電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

挨拶の原稿をシステム手帳のリフィルに

2009年05月12日 05時32分07秒 | 手帳文具書斎
システム手帳のリフィルを自作するのが流行した時期がありました。ワープロやパソコンが普及していった1980年代後半は、またシステム手帳が流行していた時期でもありましたので、ユーザーが様々な自作リフィルのノウハウを蓄積していたものです。当方も、自作ソフトで月間スケジュールを打ち出していたのが表計算に移行しましたが、結局はスケジュールは手書きが最も速く記憶にも残りやすいということから、市販のダイアリー・リフィルに落ち着いてしまいました。
しかし、パソコンで作成し、プリンタで打ち出す方が便利なものもありました。それは、仕事やプライベートで常時携帯し参照することの多い、様々な数値データやコマンドのオプションスイッチの類に関する覚えのリフィル、あるいは衣類のサイズ等に関するパーソナル・データなどです。
そのほかに、近年は年齢のせいか、様々な場面で挨拶を頼まれることが多くなりましたので、短い挨拶の原稿を用意するのに便利だと感じます。原稿なしの挨拶は、とかくだらだらと長くなりがちです。あらかじめワープロで練って行けば、簡明な挨拶の理想に近づけそうですし、それにだいいち、システム手帳をさっと取り出して簡潔に挨拶をするのは、なんとなくかっこいい(^o^;)>poripori

ところで、プリンタで打ち出した挨拶をシステム手帳に挟み込んで、いざ挨拶しようとするとき、ぜんぶ同じリフィル紙質ですと、原稿がどのページだったか、焦ってしまいそうです。そんなトラブルを防止するには、見出しや付箋を使うほかに、そもそも用紙の色や厚さ、紙質を変えてしまい、目立たせるのが効果的なようです。大量に印刷するために特殊な紙をたくさん用意しておくほどのものでもありませんし、当方は様々なチラシやカタログ類が入ってきたビジネス封筒を再利用して使うことにしています。各社が目立たせようと工夫している様々な色・厚さ・紙質の封筒にリフィルサイズで印刷すると、一目で区別でき、ぱっと開くことができます。おかげで、焦るということがなくなりました。
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