そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル ブルーレイ+DVDセット(デジタル・コピー付) [Blu-ray]
トム・クルーズ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


ミッションインポッシブルシリーズの最新作。
映画館で観た友人が「マンガだ」と酷評していたので、まったく期待せずにBlu-rayで鑑賞。
その感想。

けっこう面白いじゃないか。
確かにムチャクチャなんだけど、理に適ったムチャクチャというか、「スパイ大作戦」なんだから、このぐらいのムチャクチャさがむしろ正しいというか。
トム・クルーズは50歳近いのに格好いいし、スタントなしで挑んだというアクションシーンは迫力十分。
ドバイの世界一高いビル「ブルジュ・ハリーファ」で実際に撮影したシーンは、実写だけにすごい迫力。
なかなか面白い。
娯楽作としては及第点。
星3つ。★★★。

「LOST」のソーヤー役のジョシュ・ホロウェイが冒頭に出てくるのが嬉しい。
「スラムドッグ$ミリオネア」のクイズ司会者役のアニル・カプールも出てくる。
「ハート・ロッカー」主演のジェレミー・レナーはさすがの存在感。
唯一、ヒロイン役のポーラ・パットンという女優さんはいまいちパッとしない感じで、今後活躍出来るのかどうか疑問。
それよりは女殺し屋役で出てくるフランス人女優レア・セイドゥのほうが気になる。
……と、脇を固める俳優たちもなかなかの面々で楽しめる。
けっこうな良作だと思うなぁ。
ミッション・インポッシブルシリーズは、1、4、3、2の順によく出来ているのでは?

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インモータルズ -神々の戦い- (デジタルコピー付) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル


ギリシア神話つながりで『インモータルズ』という映画をBlu-ray鑑賞。
その感想。

なんというか、イマイチ。
全体的に、イマイチ。
ところどころ『面白いかも』と思わせるのだがすぐ萎える、そんな感じ。
ギリシア神話をベースにしたよく分からないことが次々と説明なしに描かれていくので予備知識のない人にはまったくついていけないし、誰が誰となんのためにどういう力関係で戦っているのかもよく分からないので、最後の最後まで『だからどうなるとこれってめでたしめでたしになるのよ?』が疑問のまま。
映像の面白さと戦闘シーンのグロさと音響の迫力だけでなんとか見せきる感じ。
ただしBlu-rayに入っている低音のレベルは高すぎて家庭用ホームシアターシステムでは再生がおっつかず、スピーカーがバリバリ割れる。
ゼウスがドーンとか、アポロンがドゴーンとかの神々パワー発揮シーンでは、たいして音量は上げていないのにスピーカーがバリバリバキバキいって、怖い。
その辺も『なんだかなぁ~』なのだ。
まぁ星1つ半がいいところだな。★1/2

『スラムドッグ$ミリオネア』に主演したインド人女優フリーダ・ピントーがヒロイン役で出てくる。
しかもフルヌードあり。
お尻が綺麗。
吹き替えとかCGで本人のお尻じゃないかもしれんが。
そこだけ記憶に残ったかな。
あ、この女優さん『猿の惑星/創世記』にも出てたのか。
そっちは全然記憶に残ってないが。

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ついにK-POPブームの火付け役、ワンダーガールズが日本デビューするらしい。

今日、テレビから突然流れてきた韓国5人組ガールズグループ・ワンダーガールズの代表曲『Nobody』
見ればKowaという会社のCMにワンダーガールズが起用されていた
来た!
ついに来た!
ワンダーガールズが来た!
2007年『Tell me』という曲がバカ当たりし、韓国では赤ん坊から老婆まで彼女たちのダンスを真似し、踊りまくるという、いわゆる「テルミー症候群」を引き起こし、韓国K-POP界にガールズグループブームを作るパイオニアとなったのが、彼女たちワンダーガールズ。
ずっと日本市場を無視し、アメリカ進出を目指し、米国でもそこそこヒットを飛ばしたりしていたのだが、少女時代やKARAの日本での好調な人気ぶりに業を煮やしたのか、いよいよ日本デビューするようだ。
CMに使われているのは『NOBODY』の日本語版。
日本語版を録音したということはデビュー間違いないだろう。
来た!
ついに来た!
黒船ワンダーガールズが日本に来た!

