電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

長距離通勤ドライブで心がけていること

2009年05月26日 05時33分03秒 | Weblog
都会では、片道一時間半を超える電車通勤は珍しいことではなく、満員電車の中で、イヤホンで音楽を聴いたり文庫本を読んだり、あるいは携帯電話でメールをチェックしたり、実に様々な風景を見ることができますが、当地のような田舎では、もっぱら車による長距離通勤が日常的に見られます。当方も、これまで往復百キロ前後の長距離通勤を何度か経験しました。冬場の雪道ドライブは大変に神経を使い、疲れるものですが、春から秋までの、路面状態の良い季節には、田園や里山の風景を眺めながら通勤の音楽を楽しむことができます。そんな長距離通勤ドライブで、心がけていることがいくつかあります。

(1) 疲れたら休む。 ~ 仕事を終えてからの運転は、疲労もありますし、安全が最大のポイントです。通勤路の途中に、眺めが良く駐車場の広いコンビニを見つけ、一休みするだけで、だいぶ疲労回復します。車外に出て体を動かし、あまり長居をしないことがコツのようです。
(2) 消灯忘れに注意。 ~ 疲れているとうっかりミスが多くなります。買い物をしている間にライトが点灯しっぱなし、というようなこともありました。特に冬場など、バッテリーが弱っていたりすると大変です。エンジンを停止する前に、必ずライトの消灯を確認する習慣を付けたいものです。
(3) 車間距離を確保し、群れない運転を心がける。 ~ 特に冬場は、スリップ追突防止の意味からも、車間距離は充分に取りたいものです。車間距離を取っていると、割り込んで来る車も多いのですが、かまわず割り込ませます。車の群れの中に入ってしまうと、競争意識が働き、ゆったりと音楽を楽しむこともできません。むしろ先行車の群れが赤信号で止まっているのにゆっくりと近付き、青信号に変わったところを止まらずに走り抜けるのが、省燃費エコドライブの秘訣です。
(4) 通勤ドライブに積極的な楽しみを。 ~ 長距離通勤ドライブは、大曲を聴いたり、未知の曲目に親しむのにも適した時間です。今週はこれを聴こう、とテーマを決めて、数枚のCDを持ち込むのも良し、ある一枚のCDをじっくり反復して聴き込むのも良し、積極的に楽しみを見つけるのが良いと思います。


写真は、新緑以前、たしか四月頃の、甑岳(こしきだけ)です。
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