関東地方を猛烈な花粉が襲っています。
花粉症家族である我が家は、妻を筆頭に連日鼻水を垂れ流し、
目を擦りながら耐えています。
それにしても、今年の花粉は急に多くなりました。
今週になって、花粉情報も、少し多いから、ほとんど多いに変わり、
非常に多いと言う警報に変わるのも時間の問題の様です。
今朝のニュースを見ると、何と、それでも、花粉の飛散はまだ14%と
いまだ序の口の状態で、これからもっと酷い飛散が想像されます。
我が家で一番軽傷と思われた私でさえ、ここ数日は、クシャミや鼻水の回数が
急激に増え、グッと耐えようと思っても、締りの悪い水道の蛇口の様に
サラサラとしたお知らせが鼻から落ちてきます。
今年はなんとか持ちこたえるのではと思ったのもつかの間、
遂にティッシュに手を伸ばさなければならなくなってしまいました。
私の場合は、鼻や目よりも、喉の痛みが心配で、今までの傾向としては
花粉が無くなっても何か月も違和感が残った事が有りました。
10年程前に、あまりの喉の違和感に、耳鼻咽喉科を訪ねると
喉ではなく、声帯ポリープが発見されました。
しかも、二つも出来ていて、早速取り除く事となりました。
のどの痛みは声帯ポリープが原因と言われたのですが、
結局のところ、ポリープをとってものどの痛みは取れず
別の医者に診てもらって、のどの痛みは花粉症が原因であることが解りました。
しかし、痛みが取れるまで数か月もかかり、そのことを思うと
今回も鼻水とクシャミあたりで止まってくれることを願いたいものです。
とは言うものの、妻や息子の苦しみは私とは比較にもならず、
元々アレルギー体質の彼らは、花粉症の症状も酷くて
一日中痒みやクシャミ、鼻水に苦しんでいるのを見ると、
本当にかわいそうです。
もうすぐ桜の花が咲きます。
例年ならば、桜の花が咲くころから、少しづつ花粉の量が減って来て
4月になると目や鼻は楽になるのですが、私以外はヒノキの花粉にも反応し
結局5月にならないと平穏な日々はやって来ない様です。
私達だけでなく、今の日本人で、花粉だけでなく、その他のアレルギーを持つ人を入れると
国民の3分の1にも及ぶと言う報告もあります。
それだけ日本はアレルギー国家になったとも言えます。
健康で文化的な生活をするようになった半面、アレルギー患者が増えていると言われます。
単に長寿国と喜んでいても、実際は多くの病気を抱え、アレルギーを持った民族では
胸を張って健康な国とは言えないのが現状ではないでしょうか。
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