羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

地縁・血縁、その他雑感

2009年09月12日 11時47分16秒 | Weblog
 一週間、すっかりブログ更新を怠ってしまった。
 衆院選挙以来、新聞を読みテレビを見る時間が増えた。
 政権交代が実現して、新しい顔が画面に現れ、何かを語っているとついつい聞き入ったり見入ったりしてしまう。

「ゥム、数年間は政治から目を離せない」
 いつの時代も目を逸らしてはいけないのだが、歴史的な変換の時代に入って、やっぱり選挙前とはあきらかに空気が違った。
 直近は参院選だが、四年後の衆議院選までの間に何が起こるのか、ぼんやりしていてはいけないような気がするのだ。

 たとえば日本の舵取りを行う閣僚が発表されるのはもうすぐらしい。
 一つ残念だったのは、社民党の対応だ。福島みずほさんが、閣僚ポストをめぐって要求を出した後になってポスト変更をするなんて! その理由がみっともない、と内心思った。最初からよく考えて要求をだせばいいのにねぇ~。いや、こんなことを思うのは、社会党党首だった村山さんが総理の座についたとき以来だ。あの時は驚いた。辞退した方ががいいと思った人もいたはず。でもやっぱり政治家となったら一度は大臣になりたいんだよね~、と巷の噂となった。
 今回、ただ内閣の足を引っぱるだけで実力が示せなかったら、嫌な予感がするんですよね。

 それはそれとして風前の灯火とまではいかないが、近くの商店街の親父さんたちが「これで大丈夫なんですかね」と話し合っている会話を耳にした。
 実は、片付けのあとは、老後の暮らしを考えるきっかけに、地域を見回したり、疎遠になっていた親戚との距離を縮めたりすることに専心してきた一週間であった。
 
‘遠くの親戚より近くの他人’という諺があるが‘近くの他人より遠くの親戚’もアリだってことに気づかされた。年をとってくると両方大事なのだ。
 かまびすしい! などといわずに、しばらくは政治の行方にアンテナを立てておきたい、秋到来。
 
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