めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

本格的花粉シーズンがやって来た

2015-03-02 17:23:32 | 花粉症

遂に、東京地方も花粉が襲来し始めました。
ほんの一週間前は差ほどでもなかったのですが、何となく目尻が気になります。
我が家では、私以外は本当に重症で、息子は薬を飲まなければ仕事にも行けず
妻は、目の周囲の痒さに思わず手を持って行き、数日で結膜炎の様に赤く
腫れあがってしまいました。

こうなると素人の手には負えず、行きつけの目医者さんで薬を貰ってくるのですが、

それも焼け石に水の様で、メガネとマスクが欠かせません。
このシーズンで消費される我が家のティッシュの消費量は、夏場の10倍以上で
息子は早々と量販店から大量買いしています。

ところで、毎年の事ながら、この時期になると、もう一つ困った事が起こります。

我が家の料理の味が変わってしまうのです。
つまり、妻の味覚が変化してしまうのです。
花粉によって鼻は殆ど役に立たず、特に熱い料理ともなると、猫舌と花粉アレルギーで
味も解らなくなって、いわゆる経験的ヤマ勘で多くの料理が作られます。

元々材料を計って料理をするタイプではないので、そのとばっちりは家族に掛ってきます。

更には、薬を飲むと眠くなる為、花粉でボーッとするのか薬でボーッとするのか
料理の味付けも変わってしまい、出汁や調味料を入れずに料理を作ることも結構あります。
家族全員が花粉症であることから、こんな時も皆寛容的なのですが、寒い時期が過ぎて
心ウキウキする季節なのですが、一日も早く、花粉が無くなる5月が来てほしいと思います。

家族の中で一番症状の軽いのは私ですが、私の対処法は花粉が飛び始めて10日程が

勝負です。
家族を見ていると、目が痒ければ目を擦り、鼻がムズムズすれば鼻をかみと
ごく当たり前の行動をとっていますが、私の場合は、そのような症状が現れると
完全に無視をしています。

家族の症状を見ていると、掻けば増々痒くなり、鼻をかめば増々鼻水が増している事から

そんな症状が現れても他人事のように無視をするのが私の対処法です。
すると、1週間もすると、全く気にならなくなって、痒みも殆ど無くなってしまいます。

つまり、頭の中が痒みを認めなくなることにより、症状が軽くなってしまうのです。

どなたにも勧められませんが、こうやって毎年花粉症と戦っています。
とは言うものの、家族の苦しみはあまりにも可哀想で、
触らないで無視をすれば、痒くなくなるよ、と言うと、
そんな事が出来るなら、こんな事にはなってないと、いっせいに反発されます。
これは、はっきり言って、国民病です。
国を挙げて対策を考えて欲しいと、毎年この時期になると思っています。



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