電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「峠のわが家」など世界の合唱曲を聴く

2007年10月11日 19時26分01秒 | -オペラ・声楽
昨日からの出張は、無事に終わりまして、夕方に帰宅しました。往復の車中、ロジェ・ワーグナー合唱団による「世界名歌集2」なるCD(たぶん東芝EMI?/HCD-1186)をエンドレスに聴いておりました。このアルバムは、「新・名曲の世界」というCDシリーズの分売もので、収録されている曲目は、

1 ジェリコの戦い
2 汝はそこに
3 エライジャ・ロック
4 時には母のない子のように
5 揺れよ、チャリオット
6 なつかしきケンタッキーのわが家
7 草競馬
8 金髪のジェニー
9 おお、スザンナ
10 夢路より(夢見る人)
11 おお、レミュエル
12 故郷の人々(スワニー河)
13 グレンディ・パーク号
14 ネリー・ブライ
15 オールド・ブラック・ジョー
16 スキップ・トゥー・マイ・ルー
17 峠のわが家
18 乾杯の歌
19 シェナンドア
20 オーラ・リー
21 アメリカ・ザ・ビューティフル
22 ドレミの歌(サウンド・オブ・ミュージックより)

の全22曲。いずれも数分程度の短い曲ばかりですが、リズム感と迫力のある「ジェリコの戦い」、「汝はそこに」「時には母のない子のように」におけるサリー・テリーのアルト・ソロの素晴らしさ、「シェナンドア」の男声の魅力など、堪能しました。

表題の「峠のわが家」は、祖父母の目覚し時計のオルゴールがこの曲でした。夕暮れにハンドルを握りながらこの曲を聴くと、たいそうなつかしい音楽です。

そのほかにも、おなじみの曲目がたくさん収録されています。とりわけ、個人的に酒席で愛唱している、「さーかずきを持て、さあ卓をたたけ」で始まる「乾杯の歌」が入っており、運転しながら大きな声で歌ってしまいました。なんとかして、この歌の原詞を知りたいものです。
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