電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「日露交歓コンサート2019」の新聞記事とYouTubeからいくつか

2019年10月02日 06時01分02秒 | クラシック音楽
10月1日付けの山形新聞に、さっそく前夜の「日露交歓コンサート2019」の記事が掲載されていました。伊藤律子さんの署名のある記事で、最初のプログラム、バラライカとドムラの二重奏やヴァイオリンとピアノによる「ハンガリー舞曲」のあたりを中心に取り上げ紹介していますが、その後の演奏会内容を盛り込むことを考えると、朝刊に間に合わせるには時間的に無理だったのでしょう。でも、コンパクトにまとめた良い記事だったと思います。

ところで、演奏会の後で記憶に残る、あるいは馴染みの薄い曲目について、YouTube で探してみるのがすっかり定着してしまいました。今回は、まず妖艶なジュディッタの「熱き口づけ」から。この曲は、単身赴任の頃にナクソスの「オペレッタ名曲集」で親しんだ(*1)ものです。
Patricia JANEČKOVÁ: "Meine Lippen" (Franz Lehár - Giuditta)


パガニーニの「ヴェニスの謝肉祭」にも、楽しい動画がありました。
David Garrett Carnival of Venice Paganini


最後はヘンデルの「パッサカリア」を。ノルウェーの作曲家、ヨハン・ハルヴォルセンの編曲です。Danielle Belen のヴァイオリン、リン・ハレルのチェロで。
Johann Halvorsen - Duo for Violin and Cello - Center Stage Strings Benefit Concert 2012


(*1):「ザ・ベスト・オブ・オペレッタ第1集」を聴く〜「電網郊外散歩道」2007年6月


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4 コメント

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日露交歓~♪ (ジェイン)
2019-10-02 14:40:43
この入場券、私もゲットしていましたがどうしても行けなくて、残念無念・・・( 券: 山形の友人に送りました。)
コンサートのご様子、ポピュラーな雰囲気が漂ってきます、最後に『故郷』とは私たち(日本人)に向けてのサービス精神旺盛でございますね。
ところで、伊藤律子さまとは・・・?

10日は文翔館でメントリ、よろしかったらどうぞ!
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ジェイン さん、 (narkejp)
2019-10-02 17:40:51
コメントありがとうございます。なかなか楽しい演奏会でした。プログラムも、各演奏家が選んだ曲と聴衆向けサービスの曲とを組み合わせたもののようで、この点も良かったです。記事の署名にあった伊藤律子さん、検索すると山形新聞の米沢支社の記者さんと出てきますね。山新ではクラシック音楽の演奏会の記事をちゃんと書ける人が養成されているのでしょうか、地方紙では希少価値かも(^o^)/
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そして・・・ (ジェイン)
2019-10-02 21:40:01
いまコンサート♪からもどりました。きょうは、ヤンネさん(Vn)とお若いお嬢さんお二人(Pf・Fl)の、ソロありデュオ・トリオありの賑やかなものでした。最後のアンコール,やはり『故郷』・・・もう、日本の定番ですね!そして私の出身高の校歌は同じ作詞者でございます。

米沢支社の~ですか、お知らせありがとうございます。
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ジェイン さん、 (narkejp)
2019-10-03 09:23:25
コメントありがとうございます。ヤンネさんの演奏会、お楽しみでしたね。アンコールはやっぱり『故郷』でしたか。作詞は高野辰之さんですので、もしかすると「流れて〜」かな(^o^)/
一昨日から植木屋さんが来て、庭木を手入れしてもらっています。松の木が床屋さんに行った直後みたいにさっぱりしました。老母が喜んでいます(^o^)/
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