本日、2通の書留が届いた。
『野口体操 ふたたび。』をお送りした方から、過分なお祝いに添えてご自身の体験談、お連れ合いの方のご経験が綴られた手紙をいただいた。
90代の方が2名で80代の方からのお手紙です。
80代の女性の方は、お兄様が短期現役兵であったことと、小学生の時の体育授業について書いてくださった。野口先生が指導したと同様の授業内容であったこと。もしかするとその体育の先生は、野口先生ことを知っていて、指導してくれたのではないか、とまでおっしゃってます。
そして彼女のお連れ合いの方は、東京教育大の3期生で、大谷先生、本間先生をよくご存知であったことなど。拙著をじっくり読んで当時のことを話してくれたとありました。
もうお一方は96歳で、やはり第4章の野口三千三の足跡を読んで、懐かしく当時を思い出したそうです。生きていてよかった、とまで書いてくださった。
本を出版するとやはり貴重なお話を知らせていただけることに嬉しさが増します。
メールでもそれぞれの日常を丁寧に綴ってくださっています。
報われる気持ちになります。
ありがとうございます。