電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

付けペンの書き味は意外なほど繊細だった

2012年01月30日 06時03分21秒 | 手帳文具書斎
度重なる引越の際も、机の抽出しの中身までは吟味せずに来ましたので、思いがけない古いものが出てくることがあります。過日、一番上の抽出しの最奥部から、付けペンのペン先が出てきました。写真の左側、透明な容器に入った金属製のものが、それです。鉄製の丸ペンで、ZEBRA 製、大学生協の値札には85円と表示されています。ほぼ40年前のものですが、いまだにサビもなくピカピカです。先日、行きつけの文具店で、ペン軸を見つけて準備しておりました。ペン先はまだ五本残っていますので、まだまだ大丈夫です。さっそく取り付けて書いてみました。インクは、パーカーのブルーブラック。





ほお~。写真の下のほうがサンプルとなりますが、太さは極細、先日の Goods Press の付録の万年筆よりもさらに細く、カリカリと引っかかるような鉄ペンの書き味ではありますが、無印良品のノートパッドでの感触は、意外なほど繊細です。筆圧が大きい人には向かず、とめ、はねをきちんと書くのに適した筆記具と見ました。そういえば、昔はこんなふうにして清書していたのだなと、思わず遠い日を懐かしむような気分になりました(^o^)/

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