そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



番組宣伝2つです。

本日3月30日水曜日19時よりテレビ東京系列にて「衝撃!100円めし大賞」
100円で料理が食べられる店を全国から発見した番組です。

そして、4月1日金曜日19時からTBS系列にて「世界進出バラエティ メイドインJAPAN」
正月に放送し好評だった特番の第2弾です。
震災で延び延びになっていましたが、ようやく陽の目を見ました。

2つとも、ぜひご覧下さい。


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Songs for Japan
クリエーター情報なし
Cmg


ジョン・レノンの「Imagine」からノラ・ジョーンズの「Sunrise」まで38曲の気持ち。

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番組宣伝です。

今夜26時40分から。
フジテレビ系列。
「世界は言葉でできている」

ぜひご覧下さい。

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キック・アス Blu-ray(特典DVD付2枚組)
クリエーター情報なし
東宝


なかなか面白い映画だと聞いていた「キック・アス」
ようやくブルーレイで観た。
その感想。

まぁ分かりやすいB級だった。
適度にグロい。
適度にエロい。
適度にバカバカしい。
よくあるアメリカ映画のクオリティ。
で、この手のエログロクオリティが僕は好きじゃない。
にも関わらず、まずまず楽しめた。
だから星3つ。★★★
この星はほとんどがヒットガール。
11歳の女の子がスーパーウーマンとして出てくるのだが、彼女の活躍に星3つ。
子役だが、抜群に上手い。

この終わり方。
続編を作る気なのかな。
やめておけばいいのに。
……って感じです。

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三社祭が中止。
東京湾花火大会が中止。
どうなってんだ、この国は。

自粛。
聞こえはいいが、安易すぎる。
要するに、面倒くさいのだ。
「不謹慎だ」等の抗議に対処するのが面倒くさいのだ。
だったら自粛しよう。
みんな自粛しているのだから、自粛しちゃおう。
その方が波風立たないから。
どうせそんなところだろう。
それは思考停止しているだけだ。
思考を放棄しているだけだ。
祭りや花火の自粛が本当に東北地方のためになるのか。
答えは分かりきっている。
ならない。

三社祭にも、東京湾花火大会にも、僕は一切興味がない。
生まれてこの方一度も出かけたこともない。
だが、自粛が間違いなのは分かる。
安易な自粛は元気を奪う。
再起しよう、立ち上がろうとする日本の元気を奪う。

自粛を即刻撤回すべし。
いいから、やれ。

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映画出来ました。

ミステイクン

まずは沖縄国際映画祭に出品されます。
脚本は書きましたが、まだ観てません(笑)
いや、DVDもらったんですが、観る時間がなくて。
そのうち観ます。
そんなもんです。

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そのとき僕は赤坂にいた。
TBSの5階会議室。
14時46分。
揺れはどんどん激しくなり、これはダメだと覚悟を決めた。
机の下にみんなで潜った。
ビルが折れると思った。
そのぐらい激しく長い揺れだった。
地の底に潜む邪悪な意志が、日本を滅ぼそうと本気で怒り猛っている、そんな圧倒的な敵意すら感じる、5分間の長く激しい揺れだった。

揺れがおさまったとき、iPhone上のYahoo!ニュースで仙台震度7の情報を得た。
友人のツイートでお台場方面から黒い煙が出ているとの情報を得た。
テレビ局の中は騒然としていた。
館内放送でエレベーター停止が告げられた。
会議は即刻撤収することになり、僕は自宅に帰るため非常階段を下りた。
階段を下りるときもビルはゆっくり揺れていた。
外に出ると、赤坂の街に人が溢れていた。
駐車場に停めてあった車に乗り込もうしたとき、続く巨大余震が来た。
僕の車が、隣の車が、激しく揺れた。
周囲の家屋が揺れ、ほとんど倒壊寸前に見えた。
ガシガシと地鳴りがした。
奇跡的に家屋は倒壊せずに、かろうじて耐えたように見えた。
車のエンジンをかけ、発車した。
赤坂通りから六本木通り、駒沢通りへと進んだ。
街には人が溢れていた。
みな不安そうな顔をしていた。
両脇のビルがいつ倒れてくるかと緊張した。
首都高がいつ倒れてくるのかと恐怖した。
ただ、自宅が燃えていないか心配で、車を走らせた。
まるでこの世の終わりだった。

僕と僕の猫、僕の家族、僕の友人たちは幸いなことに無事でした。

東北地方沿岸部の被災者のために、ただ祈ります。

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リトル・シスター
レイモンド・チャンドラー
早川書房


チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズをここ数年村上春樹が新訳して出版している。
「長いお別れ」「さらば愛しき女よ」ときて、その第3弾がこの「かわいい女」
さっそく読んでみた。
その感想。

やはり誰が訳そうが、元がイマイチならイマイチにしかならない。
村上春樹が訳したとしても、もともとイマイチなモノはイマイチなのだ。
という至極当たり前なことが本当にそうであることがよく分かった。
つまりこの本もイマイチということになる。

なんだろうこのグダグダ感。
他のシリーズ作に比べて本作のマーロウ、とくにグダグダだ。

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