めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

桜島、口永良部島と、故郷は燃えています!

2015-05-29 16:19:28 | 大自然

一週間ぶりに妻が帰京しました。
故郷に帰っている間、私と息子は、男やもめの様に
日頃妻が行ってきた家事を分担し、朝から慣れない
掃除、洗濯、食事と振り回されました。

二日ほどは、半分面白さもあって、大変と言うより
キャンプをしている様で、結構楽しんでいました。
しかしながら、次第に飽きてきて、最初は、食事も
何品か多く作っていたものが、次第にインスタント物になり
先日辺りは、コンビニの料理や外食が主流となっていました。

家族の持ち分と言うのは有りますが、妻の仕事は楽に見え
当たり前に毎日やっている様に思ってしまいますが、いざ
自分が代わって行うと、大変なのを身を持って感じました。

とはいうものの、家族が揃うと、ホトッとするものです。
多少暑苦しいのですが、言いたいことが言える間柄は
精神衛生上、心身共に非常に健全で有る様に思えます。

妻が故郷に帰る数日前まで、火山活動が活発だった桜島が
滞在中は殆ど噴火が見れれず、今年に入ってから見ても
非常に静かな一週間だったようです。
その為、市内の至る所に出向いても、火山灰に苦しめられず
本当に楽しい帰省だったようです。

しかしながら、帰って来ると、早速噴火活動が活発になり、
しかも、少し南下した洋上にある、口永良部島が大噴火しました。
最近は、桜島が非常に活発化していますが、沖縄までの
海上に浮かぶ火山島の多くも昔から、多くの活動を続けています。

中にはサンゴ礁が隆起してできた与論島の様な島も有りますが、
多くが海底火山の爆発と隆起で出来上がっています。
その為、この海域の島々は、火山島であることが珍しくなく、
学生の頃、休みを利用して訪れる島々の形体は、まるで
地球創世記の様な海上に突き出た火山が幾つも有ります。
とは言え、この海域の海は美しく、溶岩が造ったダイビングスポットは
他では見られない多くの美しい海洋生物で溢れています。

つい先日、東京にも身構えてしまう程の地震が有りました。
3.11以来確実に日本列島は動き始めたようです。
私達の力で災害を防ぐことは難しいかもしれませんが、
いつ、どこで見舞われても、怪我をせず生き抜けるように
心構えだけは忘れない様にしていきたいものです。



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