ワンダーガールズは楽曲が良いので、日本でも売れる可能性が高い。
注目。







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タイタンの戦い [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


どうやら『タイタンの逆襲』という新作映画が公開されるらしい。
この『タイタンの戦い』の続編だ。
続編が作られるということは、そこそこ、この『タイタンの戦い』が成功したのだろう。
というわけで『どうせしょうもないB級映画でしょ』との先入観で観るのをやめていたこの映画をBlu-rayにて鑑賞。
その感想。

なんだそこそこ面白いじゃないか。
そもそも神話系のSFが嫌いじゃない僕としては、ゼウス、ハデスに、ペルセウスとアンドロメダとペガサス、さらにメドゥーサにケートス(クラーケン)というギリシャ神話のオールスターキャストが一堂に会するこれが楽しめないはずがなかった。
想像していた以上に面白い。
やはり歴史に裏打ちされた神話は、人のDNAの奥底にあるなにか心のひだみたいなものを打つのだ。
とくにメドゥーサとの戦いが今作最大の見どころなのだが、『目を見ちゃうと石になる』という設定はやはりシビレる。
古代ギリシャ人は良く思いついたな、こんなイキな設定を。
盾の裏側を鏡にして、メドゥーサの目を鏡越しに間接的に見る分には石にならないという、あの設定。
もう、映画化して下さいと言わんばかりのイキな設定。
で、見事に最新CGで映像化されたメドゥーサは、綺麗で、かつ怖い。
ま、首切られてクラーケン討伐の道具に使われちゃうのだが。
いやはや、しょうもないのだが、面白い。
デカさそりに乗れるとは笑った。
星3つ。★★★

それにしても『ジン』という種族は何なのだ?
メドゥーサと目があっても石にならなかったぞ。
オキテ破りじゃないか。
あんなのギリシャ神話にいたっけ?

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ユニバーサル映画100周年記念超大作。
……とかいう、いかにも怪しい触れ込みの映画『バトルシップ』を観た。
宇宙からの侵略者と戦う系のSFだ。
ハワイ沖でエイリアンの巨大なバトルシップ4隻と米軍2隻自衛隊1隻の駆逐艦3隻が戦う。
その感想。

悪くはない。
そんなに悪くはない。
この手の映画に抱きがちな『どうせしょうもないB級映画でしょ』的な先入観に比べれば、そんなに悪くはない。
ただなんだかモヤモヤしたものが残る映画だった。
後半の悪ふざけがちと過ぎる。
そもそも敵のエイリアンが思いのほか弱い。
駆逐艦の通常兵器ごときで宇宙の彼方からやってきた高度な文明のエイリアン船がドカンドカン爆発し、破壊される。
最後の最後には真珠湾に泊まっている『アレ』の通常兵器までドコンドコンと正確に当たり、エイリアン船は木っ端微塵だ。
そんな風にツッコミどころは満載。
だがそれでもギリギリ観ていられる映画になっているのは、浅野忠信が主人公を食うほどの大活躍をする感じが日本人観客にとって嬉しいからなのか?
ま、ひとことで言えば海上版の『インディペンデンス・デイ』だ。
それ以上でも以下でもない。
ただ、そんなに悪くはない。
星3つ。★★★

浅野忠信はクレジットは5番目だが、ほぼ準主役。
2番目にクレジットされてもいいぐらい活躍している。
素晴らしい。

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アカデミー作品賞を獲った『アーティスト』を観た。
その感想。

