そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ウルヴァリン:SAMURAI 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]
ヒュー・ジャックマン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


X-MENシリーズの最新作。
『ウルヴァリン:SAMURAI』をBlu-rayにて観賞。
その感想です。

いやぁ久々に「コイツはひどい」、気持ちいいまでの駄作に出会いました(笑)。
これは、本当に本当に本当に、ひどい。
褒められるところがほとんどない。
一周回って、途中から面白くなってきて「もっと滅茶苦茶やれ~!」と応援していたら、本当に最後の最後まで無茶苦茶で、なにからなにまでとっ散らかっていて、素晴らしい駄作ぶりでした。
ある意味、映画ってこんなにダメになれるんだ、という観点から観るに値すると思います。
勉強になりました。
星1つです。★
1つでも、あげすぎです。

唯一いい点を上げるとすれば、日本語がまだまともなほうな点。
日本を舞台にしたハリウッド作だと日本語台詞がカタコトすぎて聞き取れないことが多いけど、この映画に関しては(韓国人や中国人が演じている役もあるが)それでも無茶苦茶なイントネーションではなく、きちんと日本語に聞こえるだけマシ。
「パシフィック・リム」の菊池凜子よりマシ、といえば、どのぐらいちゃんと日本語しているか分かるでしょう。
その点だけ良かった。

次作に繋がるエンドクレジット途中のおまけだけ、ワクワクします。
だってマグニートーとプロフェッサーが一緒に出てくるんだもの。

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マン・オブ・スティール ブルーレイ&DVD(初回限定生産)
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


だいぶ前に見た。
だが、久しくブログから遠ざかっていたので、感想を上げていなかった。
いかんいかん。

スーパーマンの最新作『マン・オブ・スティール』
これを皮切りに、スーパーマンとバットマンを組ませて、DCコミック勢もいよいよアベンジャーズ的な映画展開をするらしい。
なので、だいぶ期待して観た。
その感想。

こりゃダメだ。
完全な失敗作。
何がダメなのかというと、CGが完全に失敗している。
スーパーマンの超人的なパワーを表現するために、殴られたらものすごいスピードでぶっ飛んだり、そのままぶち当たったビルを木っ端微塵に破壊したりするのだが、そのCG描写があまりに現実味がないため、観ていて冷めてしまうのだ。
CGを使った特撮の一番やってはいけない失敗をしている。
要は、生身の人間の質感や重量感を失ってしまっているので、ただの漫画に見えるのだ。
こんなのは、実写でやる意味がない。
完全な失敗。
星1つ。★

あまりにも戦闘シーンが非現実すぎて、途中から「もう好きにすれば」と観客を飽きさせてしまう。
ひどい。
次作ではこの辺の描写を修正して欲しいが、まぁ、無理だろうな。

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