昨日、1月18日に京都からのオンライン取材を受けた。
『「野口体操」ふたたび。』を読み、YouTubeの「野口体操ch」を見た上での申し込みだった。
企画した方は、学生の頃に合唱で「こんにゃく体操」を習っていたそうだ。
右側のラフ版は、今は亡き佐治嘉隆さんが教えてくれた手づくり。
コロナ自粛が始まってすぐに、「野口体操ch」を撮影するために急遽用意したもの。
一代目はボロボロになったので、これは二代目である。
今回の取材は見開き2頁で、野口体操の動きはイラストで掲載するという。
それだけでなく取り上げた動きは、QRコードをつけて動画と共有させる案が、その時に示された。
それを受けて、サービス精神旺盛の私としては、取り上げた動きを貼り付け用に丁寧に見せて取材を終えた。
野口体操紹介に、お蔵スタジオがあってよかった?
ここの一つの活用法と思えばいいのかな?
昔の取材を思い出して思いは複雑!
聞くところによると、第170回 芥川賞受賞『東京都同情塔』九段理江さんは、全体の5%くらいは、生成AIの文章を使っているそうだ。
作家の創作活動のイメージといえば、えんぴつ舐め舐め、書き直しの連続で、気に入らない紙をぐちゃぐちゃにして部屋を散らかす時代があった。
むかしむかしのお話。
良いも悪いもなく、そういうものだとして、新しい時代ははじまっている〜〜。新・文明開化の時代に、いつまでついていけるのか。
このへんで、“そろそろ降りようかな” なんて思いながら、朝刊をめくっている75歳・わたし。