そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



Complete Studio Albums (1983-2008)
MADONNA
Warner


マドンナのこれまでのアルバムを全て収めた輸入盤11枚組ボックスが3000円で発売されて今大ヒットしている。

早速買ってデビューアルバム『Madonna』から順に聞いているのだが、初期はとにかく懐かしいやら、中期はまるで知らないやらで、大変面白い。
デビューアルバムに収められた『Lucky Star』や『Borderline』がこんなに冗長な曲だったとは、ベストアルバムに収録されたものしか聞いていなかったのでびっくりしたり……
やはり2ndアルバム『Like A Virgin』から3rdアルバム『True Blue』にかけての神懸かりぶりがすごいなぁと感心したり……
ヒット曲の中では唯一『Vogue』だけが映画『ディック・トレイシー』のアルバムに入っているため、このセットでは聞けないのだなぁ、と知ったり……
いろいろマドンナの勉強になるのだ。


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スコセッシ監督の3D映画を観てきた。
アカデミー賞では最多11部門にノミネートされ、主要部門こそ逃したが、5部門を受賞。
ほぼ予備知識なしで観に行ったのだが、その感想。

うーむ。
良いといえば良いのだが、退屈といえば退屈。
ほぼ予備知識なしで観に行ったのだが、前半この物語がどこに向かっているのかが掴めず、ちょっとつらい。
ふわふわと孤児になった少年の日常と周囲の人間たちが描かれ、機械の人形を動かすのが中盤のゴールなのだが、そこから先がようやく面白くなってくる感じ。
まぁ、終わってみれば映画館にすすり泣きの声が漏れるような良い映画なのだが、そういう意味でも整理出来ていない前半がもったいないかなぁ。
星3つ。★★★

スコセッシが3Dの技術を使って何がやりたかったのかだけは明確。
ある意味、作品賞を獲った「アーティスト」と狙いは一緒なのかも。
映画ってホント、いいものですね。

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沖縄国際映画祭ラフ部門に出品するテレビ東京の映画「営業100万回の脚本を担当しました。
昨年の「ミステイクン」に比べると、はるかにきちんと準備し、みんなで練って作ったお話です。
完成版を観ましたが、なかなか面白いです。
わずか4日で撮ったとは思えません(笑)

そのうち東京でも上映され、DVDにもなると思うので、よろしければご覧下さい。

ミステイクン [DVD]
クリエーター情報なし
よしもとアール・アンド・シー





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昨年秋に放送し好評だった深夜の特番「チョイス」
3月9日金曜日の深夜25:05~から、3週連続1時間のスペシャル番組として放送されます。
男女3人の若者が様々な選択を繰り返し、恋に落ちるまでを描くドキュメントバラエティ。
今回は前回の続きではなく、全くの新作。
冬の軽井沢を舞台に先が読めない男女の恋模様が展開します。

正直いってすごいものが撮れてます。
総合演出は前回同様「未来日記」の杉本達ディレクター。
お楽しみに!
3週連続、1時間ずつの放送です。

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