羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

台風、休講、読書

2009年10月08日 20時10分53秒 | Weblog
 台風予測で、午前の授業は休講となっていた。
 しかし、山手線、中央線、中央総武線等々の運転見合わせで、午後からも休講となった。
 出かける準備をしながら大学のホームページを何気なく開いた。
 緊急連絡でそのことを知った。
 事務方からも電話をいただいた。

 さて、それからが落着かない。
 急に出かけなくなっても、これといって手につくものがない。
 すぐ、気を取り直す。
 本だ。読書だ。

 今週、月曜日に手に入れた本を読もう。
 発想を変えさせてもらったその本は、
 以下↓
『それでも日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子(1930年代、外交と戦争が専門)東大で近現代史を教えはじめて十五年の先生が、高校生対象に授業を行った記録をまとめたもの。朝日出版社。

 実は半藤一利著『昭和史 1926~1945』を読んだとき、なぜ日本人は戦争に突き進んでしまったのか、なんと馬鹿な!と溜め息をつきながら、しかし大きな疑問符を抱え込んだ。
 
 しかし、表紙にあるように『普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか?』
 一緒に考える近現代史である。

 まだ、読み終わってはいないが、急に降ってわいた時間に、頭の訓練をさせてもらった。
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