そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



1日1回これをやることにした。
意外と骨が折れる。
しんどい。

ジジイかっ!




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祝!日本決勝T進出!

で、特番のお知らせです。

6月27日日曜日。
19時54分からテレビ東京系列日曜ビッグバラエティにて、「グルメミステリー/芸能人Xの食卓」を放送します。

謎の芸能人の2週間分の食事を見て、それが7人の容疑者リストの中の誰なのかを予想するクイズ。
6人の謎の芸能人の食事を見て、YOUさん、ブラックマヨネーズの2人、MEGUMIの4人が2時間に渡ってあーだこーだと爆笑推理トークを展開します。

人の食生活って興味深いです。
人間性って食生活に出るんです。
いろいろ分かる意外に深い番組です。

面白いのでぜひご覧下さい。

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最近つや消しブラック塗装の車が増えている気がするが、どうなんだろう。
今日もつや消し黒の新型レンジローバーを見かけた。
日曜日の駒沢公園に遊びに来る輩に、つや消し黒塗装の車が多い気がする。
なぜだ。
なにが、どういう理由で、流行っているのだ。
まったく分からない。
あんなの美的センスの欠如もいいところだろ。

つや消し黒の車。
なにかの宗教かな。
いかにも怪しい。
なにか僕の知らないところで、日本に大変な事が起きているのではないか。
つや消しの車は、その象徴なのではないか。
そのぐらいつや消し車の増加は、気持ちが悪いのだ。

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TBSで打ち合わせ後、赤坂の兄夫(ヒョンブ)食堂へ。

韓流スターが訪れる店として有名らしい。
店内の壁には韓流スターはもちろん、日本の芸能人のサイン色紙もびっしり。
韓流ファンらしきおばちゃん客もチラホラ。
名物のスンドゥブチゲが美味い。

もともと小さな店だったらしいが、パク・ヨンハやらなにやらが宣伝したためおばちゃんたちが押し寄せ、今ではビル一軒貸し切らんばかりの盛況ぶり。
たしかに美味いのだ。
4階の東方神起のサインが張られた一角で食事していると、おばちゃんたちがサイン色紙の写真を撮りにやってきて落ち着かないらしい。

また機会を見つけて行ってみよう。

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暖かくなってきたからか、窓を開けると室内に蠅が入ってくる。
迷い蠅。
ぶんぶんと室内を飛び回る。

すると猫たちが狂ったように喜ぶのだ。
蠅を追いかけ回す。
大ジャンプする。
ケケケケケケ、と普段出さないような声でなく。
狩猟本能に火がついたのだ。
ネコ魂に火がついたのだ。
猫2匹はそれこそケダモノのようになって蠅を追い回す。

そんな光景を見ながら、僕は葛藤する。
猫たちの楽しい遊び相手をどうしたものかと。
なにしろ蠅は蠅なのだ。
室内をぶんぶん飛び回られて楽しいものではない。
どうしよう?

バシン!

猫たちの見ている前で、壁にとまっていた蠅は丸めた雑誌に押しつぶされて死んだ。
ぽとりと床に落ちた。
猫たちには申し訳ないが、これが人の道理なのだ。
家に入ってきた蠅は殺処分。
仕方ない。

また猫たちのために窓を開けてやろう。
なにか入ってくるだろうから。

ただし。
間違って小鳥とか入ってこないかな。
心配だ。
なぜならそのとき僕の葛藤はとんでもないものになるだろうからだ。

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いよいよラストのシーズン6。
先行放送で第1話を観ただけなのだが、どうなのだこれ?
新たな手法フラッシュサイドウェイズって?
ついにパラレルワールドではないのか?
もう無理矢理ではないのか?
どうも制作者たちへの不信がつのる。

米国ではもう全話の放送が終了したらしく、それを観た友人に結末の感想を聞いたが微妙だ。
スッキリ、さわやか、明朗会計、疑問すべて解決!というわけにはいかないらしい。
なにやらモゴモゴと口ごもってしまうような結末らしい。
おおかた予想は出来ていたのだが。
スッキリして欲しかったので残念だ。
ま、そのへん含め、観てから判断するが。

AXNでは7月18日から本格放送が始まる。

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特番のロケで使用する廃校をロケハンしてきた。
去年まで現役で使われていたという元小学校だ。



体育館の雰囲気が超懐かしい。
のぼり綱があったので登ろうとしたが、無理。
腕力だけで運動不足の大人たちは自分の体重を持ち上げられない。
子供のころはスイスイ登ったのに。



教室はまだこんな感じ。
現役感バリバリだ。



プールには小さなカエルとオタマジャクシが大量発生中。
カエルを手に乗せて遊ぶ。
30年ぶりにミズカマキリを見つけ、つかまえて遊ぶ。



校庭の鉄棒で逆上がりに挑戦してみた。
なんとか回れたが、子供のころの感覚とはまるで違う。
鉄棒をグルッと回ったら、頭がクラクラした。

夏だなぁ。


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蟻の話だ。

僕は仕事に車で出かける。
ほぼ毎日車を運転して出かける。
そしてしばらく運転したあとに気付くのだ。
蟻が乗っていることに。

蟻がフロントガラスを歩いている。
ボンネットの上だったり、サイドミラーの上だったりもする。
自宅に駐車している僕の車に乗っかっているとき、運悪く発車してしまったのだ。
車に乗ったまま、何キロも離れた場所まで移動してしまったのだ。
故郷の巣から、仲間たちのそばから、仕えていた女王蟻のそばから、何キロも遠くに来てしまったのだ。
その小さな身体の縮尺に照らし合わせてみれば、それはもう途方もなく遠い場所まで連れてこられたに等しい。
例えは悪いが、某国に拉致られてしまった人のようなものだろう。
ある日突然車に乗ってウロウロしていたがために遠くまで連れてこられてしまって一人ぼっちの蟻が、僕は不憫でしかたないのである。

