ロバート・ゼメキス監督の最新作。
9.11テロによって今は無きワールドトレードセンターのツインタワー。
1974年のビル完成直前、そのツインタワー間に綱を架けて綱渡りをした人物の実話。
地下ホームシアターにてBlu-ray鑑賞。
その感想。
星4つ。★★★★
傑作だと思う。
ロバート・ゼメキスが久々にいい仕事をした。
この映画、映画館に観に行かなくて良かった。
心の底からそう思う。
もし映画館で(しかも3Dなんかで)観ていたら、僕は途中で悲鳴を上げて映画館を飛び出していただろう。
そのぐらい、ヤバイ。
恐い。
僕は高所恐怖症ではないと思っていたのだが、この映画の高所はダメだ、恐すぎる。
観ている途中何度も身悶えしたし、画面から目を背けたし、抱いたクッションで目を隠した。
もう観ていられなくて、映画の途中3回ぐらい再生を止めて、息を整えた。
そこまでヒャーヒャー言いながらでも最後まで観てしまったし、2時間があっという間だった。
テンポ良くどんどん話が進み、最期まで一瞬も飽きさせない。
もっと評価されていい映画だと思う。
素晴らしかった。
とにかく、大画面で、ヒャーヒャー言いながら見て欲しい。
高さ411メートルでの綱渡り(命綱なし)、実際にやってのけた男に拍手。
そして9.11の犠牲者に合掌。
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