めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

ダチョウが花粉症に効く!?

2014-03-16 07:18:17 | 花粉症

今日は朝から鼻水が出て、クシャミも止まらず
家族全員が至る所でティッシュのお世話になっています。
あんなに寒かった日々が嘘の様に、桜の開花も時間の問題と
思える程の暖かさです。

最近、我が家に、花粉症の特効薬という触れ込みで、
知り合いから、ダチョウの卵から作られた薬が入った
スプレーが届きました。
詳しい事は解りませんが、花粉症によく聞くという事で
息子も妻も、出勤時に顔にシュッ!吹きかけて出かけています。
効き目は、と言いますと、はっきり言って解からないと言うのが
今のところの感想です。

完全に治れば効くと言えるのですが、時々、症状が軽いと言うと
効いているのかな?と思うのですが、これがダチョウのお蔭か、
とは断言できないのが困ったものです。

病は気から、とも言われます。
ひょっとしたら効くと言われていて、気持ちが効いているような
言わば暗示状態になっているのかも知れません。
我が家で、私は一番症状がかるいのですが、私以外の家族の様に
目がかゆかったり鼻がムズムズしていないわけでは有りません。

朝、目が覚めると、突然くしゃみが出たり、目がかゆかったりします。
でも、私の場合、決して目を掻いたり顔をこすったりはしません。
辛い症状でも、それは私の気持ちをその患部に集中させる
為のもので、その痒みや痛みをどれくらい感じるかは主観である、と
いつも思うからです。

かつて膝の関節を痛めて歩けなくなったとき、都内の専門の名医に
手術を勧められましたが、手術するとスポーツはできなくなると言われ
痛さを我慢して手術を拒否しました。
痛みが取れるまで3年の歳月がかかりましたが、手術をしなければ
ならない大怪我を自力で直すには、いかに痛みを取り去るかでした。

私の場合は、自分の足が他人の足と考え、仕事をしている時は
痛みを無視することで耐える事となりました。
しかし、仕事の時は何とかなっても、自宅に帰ったり、プライベートの
生活になったとたん、その激痛は筆舌に尽くしがたく、仕事帰りは
妻の肩に身を委ねなければ歩けない程でした。

しかし、良い悪いは別として、何かの拍子に突然痛みが消え
それから30数年、ほとんど生活に支障は有りません。
こんな無茶な事は誰にもお薦めできませんが、生死にかかわる病や
外科的に行う手術以外は、ほとんどが、自分の日頃の節制と
自己管理でどうにかなると思っています。

薬になるか毒になるかは極めて個人的なもので、その捉え方で
苦しくも楽しくもなる様に思っています。
灼熱の砂漠で、水筒の水が半分になった時、あと半分しかないと
思うのと、まだ半分もあると思うのでは、その後の生存率が変わる
と言う有名な話があります。

花粉は本当に嫌なものです。しかし、毎年、この黄色い悪魔の襲来から
逃げる事も隠れる事も出来ないとなったら、
過剰にマイナスの反応をしないで、出来るだけ無視して生活すると
症状が軽くなるのも事実です。
ダチョウの特効薬が効けば、それも良い事ですが、
この時、効いていると思う事のほうが大切の様な気がします。



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