥寺にあるアークスさん。
社長の白須さんはホームシアター作りのプロだ。
http://www.arcs-jp.com/

防音は、完璧にしてもらった。
深夜にバカでかい音で映画を見るのが夢だったので。
そこで、防音システムは「部屋in部屋」になっている。
コンクリート製の地下室の中に、緩衝材で浮く形で「部屋の中の部屋」を作っているのだ。
つまり、中の振動が、外の壁に物理的に伝わらない構造。
どれだけでかい音を出しても、外にはほとんどもれない。
防音扉はアークスさんオリジナル。
ドライエリアは防音二重ガラスで仕切られている。

↓うちのシアター(アークスのHPから無断で写真を借りてしまった。白須さんごめんなさい)





アークスさんはホームシアターの総合施工業者なので、部屋全体のデザインまでしてくれる。
僕の趣味のスター・ウォーズグッズがたくさん飾れるように、こんなデザインにしてくれた。
白須さんの写真の腕が良いのでとても広く見えるが、実際こんなに広くはないぞ。

プロジェクターは3管式。
アンプやDVDプレーヤー等は全部白須さんオススメの品。
スピーカーは全部白須さん手作りのオリジナルで、写真で見えているもののほかに、壁に埋め込まれていたりもする。
よって、このシアターの機材について僕は知識がほとんどない。
賃貸時代に使っていた機材はほとんど処分してしまった。

【システム】
■プロジェクター BARCO Cine7
■DVDプレーヤー マランツ DV9500
■AVアンプ    パイオニア VSA-AX3
■パワーアンプ  マランツ SM6100SA×4台
■その他、CDプレーヤー、LDプレーヤー、VHSデッキなどは以前から保有していたものを流用

費用は、内装に防音扉、防音ガラス、照明機器やAV機材まで、全部ひっくるめてウン百万。
実物を見て、みなさんが想像する金額よりは、ずいぶん安いと思う。

これからホームシアターを作りたいというみなさん。
アークスさんはとてもオススメだ。
何よりオリジナルスピーカーがすごい。
市販のどんな高級スピーカーよりいい音がする(気がする)
また、壁と一体化できるので、部屋を広く使える。

宣伝したので、写真の無断使用許してください。
>白須社長

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