そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





いい天気の日曜日なのに。
昼間、いっぱい寝てしまった。

シエスタ。
スペインの風習。

いや、そんなオシャレなもんじゃない。

昼寝だ。
39歳の昼寝。
ただの寝不足。
で、パンツ一丁。
ひとりぼっち。

BGMは「ボブ・ディランベスト」にしてみた。
よく眠れた。

さて、夜は台本の打ち合わせが2本分。
海の方の制作会社までひとっ走りする。

このミッキーを助手席に乗せて行こう。
ミッキーはいつでもデートに付き合ってくれる。
足を伸ばして海ほたるにでも行くかい?
首都高をグルグル回ってみるかい?
街の光が届かない暗い山道を登って、ちょうど今が見頃のペルセウス座流星群を見に行くかい?

……
……
……
……
何だろ、このブログ。

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日曜日の朝。
レンジローバースポーツ(シルバー)を修理に出した。
右側だけ吹き出さなかったウォッシャー液。
1時間ぐらいで簡単に直るということなので、工場に持って行ってもらった。

その間、2006年型レンジローバーのスーパーチャージド(黒)を代わりに置いていってもらった。
で、駐車場でSLKとのツーショット写真をパチリ。
ちょっと運転してみる。
うーむ、去年の夏まで乗っていたのだが、やっぱりフラッグシップのレンジはいい。
2ndモデルのスポーツとはやはり風格が違う。
車内の作り込みが違う。

聞けば、2007年モデルはさらにマイナーチェンジをし、シートに吹き出し型エアコンが付いたらしい。
背中や腰から冷風が吹き出すのだ。
この猛暑日続きの温暖化日本。
その装備は大いに役立つことだろう。

ということで。
スポーツに乗ってまだ1年ちょっとだが、やはりレンジに戻すことにした。
……ほぼ。
ほぼ、というのは、まだ契約はしていないということだ。
何となく見積もりを出してもらっている。
まぁ、離婚して、39歳になって、いい気分転換だ。
最近のユーロ高もあって、相当高い車だ。
だが知ったことか。
失うものはないのだ、バツイチ独身に。
それに買い物は自由だ。
誰に相談することなく1人で買える。
ワハハ(涙目)
いっぱいローン抱えて死んでやる←やけくそ。

問題は色だ。

今のスポーツはシルバー。
その前のレンジは黒。
その前のレンジはホワイトゴールド。
その前のレンジはシルバーだった。
レンジローバーは、基本的にはシルバーか黒なのだ。
で、世間の人気は圧倒的に黒らしい。
確かに黒は格好いい。

だが、昔から白と赤に興味があるのだ。
この際、今回は白か赤でいってみようかとも思う。

ディーラーの担当Sさんに聞いてみた。

まずは赤。
都内でも赤のレンジはほとんど見かけない。
聞けば、赤は「火の車」ということで敬遠する人がいるらしい。
なるほど、火の車とはうまいこと言ったものだ。
冠婚葬祭のときに乗って行きづらいなども敬遠の理由だとか。
それにトンネルに入ったときなど色変化で見えづらくなり、追突事故が多いらしい。
うーむ、赤は結構思い切った決断になるようだ。
それに受注生産で納車まで8ヶ月かかるらしい。
8ヶ月ってことは、もう40歳手前だな。
うーむ。



一方の白。
たまに都内でも白のレンジは見かける。
一瞬見た感じでは格好いい。
だが、汚れは目立つだろう。
うちの駐車場は屋根がないので、すぐ雨でドロドロになる。
中国からやってきた黄砂のせいだ。
ちくしょう、黄砂め。
それに、もともとでかい車が白だとやたらボワーッとふくらんだ印象になる。
シャープさには欠ける。
うーむ。



やっぱり黒かなぁ。
引き締まって格好いいのだ。
汚れが目立つのは白と大差ないが。
でも、よく見るしなぁ。
個性的ではない。



悩む。
色にいろいろ悩む。

意見求む。

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ベートーヴェン:交響曲第5番
ガーディナー(ジョン・エリオット),オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク,ベートーヴェン
ユニバーサルクラシック


ベートーヴェンの交響曲。
第9の前に、第6について。

僕の中でベートーヴェンの交響曲といえば、第5番「運命」と第9番「合唱付き」だ。
非常にベタで申し訳ないが、この2曲はやはり突出している。
で、その次に挙げるとしたら第6番「田園」になる。

この「田園」は、ある意味分かりやすい。
風景描写の交響曲だからだ。
感情的な「運命」や宗教的な「合唱付き」に比べると、いかにも分かりやすい。

風景描写のクラシックといえばヴィヴァルディの「四季」がとにかく有名だ。
誰でも聴いたことがある。
しかし、ベートーヴェンの「田園」も相当すごい。
のどかな田園風景が目に浮かぶ。
虫の音、小鳥のさえずり、牛や豚、鶏の鳴き声、農夫のかけ声が聞こえてくるようだ。
第4楽章に出てくる嵐の襲来の描写なんか最高だ。
弦楽器が表現する雨音。
ティンパニーが表現する雷鳴。
ステレオのボリュームを上げて聴くと、怖いぐらいだ。
嵐来た~!って感じだ。
そして嵐のあとにはちゃんと静けさがやってくるのだ。

ガーディナー指揮のこのCDは、第5番「運命」と第6番「田園」のセット。
「運命」の方もなかなかスピード感とキレのある演奏だし、とにかく「田園」の音のキレがいい。
オススメ版。

さて、第9番「合唱付き」についてそろそろ書こうかな。
なにしろ第9番にはとっておきのネタがあるのだ。
クラシックファンの間では有名だと思うけど。
キーワードは「シェルヘン」だ。
乞うご期待!

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