生まれてはじめて映画の舞台あいさつに接することが出来た。
銀幕の前で繰り広げられる華やかさは、独特の雰囲気を作り出すもの、と知った。
先週の土曜日、「レオニー」の初回が終わった昼の出来事だった。
野口米次郎役の中村獅童さんは、モノトーンでそろえたラフな服装だったけれど、洗練されたセクシーさが滲み出ていた。打ち合わせ済みとはいえ、プライベートな地雷を踏みそうで踏まない司会者の質問に、極めて高感度な受け答えしていた。なかなかに印象深いアピールだったなぁ~、と思う。
割の良くない役柄を、あの舞台あいさつで帳消しにされたような気がする。
スマートに質問に答える、という勉強をさせていただいた。
私の場合、生かすときはないとは思いますが……、でも人生何がおこるかわかりませんからね。(笑)
これからご覧になる方へ↓
すでに映画を見た方々と話したところ、‘旦那が店から出てきて丁度通りかかったレオニーに意地悪な一瞥を投げかけるところ’と‘帝国ホテルのフロント係がお客様を案内するところ’の二箇所に出ている撫明亭のご亭主が見つけられなかったとか。
特に帝国ホテルロビーのシーンでは「お客様、あちらでございます」と言う台詞がしっかり聞こえてきたんですけど。ウゥッ、幻聴だったのかな? 仕草が言葉を発していたのかもしれない。
確かに、あっ、アッ、という瞬間ですけどね。
ぜひ、それらしきシーンが近づいたら、よーく目を凝らし、息を潜めて見てください。そこだけは‘映画に見入ってはダメよ!’それじゃ、鑑賞にはならない、とお叱りをうけそうですけど。
わが85歳の母曰く
「(そこだけは)巻き戻して、一時停止したいわね」
「ごもっとも」
いやはや身内感覚とはこのこと、であります。
銀幕の前で繰り広げられる華やかさは、独特の雰囲気を作り出すもの、と知った。
先週の土曜日、「レオニー」の初回が終わった昼の出来事だった。
野口米次郎役の中村獅童さんは、モノトーンでそろえたラフな服装だったけれど、洗練されたセクシーさが滲み出ていた。打ち合わせ済みとはいえ、プライベートな地雷を踏みそうで踏まない司会者の質問に、極めて高感度な受け答えしていた。なかなかに印象深いアピールだったなぁ~、と思う。
割の良くない役柄を、あの舞台あいさつで帳消しにされたような気がする。
スマートに質問に答える、という勉強をさせていただいた。
私の場合、生かすときはないとは思いますが……、でも人生何がおこるかわかりませんからね。(笑)
これからご覧になる方へ↓
すでに映画を見た方々と話したところ、‘旦那が店から出てきて丁度通りかかったレオニーに意地悪な一瞥を投げかけるところ’と‘帝国ホテルのフロント係がお客様を案内するところ’の二箇所に出ている撫明亭のご亭主が見つけられなかったとか。
特に帝国ホテルロビーのシーンでは「お客様、あちらでございます」と言う台詞がしっかり聞こえてきたんですけど。ウゥッ、幻聴だったのかな? 仕草が言葉を発していたのかもしれない。
確かに、あっ、アッ、という瞬間ですけどね。
ぜひ、それらしきシーンが近づいたら、よーく目を凝らし、息を潜めて見てください。そこだけは‘映画に見入ってはダメよ!’それじゃ、鑑賞にはならない、とお叱りをうけそうですけど。
わが85歳の母曰く
「(そこだけは)巻き戻して、一時停止したいわね」
「ごもっとも」
いやはや身内感覚とはこのこと、であります。
文脈のなかで、人の目が何を捉え何を捨てるのか、面白い経験をしました。
でも、私って、よそ見する性質かもしれない?(反省)