羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

医者の予想を見事に裏切る

2022年11月25日 06時42分20秒 | Weblog
退院して施設に戻った母は、来週の28日月曜日で1ヶ月と1週間をまるまる生きたことになる。
看取り体制になっているのだけれど、ここに戻ってからは1日に一食をしっかりを摂っているらしい。

手はよく動く。握る手からは生きる力が伝わる。
足の関節を動かすリハビリを受ける際には、自分から蹴るよにうにして動かすのだと聞いた。

緊急入院し、1週間後の退院時の様子からは、“週単位の命です” と言う医師の言葉に現実味を感じていた。

残されている時間はそう長くはないと思うが、見違えるような状態にまで回復している。
それもこれも施設の方々の誠意ある介護のおかげ。

昨日は、入浴後ということもあって血色もよく、穏やかな表情を見せてくれた。会話はまったくない。それでも手と目で反応を示し、人が来たことを確認するといつも通りに目を閉じて眠ってしまう。

この頃わかってきたこと。
面会時間の規定は10分だが、実際はプラス10分〜程度長引いても許容範囲としているらしい。

先々週に撮影👇


帰り際に介護士さんや事務局の方と話をして、今は週に2回の面会を来週からは1回に減らすことにした。
安定していることがその理由である。

「医者の言う通りにはならないわ!」
そんな言葉を聞いたような気がして、本日からスマホの「消音モード」をオンに戻した。

来週半ばには、早くも師走。
年末に向けて、半分の心は母のそばにおいたまま、止まっていた諸々の事をできるだけ再開したいと思っている。
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