電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新調したパソコンのその後

2008年10月04日 05時45分22秒 | コンピュータ
金曜の夜、遅くなって自宅に戻り、早々と就寝。週末にもかかわらず、早朝から妻の携帯に無粋なメール着信音が鳴り、目を覚ましてしまいました。仕方がないので、暗いうちに置きだし、コーヒーをいれてパソコンの電源を入れました。



先ごろ新調した hp の s3450jp/CT ですが、電源を入れてメールやウェブ閲覧ができるようになるまでの時間が短く感じます。主に使っているのは Ubuntu-Linux ですが、Windows の場合は電源を入れて画面が表示されて、いかにも「もう使えます」みたいな状態になっても、実はまだ裏で様々なプロセスが起動続行中。なかなか完了しません。それはオフィスソフトの常駐であったりウィルス対策ソフトのデータ更新であったり様々ですが、とにかく OS が起動してメールチェックや定例ウェブ閲覧ができるようになるまでの時間が長い!見た目どおりに起動完了ではないのです。

Linux だと、カーネルが起動し各種プロセスが走り出すと、あとはすぐに作業を受け付けることができる状態になっています。見た目どおりです。ウィルス対策ソフトなど、余計な常駐がないのも大きな要因ですが、精神衛生上、たいへんよろしいです。自宅で通常すること=メールのチェックやウェブ閲覧などは、ブラウザの Firefox やメーラ兼スケジュール管理ツールの Evolution で用が足りますし、プライベートなデジカメ写真などの画像編集も Gimp で充分に間に合います。ちょっとした表集計などは OpenOffice.org の calc でできますし、それ以上の何が必要なのだ、という感じでしょうか。しいてあげれば、Microsoft Works のようなコンパクトで使いやすいデータベースがあるといいなぁと思いますが、残念ながら、こちらは Windows の方でも事実上見捨てられているようです。それなら、Linux 上で MS-Works99 あたりを使えるようにできないかということで、vmware などの仮想マシンや Windows エミュレーションができる Wine などに関心あり、というわけです。

日経Linux 誌の今月号が、ちょうどこの Linux 上で Windows アプリを動かす特集になっているそうな。久々にコンピュータ雑誌を購入するために、行きつけの書店に顔を出してみましょう。
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