昭和の日は、好天に恵まれた農作業日和でした。早朝から、サクランボの灰星病防除の続きを行い、午前中は老母の野菜畑を耕運機で耕しました。お昼の後は、気温の高い夏日の日中の作業を避けて一休みとし、夕方からは少し離れた園地にあるリンゴの老木の伐採作業を行いました。
実は、この樹は、亡父が生前に切ろうと思っていたけれど、80代の手に余るということで断念し、荒れるがままになっていたものです。我が家に唯一残った「ふじ」リンゴの樹ということで、私も少々惜しむ気持ちもありました。定年退職したら、きちんと剪定して収穫まで持っていけたらという気持ちもありましたが、現実には、週末農業の余力ではとてもじゃないが手が回りません。落果は野ネズミを喜ばせるだけですし、もし病気が発生したりしたら、近隣のリンゴ農家に迷惑をかけてしまいます。この際、思い切って伐採してしまおう、ということになったものです。
幸いに、チェーンソーが整備完了して農協から戻ってきていましたので、少しずつ伐採し、作業は完了。カラリと空間が開き、隣接するサクランボの樹が太陽の光をじゅうぶんに浴びることができるようになりました。
「ふじ」リンゴは、近所のリンゴ農家から分けてもうらうこととし、亡父の懸案をまた一つ片付けたことになります。夕食時には、一緒に働いてくれた妻とビールで乾杯しました。
実は、この樹は、亡父が生前に切ろうと思っていたけれど、80代の手に余るということで断念し、荒れるがままになっていたものです。我が家に唯一残った「ふじ」リンゴの樹ということで、私も少々惜しむ気持ちもありました。定年退職したら、きちんと剪定して収穫まで持っていけたらという気持ちもありましたが、現実には、週末農業の余力ではとてもじゃないが手が回りません。落果は野ネズミを喜ばせるだけですし、もし病気が発生したりしたら、近隣のリンゴ農家に迷惑をかけてしまいます。この際、思い切って伐採してしまおう、ということになったものです。
幸いに、チェーンソーが整備完了して農協から戻ってきていましたので、少しずつ伐採し、作業は完了。カラリと空間が開き、隣接するサクランボの樹が太陽の光をじゅうぶんに浴びることができるようになりました。
「ふじ」リンゴは、近所のリンゴ農家から分けてもうらうこととし、亡父の懸案をまた一つ片付けたことになります。夕食時には、一緒に働いてくれた妻とビールで乾杯しました。