完全に納得。
完全に納得の作品賞。
素晴らしすぎて、途中、物語のすじとは関係なく少し泣けた。
僕にとっては『スラムドッグ$ミリオネア』以来となる完全納得のアカデミー作品賞映画。
ちなみに昨年は『英国王のスピーチ』が作品賞を獲ったけど、個人的には『ブラック・スワン』のほうが上。
一昨年は『ハート・ロッカー』が獲ったけど、個人的には『アバター』のほうが上。
なので、3年前の『スラムドッグ$ミリオネア』以来というわけ。
絶対映画館で観たほうがいい。
超オススメ。
星5つ。満点。★★★★★

今の時代にモノクロ無声映画をやるという『盲点を突いた』アイディアが見事にハマッている。
最先端のシネコン映画館でこの無声映画が上映されるだけで、観客たちは90年前の古ぼけた映画館にタイムスリップしたかのような魔法にかかり、館内は異様な空気に。
無声映画は子供のころにチャップリンをテレビで観た程度の僕でも、なんだかもう 無声映画の懐かしさはDNAレベルで心に染みてくる。
ノスタルジーのひとことでは片付けられない、なんともいえない感覚。
無声映画って、こんな感じだったんだ……という郷愁感。
不思議な体験が出来た。
映画のラスト近く、音楽すらないまさに無音の状態がしばらく続く場面があるのだが、そこでは、現代の日本でこここまでの静寂に包まれることはないのではないかとさえ思われる物音ひとつ観客がたてない緊迫感が生まれ、自分の腹が鳴る音やら誰かの鼻をすする音やらがやけに館内に響き渡るおかしな状況に。
まさに、ザ・サイレント。
そしてそのサイレントの時に素晴らしいマジックが起こる。
BANG!

主演の俳優、女優、犬、全てイイ。
脇を固めるジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェルには安心感。
マルコム・マクダウェルまで出ている。
最高。

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モテキ Blu-ray通常版
クリエーター情報なし
東宝


面白いと噂には聞いていた『モテキ劇場版』をやっと観た。
その感想。

うーむ。
長澤まさみ。
彼女に尽きる。
彼女がいい。

あのような美女があんなことやこんなことで主人公のモテナイ男に迫ってくる感じが、もう夢のようで、うらやましいやら、こそばゆいやら、途中観ているのがあまりにも恥ずかしくて二度Blu-rayの再生を止めてしまったほどだったさ。
いい。
長澤まさみがいい。
噂通り、長澤まさみが良かった。
ま、映画としてもとってもよく出来ているのだが。
長澤まさみだ。
まさみちゃん。

星3つ半。★★★1/2

これ男の映画なんだろうか。
女子の観客はどう思うんだろ。
まったく想像が付かん。

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世界は言葉でできている。
半年かけた予選の末の決勝チャンピオンシップ。
事実上の番組最終回が、明日4月12日木曜日、23時15分からフジテレビで放送されます。

[キャスト]
【主宰者】 箭内道彦 YOU
【進行】 佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー) 生野陽子(フジテレビアナウンサー)
【コトバスター】 〈Aブロック〉 設楽統 谷中敦 又吉直樹 林修 〈Bブロック〉 ビビる大木 ムロツヨシ 若林正恭 斉藤賢司
【天の声】 森本レオ
【公式ファンクラブ名誉会員】金田一秀穂 石原良純 小出恵介 バナナマン日村 オードリー春日 他

ぜひご覧下さい。

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4月10日火曜日、21時からTBSにて。
誰も見たことない映像クイズ『アリス』放送されます。
タカトシがMCで芸能人総勢16名が出演するクイズ番組。
ぜひご覧下さい。

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春からの新番組を告知します。
ぜひご覧下さい。

▼フジテレビ『脳活アップデートQ スマートモンキーズ』
 毎週日曜日深夜 24時40分~
 4月8日スタート

▼テレビ東京『旅RUNガール』
 毎週日曜日昼 12時25分~
 4月8日スタート

▼TBS『まさかのホントバラエティー イカさまタコさま』
 毎週水曜日夜 19時00分~
 4月18日スタート


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