だがどうしようもない。
こっちは運転中だ。
仕事に向かっているのだ。
わざわざ自宅に戻り、蟻を降ろすわけにもいかない。
だからただひたすら祈るのだ。
なんとか丸1日この車にしがみついていろ、と。
そしたら故郷の巣のそばにまた戻るから、と。
そしたら仲間に再会できるぞ、と。
そしたら故郷の巣に戻れるぞ、と。

だが、そんな僕の願いも虚しく、蟻はいつのまにかどこかに消えている。
おそらく風に飛ばされ、どこか遠くの右も左も分からぬ道路上に、落ちたのだ。
一人ぼっち、異国の地を彷徨っているのだ。
故郷から何キロも離れた場所で、孤独にうちひしがれている蟻のことを思うと、悲しくなる。
何かとてつもなく悪いことをしてしまったような気がする。
僕は車を運転しただけなのに。

蟻は果たして新しい仲間が見つけられるのだろうか?
故郷から遠い地で、前向きに新天地が探せるのだろうか?
別の巣の蟻たちの間にそっと溶け込めたりするのだろうか?
……分からない。

あの蟻の運命は?

生きていて欲しい。
ただそう祈るだけである。

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iPhoneで神のようなアプリを見つけた。
その名もLogMeInという。
1つ115円とか230円が多いiPhoneアプリとしては破格の値段、3500円を支払った。

これ何かというと、iPhoneを使って自宅にあるデスクトップパソコンを遠隔操作し、自宅のパソコン上のソフトすべてを自由自在に操作できるというアプリ。
つまり、外出先から家のパソコンが使えるのだ。

なぜこのアプリが神なのかというと、放送作家をやっているとたまに起こる事故に以下のようなものがあるからだ。

締め切りの迫った台本やナレーションなどの原稿を自宅で書き、それをメールで送ってから外出。
するとADくんから電話がかかってきて「原稿いつですか?」「もうメールで送ったよ」「まだ届いてません」「え?」「もう一度送って下さい」「分かった送り直す」……という話になり、仕方なく自宅にまた舞い戻る。
そんな事故がたまに起こるのだ。
これは放送作家あるあるの1つである。
放送作家であれば誰もが経験することだ、たぶん。

だがこのアプリがあれば、自宅にわざわざ戻らずともiPhoneでもう一度パソコンから原稿をメールで送り直せるのだ。
ああ、なんて便利なのだろう。
3500円を支払う価値はある。

3500円払ったあと、幸いにも「メール届いてませんよ」というADくんからの電話はまだ来ていない。
だが、いつかこの3500円アプリが役に立つ日が来るはずだ。
だから僕は今からその日をワクワクしながら待っているのである。
メールが届かない日を。
届くな、メール!
頑張れ!

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映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」
大好きなシリーズなので、公開そうそう観てきた。

テレビドラマのころからそうだったのだが、このシリーズは期待を裏切らない。
合格点を必ず叩き出す。
映画の第1弾もそうだったし、今回もそうだ。

今回の映画、序盤にいきなりライザ・ミネリが出てくる。
それも同性同士の結婚式にライザ・ミネリが出てくるのだ。
爆笑だ。
だが彼女のアメリカでの位置づけは日本人には馴染みがない。
ミュージカルスターのライザ・ミネリは、「オズの魔法使」主演の名優ジュディ・ガーランドの実の娘。
映画の中の清純派とはほど遠く、実生活では激しい両刀遣いだったジュディは、同性愛者たちのヒロインだった。
今も同性愛者の集会には「虹の彼方に」がテーマ曲に使われるとかなんとか。
そしてその娘ライザ・ミネリも母親同様、なぜか同性愛者のヒロインである(1972年の映画「キャバレー」に主演したことが関係しているとか見た目が関係するとか諸説あり。アメリカでゲイに人気のアイドルTop3といえば、ライザ・ミネリ、シェール、バーバラ・ストライサンドになるらしい)
アメリカで「ライザ・ミネリが好き」ということは、イコール、同性愛者であるというカミングアウトとほぼ同義。
……という予備知識を持っておけば、SATC2をより楽しめるだろう。

さらに、ペネロペ・クルスがちょい役で出演する。
いきなりペネロペが意味深に出てきたので、僕は物語上重要な役なのかと勘違いし、後半ずっとドキドキしていた。
映画の山場にペネロペが再び姿を現し、大変なことが起こるのではないか、と。
これは観てもらえば分かるのだが。
ま、ただのカメオ出演だったようだ。
一度出てくるだけで二度と出てこないから。

星は3つ。★★★
まぁ、その程度なのだが、合格点は出している。
素晴らしい。

それにしてもミランダの劣化が気の毒になるほど激しい。
4人の中で実年齢は一番若いはずなのに。
一方、4人の中で群を抜いて年上のサマンサはまだ若さを保っている。
一番年下のミランダのほうがサマンサより歳をとって見えるから、不思議だ。

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