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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

果樹の剪定枝を焼却する際の注意点

2025年04月16日 06時00分34秒 | 週末農業・定年農業
サクランボ等の果樹の剪定枝がたくさんたまっています。これらは処分しないことには草刈り作業にもじゃまになりますので、焼却する必要があります。焼却する上で大切なことは、数日間の天気の模様と「風」です。ある程度は乾いていないと燃えにくいですし、安全のために強い風のときには燃やせません。最近はローカルな天気予報もだいぶ精密になってきており、例えばこんなふうに天気・気温の他に風の強さもわかるようになってきています。
この日でいえば、ねらい目は朝の6時前後でしょう。風速が1m/s程度なら、安心して焼却することができます。これが12時頃になると風速が3m/sとなりますので、少し風が強くなったなあという感じになってきます。5m/sなどという予報のときはそもそも焼却作業に適していませんので、別の日を選ぶ必要があります。

では、まだ燃え尽きないうちに風が強くなってきたらどうするのか。私の場合は、燃えている上から土をかぶせてしまいます。そうすると、かぶせた土の下でそれまでの熱のために蒸し焼き状態になり、中で大部分が燃えてしまい、燃え残りがわずかにできる程度になります。

お天気の条件を見て、次の機会にはクワで掘り起こし、燃え残りの上に新しい剪定枝の束を重ねて再び焼却します。そんなふうにしてできた焼却灰は、土とまぜて一輪車で運び、畑の肥料として使います。



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