羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

思わぬ収穫……SONY 3BANDS RADIO

2014年05月22日 08時30分20秒 | Weblog
 しばらく夏風邪とともに生きた。
 あまり極端な悪さはしない夏風邪。ぐずぐずと長引くんですよね、これが!
 今朝、あたりから、そろそろよくなったかなぁ~、と思える状態になってきた。

 今期から国立音大で1コマ、金曜日に野口体操の授業を受け持っている。前期だけなので、なんとか7月いっぱい無事に通したいと思っていた矢先だった。
 月、火、木、金、土、日(隔週)で、野口体操の授業とレッスンが入っているありがたさ、と大変さが同居している。

 さて、今週は月曜日から金曜日までの5日間、朝5時55分から5分間、ニッポン放送 AM1241「高嶋ひでたけのあさラジ!」『ラジオ人間ドック 知っているようでしらない! 身体の不思議』に、北村昌陽さんがご出演。
 パーソナリティー高嶋さんが挟む言葉はさすがにプロだ、と思いながら、連日楽しみに聞いている。
 5分という短い時間に、二人の間で交わされる言葉の情報量は相当なもの。その報告は、FBに書いていて、短いコメントはFBの方が書きやすいことを経験してしまった。
 というわけでブログはおさぼり状態になっていました。

 ところで、野口三千三先生をNHKのテレビ番組に登場させてくれた深堀雄一ディレクターが、朝8時から12時までのラジオ第一を担当されたいた時以来、久しぶりにラジオ放送を聞いているのだが、話を聞く行為はラジオに限るかもしれない、と再確認している。
 ラジオは、SONY製。幅5センチ、縦長さ8・5センチ、厚み1センチ、TV/FM/AM RADIO IGF-R530V 3BANDSの携帯ラジオを胸ポケットに入れて、片耳イヤホーン。5グラムあるかしら、と思えるほど軽い。
 最近はスマホばかりをよしとしてきたがこれは優れものだ、と改めて見直している。
 
 実は、これも野口先生絡みの製品。
 いきさつはこうだ。
 かつてNHK ETV「ビッグ対談」という1時間番組があって、文化人類学者の山口昌男さんと対談されたとき、話を受けてから北新宿教室と白金の庭園美術館でのビデオ録画に、しっかり助手としてお供したご褒美に戴いた製品の二台目だ。
 戴いたラジオも、次のラジオも、父が愛用していて、殊に「全身性エリテマトーデス」の治療のひとつ「血漿交換」時、そして肝臓癌の抗癌剤治療の際、長時間病院のベットに寝ていなければならない時に、時間をやり過ごすのに重宝したものだった。
 父が亡くなって今年で12年、その間一度も使ったことはなかった。
 久しぶりに机の引き出しから取り出して電池を入れてみた。ちゃんと聴こえる。
 SONYはこんないい製品をつくっていたのだ、と感動!
 こうして災害用備品に絶対必要なラジオを再発見できたことは、今回の収穫のもうひとつである。 

 さぁ、あすもう一日、朝、5時50分に胸ポケットのラジオにスイッチを入れよう。
 北村さん「た・の・し・み」でーす。
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