落合 恵子さんが、ドアを強く閉める音、電話の切り方などの
「残音」について、書かれていました。
ドアの強い音などは、その時の心の中を、表しているかのようです。
正直私も、怒ったときなど、ドアを強くしめてしまうことも・・・・・
何度かありました。
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電話の切り方も、用件を伝え終えた途端、
一拍もおかずに、ガチャンはちょっと痛い。
耳にも心にも、ズキリと痛い。
池波 正太郎さんのエッセイに「残心」と題された一文がある。
もともとは剣道の言葉であるそうだが、池波さんが小学生だった頃に、
電話の切り方いついて、先生が言われたことを、記しておられる。
・・・・・・話が終わっても、ちょっと間をおいて切りなさい、
おじぎをするくらい間をおいてから、切るものだ、と。
当時の下町の小学校で、家に電話があるのは、
10人にひとりぐらいだったそうだ。
が、「君たちが社会に出て、電話をかけるときのために」
と、先生はおっしゃったという。
それを、ずっと覚えておられた池波さんは、こう記されている。
無言の間が、心を通わせることがある、と。
ドアを閉める音や、電話の切り方は、古いとか新しいとかいった
範疇(はんちゅう)のことではないだろう。
*** 朝日新聞・積極的その日暮らしより、抜粋にて ***
範疇(はんちゅう)~分類の枠・範囲・カテゴリー
( 三省堂・辞書より )
フラワーパークのバラです
昔は、事細かく教えられましたが、今はあまり難しい事は言わない時代になってきましたね、
時々は、啓蒙活動も必要ですね、
有難う御座いました
確かに、怒っている時は、間がなくなります。
無言の間が、心を通わせることがあるのですね。
勤めている時は、電話の切り方は、相手が切るのを待つようにしていました。
これは、マナーとして教えられたように思います。
このバラは、原種に近い、カクテルでしたか…。
今晩は、残音 良く母親に注意されたものです、食事の 時の箸の上げ下ろしなども、・・・・・
何時のまにか、人としての基本も、自由の波に(今の若い人達)飲み込まれたように?
昔の家は隙間だらけで、戸を閉める音も外え逃げましたが、今の住宅は、音の逃げ場も無いので、?
薔薇の花が綺麗で、気持ちが救われました。有難う御座いました。
電話に話す量に応じて代金徴収をというものでした。
心通わす無言の間を料金に換算しないのは嬉しいです。
このとき、特急料金は不要という解釈もありました。
一定時間内に、多くの客を送り込む量を稼げることを考えるべきだと・・・。
最近読書から遠ざかっていて・・・まさに読書の秋ですね。
小刻みに震えるように演奏するのは、難しいでしょうね。
それだけに、余韻の残り方も、違うかと思います。
心地よい余韻が、沢山残るとよいですね。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
自然に、にじみ出てくる人柄・・・。
昔は大家族で、家族内で教えられること、
沢山ありましたが、時代の様変わりも、
感じますね。
啓蒙活動も、大切なことかもしれませんね。
いつもありがとうございます。
無言の間・・・↑の 円ちゃんさんが言っていた余韻の大切さかも、しれませんね。
私も言葉が終わらないうちに、切られますと、
いい感じはしませんでしたが、電話は相手が
見えないだけに、気配りは大切かもしれません。
バラの名前は?、写して名前をかいても、
チグハグになることがありまして、写すだけでしたので、次回行った折に、確かめてみます・・・。
親に注意されたことは、よく覚えていますので、家庭内のしつけの大切さも、ありますね。
核家族になって、自由の波も、変わってしまったようです。
綺麗な花々、自然の風景の美しさに、
心助けられていますね。
いつもありがとうございます。
電話に話す量に応じて代金徴収・・・、
話が終わってからの無言の間は、料金に
含まれないということですか。
知りませんでした。
私は、受話器を置くまでが、料金に含まれると
思っていましたので、有難うございます。
(私の解釈が間違っていましたら、スミマセン)
特急料金という言葉も、いろいろ有難うございます。