羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

新芽の準備

2008年01月17日 19時04分27秒 | Weblog
 今朝は寒かった、と思ったら東京は初雪だった。
 紅葉も欅もすべて葉を落として、丸裸状態であるが、よく見るとすでに新芽の準備は昨年末からしっかりと出来ている。
 
 とりわけ「花梨」の芽は、お正月過ぎに、かなりの大きさに膨らみ始めている。その色具合で花芽かどうかが、おおよその見分けがつくようになった。
 今年は実がついて欲しい、と毎年今頃の季節に祈るのだけれど、春先の強い風で実がなる花芽が落ちてしまうことが多い。
 それをうまく通り越しても、台風がくるとまたまたそこで落ちる。
 異常気象の影響で今年も台風が多くやってくるという予報が出ている。
 なんとか秋に黄色い大きな実をならせて欲しいものだ。
 3年ほど前のことだが、ちゃんと実が育つように、固形肥料をやったことがある。その時、肥料を食べに鼠がお出ましになったので、他の木のものと一緒に慌てて取り除いてしまった。
 それ以来肥料はやらないことにしている。

 花ものや実のなるものは、肥料を与えた方がいいのだ。そして消毒も欠かせないようだが、こちらも一切やっていない。
 野口三千三先生流に、気がついたら虫を排除する程度にとどめている。

 始まったばかりの冬の寒さ。
 しっかり育つためには、例年とおりの気象状況を期待するしかない。
 それにしても木々の生命力は素晴らしい、とごく小さな芽が準備されている枝先を見ながら、励まされている。
 なんとも月並みすぎる表現だが、これ以上の言葉が見つからない。
 
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