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ロッキーシリーズの最新作。
大傑作だった前作「クリード」の続編であり、「ロッキー4」の続編的でもある今作。
ロードショーで観て参りました。
はい、傑作。
星3つ半。★★★1/2
前作「クリード チャンプを継ぐ男」が素晴らしすぎたので、それに比べると幾分落ちるとは言え、素晴らしい出来だった。
やはりシルベスタ・スタローンはロッキーそのもので、ロッキーはこの世に実在するとしか思えないし、ロッキーをセコンドに付けたグリードが、30年前に父アポロをリング上で殴り殺した宿敵ドラゴの息子と戦う姿とか、そりゃ前のめりになるのも当然で。
しかも最後の最後にあのロッキーのテーマが高らかに鳴った日にゃあ、「ああもうどうにでもしてくれ〜」ってなるわけよ。
もう高まって高まって仕方ないので、やはりロッキーはボクシング映画の最高峰よね。
だいたいよ、ボクシング映画なんてそもそも、そんなに複雑なストーリーになるわけがないんだから、非常にシンプルな話なの。
そこもシンプルにグッと来ました。
いろんなのを背負った男たちが、リング上で殴り合って何か悟って成長するのよ。
それだけだよ。
もうそれだけでいい。
しかも今回の映画は落としどころがメチャ上手い。
このクリードのシリーズはこの先も期待出来る。
今度あたりロッキーが死ぬ話が来そうで怖いけど。
スタローンもいい歳だからなぁ。
オススメです。
もちろん前作「クリード チャンプを継ぐもの」を観ておいたほうがいいし、「ロッキー4」は早送りでも良いのでAmazonプライムとかで観ておいたほうが今作はより楽しめます。
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